「おはよ。どうだった?」
「キティーちゃんとクマさんがいたから大丈夫だったよ。」
「そいつは良かったね。これからも一人で眠れそう?」
「うん♪大丈夫。」
「そっか。」
先々週、デスク、ベッド一式を見たついでにムスメの部屋の大掃除を敢行。
大掃除といっても汚れているのではなく、おもちゃや衣類の分別奮闘だ。
「これはいる?」
「いらない。使えないから捨てる。」
「折り紙あるよ。」
「いる!いるところに。っと。」
「アンパンマンは?」
「ちっちゃい組さんが好きだから園にあげる~。」
捨てるもの、残すもの、寄付するもの。
こっちから聞いて3パターンに分けて、容赦なく廃棄と寄付を促す。
半日以上かけて終わりが見えてきた。
おもちゃが廃棄分2袋、寄付分1袋。
衣類がリサイクル分1袋、廃棄分3袋。
どこにこんだけの物が埋まっていたんだ・・・
更には、へその緒、お宮参りの札、髪の毛で作った祝い筆類の貴重品も出てくる。
家の建築時の写真集や権利書関係まで子供部屋から次々に登場。
完全に物置化されていたムスメの部屋を片付てみると、なんという事どうでしょう。
約11畳の部屋は1人では勿体無いほど広く、南側に面した窓からは陽光が煌々と照らされて、部屋内を反射している。
1畳と0.5畳のクローゼットが2つずつ設置されていた中身も、大幅に無くなり収納力も段違いにアップ。
南面を勉強・就寝スペース。ソファーで仕切って北面にテレビ・コタツを置いてplayスペースにすれば、尚更素敵な部屋になるだろう。
冷蔵庫もあれば完全に引き込められる。
自分の物ではないのに指を加えて勝手に妄想が膨らむ。
ネットで購入したデスク複合ベッドの位置を計り、そこへ布団を敷いてみた。
購入して、配送まで日がかかるので、ロープレしてみる。
「はい、部屋に入ってきたらどうする?」
「ここの電気をつけるー。」
「で、その次はー?」
「明日着る服を準備して、お布団の横に置くー。」
「で、その次はー?」
「電気をオレンジにして、寝るー。」
「おっけ!」
「で、朝起きたらどうするー?」
「毛布をたたんで・・・こう枕に置くー。」
「そしてー?」
「着替えを持って、電気を消して降りるー♪」
「オッケー!!いけそうだね?」
「大丈夫だよ、パパー。」
そうして2週間が経過。
ムスメは初めて自分の部屋で、初めて一人で眠りにつくことに慣れたらしい。
14日のうち、ほぼ自室で就寝。
壁1枚隔てた向こう側にムスメがいる。
就寝直後、壁に何かが当たる音が響く。
5分経ったら音もしなくなり、外音とダンナの寝息だけが聞こえる。
もう寝たかな?
寂しくないかな?
地震とかきたら、ソッコーであそこを抜けて・・・
なかなか寝付けない日々を送った。
いつも隣で寝ている寝相悪いムスメが居ないことが、こんなにも寂しいとは思わなかった。
親離れの第一歩。
そして、子離れの第一歩。
子供の成長は嬉しくも、切ないものだと知る。
けれども、ムスメの足蹴りは飛んでこなくなったが、ダンナが布団を横断している。
なぜ布団と直角になって寝てるんだ・・・
床に就き次第、即足が飛んでくる。
ムスメの足蹴りよりはるかに重い。
昨日の日本ダービーの夢でも見てるのか。
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