我が家の英雄君。
EXIGA spec.B。
車検の為、入院だった。
SUBARUの偶像さんより台車をお借りした。
それが、WRX S4。
分類はスポーツセダン。
個人的にセダンって大人の乗り物、ちょっとまだ早いかなとか思っていた。
5人乗りだし、いやセダンって響きがちょっと苦手だったのかも。
今まで、XV、LEVORG(レヴォーグ)、EXIGAのSUV型後継車のCROSSOVER7と事あるごとに新車の試乗をさせてもらった。
いやいや、偶像さん。いつもわがまま聞いて貰ってありがたやありがたや。
で、今回はWRX S4。
結構前に発売された車であり、セダンの試乗は初めてだった。
偶像さんにお任せしたら用意されたって所。
正直、OUTBACKを期待していたが、まぁ、そこまで我侭(わがまま)でもないから、別にと思って快諾。
そもそも論、今のEXIGAを買い換えるとかそういう話は毛頭無い。
15年~20年。潰れるまで乗るつもりだ。それだけの愛情を注ぎ込む。
乗り潰したら、次世代のOUTBACKを狙っていたんだが・・・
SUBARUのスポーツセダンを侮っていた。
俺の体験不足。
これが走る喜びを体言する車だと感じた。
コックピットならぬ運転席に座る。
目の前のスピードメーターは280km/hまである。
まず一番に、どこでそんなに出すのとかツッコム。
一応聞いて見た所、160km/hぐらいでリミッターみたいな慣性システムが作動し減速するらしい。
目の高さはEXIGAやウィッシュ、オデッセイと変わらない。
けれど、視野角は広く、視認性は高い。
タコメーター(回転域表示計)は8000r/minまで。
これまた、燃費悪すぎでしょ、とツッコム。
ところが、試乗での街乗り、四駆、ターボ付で実走行の燃費は10.4km/Lだ。
驚愕の燃費の良さ。
5とか6とか思っていた自分が恥ずかしい。
高トルク(回転)のSUBARU。
低トルクのマツダだと思っていたが実際は運転してみてかなり違った。
低トルクでも馬力はかなりある。
平均トルク1300r/minぐらいで70km/hは軽く出る。
マフラー(排気口)から出る、SUBARUならではのエンジン音は低く唸る様で大きすぎず小さすぎずのボリュームでかなり良い。あまりの心地良さに後部座席のムスメは直ぐに寝た。
見晴らしのいい約300mの直線で『S#』モードで走行してみる。
『S#』モードは通常のトルクを上げて車体の安定感を増加させ、接地力を高めてくれる。
水平対抗エンジン、BOXERエンジンならではのシステムだ。
EXIGAにも搭載されており、峠越えなど横G(重力)を思う存分楽しめる。楽しんでいる。
S4にてS#モードに変更し、アクセルを目一杯に踏む。
後に景色が恐ろしいまでに流れる。
そして、急激な後方へのGを感じる。
約2秒で80km/hは越える。
トルクはそれでも2500r/min・・・
これが直噴ターボか・・・滑る様に加速が乗る。
モンスターだ。
8000r/minまではとても回す環境が無い。
EXIGAはS4に比べ車重があるからこそ、この加速感は感じられない。
見晴らしのいい交差点で50km/hで左折してみる。
ドリフトはさせないで。
横Gが凄い。
そしてロール(車の回転半径)が小さい。
コンパクトに鋭角に曲がる。
いつもの感覚でハンドルを曲げたら曲がりすぎた。
危うく、曲がりすぎて壁に当たる所だった。
決して車のハンドリングはピーキー(神経質)ではない。
ゆったり構えて指2、3本で運転できる感覚。しかし、無下に曲げれば、想像以上に曲がる。
曲芸できそうな。
ブレーキの効きは話以上に性能がいい。
前ノメリになりそうな今のEXIGAと違うブレーキングシステムだろうか。
後から止まるようなと言えばいいかな。前につっかえない感じの心地良いブレーキ。
しかも、よく止まる。
そして、アイサイトver.3の存在。
特にこれは試していないが、日産のCMでの『永ちゃん』が出来るらしい。
65km/h以上で『センターホールド』ボタンを押せば自動操舵してくれるらしい。
車線を認識し、車体を車線内のセンターで走らせるシステムだとか。
しかも、オートクルージング搭載だから、高速道路なら軽くハンドルを持っているだけで、勝手にハンドルを切ってくれる。勿論、アクセルもブレーキも踏まなくて良しと来たもんだ。
アイサイトver.2は確か、映像認識が白黒だったのに対し、アイサイトver.3はカラー認識だったはず。前車のブレーキランプの赤を検知し、自動ブレーキをかけてくれるのも驚愕の技術。しかも、あまり運転が上手でない人がブレーキングするよりも上手い。
さすが、『走る、曲がる、止まる』を追求したSUBARUらしい、「走る楽しみ」をくれる車だ。
それでいて世界でも屈指の車体の強度と安全性能。
LEVORGは室内空間、特に高さが低くて座高の高い俺には天井が気になった。
CROSSOVER7はSUV化された事によって、接地感覚が薄くコーナリングでブレル感じがした。
WRX S4には、欠点が見当たらない。走る、曲がる、止まる、燃費も良い。欠点がない。
SUBARUのセダンの真骨頂だろう。
いや、BRZの方がまだ凄いだろうな。でもアレはトヨタと共同開発だから、たじろぐなぁ。
S4をF1好き、運転好き、スピード狂のダンナが運転した後の一言。
「凄い」。
これから電気自動車(モーターカー)、プリウスみたいな車の進出が気になるので偶像さんにSUBARUの行く末を、モーターカーへの移行があるのか聞いてみた。
即答だった。
「そんなことはありません。」
「むしろ、モーターを積んでも加速に使ってますし。燃費は多少良くなるくらいで、走る楽しさだけは譲らないでしょう。」
おぉぉ。
感嘆。
それでこそ、SUBARUだよ。
マニアックだよ。
新車が出るたびに偶像さんの許しが出る限り試乗してみよう。
買うかと問われれば、買わない。だってそんなお金ないし、今のEXIGA spec.Bがやっぱり好きだ。落ち着く。愛着がある。何よりも我が家の英雄君だ。
でも、試乗ってタダで走れて、車の性能を確認する上でやっぱり必須だ。
そして、技術の進化を直に体験することが何よりも楽しい。
S4自体、4月に新しいのが出るらしい。モデルチェンジでは無いそうだ。マイナーチェンジか型番チェンジか、らしい。
ぜひ、お近くのSUBARUへ遊びに行って運転してみて。
あ、SUBARUの回し者ではないです。それはキッパリさせておく。
ただ、車が、運転が好きなだけなので悪しからず。
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