2016年3月4日金曜日

117羽:プロフェッショナル

人が溢れ返っているいる所は未だに苦手・・・
だから、混みそうな時間を回避して、いざ確定申告会場に到着。

でも、やっぱり(?)駐車場へは渋滞だった・・・

ただ、意外にも車の進みが早い。
あっという間に最前線から3番目ぐらいへ呼ばれる。


駐車場の空き表示が『満』から『空』に変わると、手を叩いて車を呼び寄せる白髪のガードマンを発見した。
「はい、あいたよ~!」
「はい、っらっしゃい!」
とも取れるように手を叩き、笑顔で最前線車両を誘導していくガードマン。
見ていて楽しかった。

そして最前線の俺の番。
『満』から『空』に変わると、やっぱり両手を叩いて笑顔と手振りで呼び込む。
窓を開けると、
「おつまれさまー。」
と同時に駐車券を渡し、空いたスペースを的確に指示してくれた。
「ありがとうございます。」
多分、俺の顔は緩んでいたかも。
だって、本当に仕事が楽しそうだったから。
両手を叩くは、
「よっしゃ、空いた!」

「はい、っらっしゃい!」
の両方が混ざっているのがガードマンとの短い会話の中に含まれている気がした。


指示通り進むと、本当に空いている。
あの白髪のガードマンは、インカムとか装備していなかったような、それに駐車スペース付近には他のガードマンらしい姿はない。

どういうトリックで空きスペースを認識しているのか分からなかった。


トリックは解らないにしろ、あれがプロの仕事なんだろうなぁ。
仕事をしている本人も楽しく、そして迎えいれられる方も何故か楽しくなる仕草と的確な指示。
久しぶりにいい物を見た。
白髪のガードマンはガードマンならではの、型に嵌らないおもてなし。
1日中あれだけ多数の車を捌いていると、疲労で笑顔は作れない。

当たり前だけど、真剣されど笑顔で業務に当たる。仕事と他人への心意気で、他人からの見え方は変わる。

白髪のガードマンに、体言で幸せを分けてもらった気がした。
なんかまだ胸がホカホカ、ニタニタと思い出し笑いしてしまう。

自分が幸せに、そして幸せを分けられる様な仕事。
何がしたいのかはまだ分からない。
でも、そろそろ探していこうかなぁ。
俺の新しい仕事を。

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