2016年2月28日日曜日

112羽:ドラクエⅢ

日曜日。
7時起床からいつものコーヒー牛乳片手にお弁当作りに入る。
年長組さんの最後のサッカーの試合を見に行くって約束したからな。
【幼児】第33回幼児サッカーフェスティバル。
家族総出で応援だ。

適当に、俺はおにぎり、からあげ、ダンナが卵焼き、ウィンナーと準備し、卵焼きをハートの形に切り合わせお弁当の準備完了。
第一試合は10時から。
だから、9時過ぎにいざ出発。


予想通り9:30着。
それでも案の定の渋滞と路上駐車。
覚悟はしていた。

しかし、96団体、134チームを収容するだけの駐車スペースがない・・・
とりあえず、ダンナとムスメを先に降ろし、俺は路上駐車をガードマンの指示通りに探す事に。

西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
まず1往復した。空いていない。
いや、ホント覚悟してたんだがこれまでとは。

ガードマンの指示通り西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
2往復した。当たり前ながら空いていない。

はい、だんだん腹の居所が悪くなってくる。
東から北へ進路を変えてみる。「ここはあいてませんので引き返してください」。

なっ・・・
どうなってんだこれ・・・

ガードマンの指示通り北から東へ。
あっ!路上駐車可の看板を発見。
でも、誰も止めていない。
すかさず、駐車体勢に入る。
ガードマンが走り寄って来る。
「そこ、駐車禁止です。」
さすがに、勘弁してくれ。
「この駐車可の看板見えないの?」
「いや、それは本部が着けたもので、指示が違います。」
「だったら、外せよ!迷惑なんだよ!もう3往復させられてんだよ。連携できてんのか?」
車内から叫んだ。ムスメがいなくてよかったと思った。
「いや、だから本部が・・・」
口ごもるガードマン。

指示通りしか動けない・・・
NPC(ノンプレイヤーキャラクター)かよ・・・

「だったらどこに行けばいいんだ?」
「北に行ってください。」

時間は10時・・・
あぁ、キックオフの時間だ・・・
あぁ、もう絶対本部に文句垂れてやる。

指示通り、北へ。
北と南の分岐にいるガードマンに聞いてみる。
「北に行けって言われてさっき来たけど、空いてないし、どこに止めたらいいの?」
「南に行ってみれば?ガードマンがいますから指示に従ってください。」

おぉ、新しい情報をゲットした。
ってか、「みれば?」か・・・試してんのか?
しかし、南に向かうしかない。
ガードマンは見えない。
勿論、路上駐車のモール。
最終的に、県道の境付近で駐車スペースを確保する事に成功した。

ドラクエⅢ並に情報の少ない中、右往左往した。
会場から約2.5km・・・
そこにガードマンはいない・・・
時間は10:15・・・
ここから歩いても到底間に合わない・・・
ガソリン代と迷惑料をGM(ゲームマスターとか運営)訴えようか・・・と、会場に向かう途中考えた。

本部とガードマンの連携はサッパリと言っていいほど皆無。
GMのいい加減さが露呈されすぎだった。


会場に着いたのは10:35。
走ったからな。登り道を・・・

次の試合が11:00から。まだ時間はある。
すぐに本部へ足を運び、文句を吐露する。

ガードマンと本部の連携不足。
そして、参加人数及び車が多いのは今回は島からの参加もあるからそれに対応するように。
更に、ご老人も山を歩いて、勿論、赤ちゃんを抱っこした妊婦も歩いて、とくに近隣住民の怒りは収まらないだろう。

聞いている様ないない様な。
いや、聞いていない。
メモすら取ってねぇ。

こいつらダメだ・・・
やるなら、予想しろよ!
GMなら善処しろよ!

力説するも、ダメだ。
同じ年ぐらいのGMチャランポランが・・・
やっぱり職業『勇者』じゃないとダメなのか・・・


散々文句を叩き付け、チームへ合流しようと歩き始める。
いきなり後にバッグを強く引っ張られた。
公の場での強奪かと思い、手を上げたそのとき、
「ひっさしぶり~♪kootさん♪」
久しぶりすぎだ。
「よぉ!ちびっこ!元気だったか?」
「元気元気!暇すぎて日記読んであげてるって。」
おぉ、相変わらずな減らず口。
「それは、ありがたやありがたや。で、ちびっこんとこの子供出てんの?」
「いや、今この試合しているチームに園転させようかと思って見物に~。」
「あぁ、このチーム強豪で有名だからなぁ。そりゃぁいいかも。」
「でしょ!それよりkootさんこそ、元気なの?今状態どんな感じ?」
「2月初旬は調子悪かったけどな。今はこの辺ぐらい来られるようになったから大分良くなったほうかな。その証拠に今、駐車上関連と試合会場の事で運営に文句言ってきたとこだよ。」
「あぁ。だよね。ずさんだよね。」
苦笑するちびっこ。

『ちびっこ』。
そう呼んでるのは俺だけだろう。
ダンナと同じくフットサルチームに入ってたもう一人の女性プレイヤー。
負けず嫌いで、足癖が悪い。しかし、リフティングは日増しに上達し、粘り強いプレイヤーだった。
当時、彼女は19歳だったからなぁ。
だから、ちびっことあだ名をつけて、今久しぶりに話している。

話せて良かった。
憤慨してた心を癒された。
「他にも○○さんとかいたよ。」
「まじか!?そりゃぁ会わないとな!んじゃ、もうすぐ試合始まるから、また遊ぼうな。」
「おう!」
どっちが男でどっちが先輩かも解らないこの感じ。
やっぱり、ちびっこは変わってねぇ。


ギリギリ2試合目に合流できた。
1試合目は6-0、7-0ぐらいで完勝だったらしい。
そして、あの第7羽のガキも得点したらしい。

「お前、いつも俺が居ない所で点決めるんだな。」
ゴールキーパーの手袋をつけるガキにツッコム。
「遅いんだって。」
即答だった。
「わりぃ、ちょっと駐車場が空いてなくてね。よっし、しっかり止めて来いよ!」

ドリンクを飲みながら頷き、ゴール前で構える。
2試合目、拮抗している。
と言っても、やっぱりモール状態は変わらない。
ボールに群がる子供達。
「スペースに出せ!」
「前に蹴って、走る!」
「そこ、強く!シュート!」
声を張ったが多分届いていない。
ってか、まだそこまでの技術がないのか・・・

ガキは2セーブしたが、2-1で負けた。
惜しかった。
モール状態の子供のサッカーとか運だと思った。


3試合目まで時間がある。
とりあえず、昼休憩っと。

「あっ!お疲れ様です!」
「あっ!久しぶり!」
「やっぱり来てたんですね。サッカーの申し子の子はやっぱりサッカーなんですね。」
「いやいや、前半1回もボールを触れず後半に交代したって。」
「へぇ~、でもこれからでしょ。パパが恐ろしいまでのテクニシャンだから。」
これまた久しぶりに会った元チームのスーパーヘルパー先輩。
超絶テクニックを教えてもらうも、出来なかった技がたくさんある。
そして隣には、84羽登場のKYP後輩も。
「チーッス。」
「おっす!そっちはどうだった?」
「アイツ決めましたよ!2点も。」
「ほぇ~、あ、てめーその腹なんだよ!」
KYP後輩の隣にいる息子(6)の腹を押す。
6歳にしては腹が出すぎだ。
貫禄がありすぎる。
KYP後輩の母曰く、
「ウチの子がこれだから・・・」
妊婦の仕草をしてみせる。あぁ・・・確かに。腹でてるな・・・

軽い会話を終わらせ、昼食。
さすがに握りすぎた。おにぎり。
約4合分を3人で食べきり、強豪チームの試合を見て回る。

さすが強豪だ。
ボールに群がらず、DFとOFが別れている。
そして、ドリブルからのシュートと一連された動きが身についている。

うーん・・・
今の年中組に1年でここまでできるか・・・
基本練習が出来ての一連の流れ。
基本練習に飽きるだろうなぁ・・・
さぁ、どうしたものか。

オブザーバーでありながら練習内容を考察している自分が恥ずかしい。

数人の先輩と再会し、今の状況を交互に会話した。
ホント数年ぶりの友達、先輩達との再会かぁ。

いいもんだな。


3試合目。
全力で当たった年長組。
4-1で圧勝だった。
あのガキは前半キーパーで3セーブで1失点だったが上々だよ。
後半、得点を狙いに行くも、ポジション取りが悪く得点に絡めなかった。

最後にして、最後まで彼の得点シーンを見られなかった事が残念すぎる。
小学校に上がってからもチョクチョク見に行こうかなぁ。

でも見るより、やる方が楽しいに越したことは無い。
俺と1対1で勝負できるようにがんばれ!勇者ひなとん!

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