4年に1回の閏年(うるうどし)。
知っての通り、1日分だけ、暦(こよみ)と太陽または月の運行とのずれを補正するために挿入される。
覚えている限りでの2月29日が誕生日の人は1人しかいない。
2月29日生まれの統計を調べてみると1/1460人らしい。
交通事故に合う確率が約40年間で1/4らしいから、ある意味2月29日生まれの人とで出会えた事は事故以上の珍事かも。
そりゃぁ、たくさんの人の誕生日を覚えている訳でもないし、まだ出会っていない可能性だってあるし。
でも、俺の誕生日って叔父と一緒なんだけどなぁ。
これまた、事故以上の確率かもなぁ。
2月29日生まれの人の誕生日ってどうしてるんだろうと、ふと考えてみた。
閏年があれば勿論2月29日で誕生日は間違いなし。
それ以外の年ではどうなっているんだろう。
ちょっと法律を調べてみるか。
知識欲求ばっかりな自分。
法律上、誕生した日の前日に年齢が加算される。
つまり、2月29日生まれの人は毎年2月28日に年齢を重ねることになるらしい。
それは、仮想年齢なのか・・・
いや、実年齢での話しなんだろうけど、誕生日自体を法的に偽ってるから仮想だよなぁ。
グレーかぁ、グレーだよねぇ。
うーん。
生まれる前に誕生日ってことかぁ。
なんか釈然としない。
これが法律だからしょうがないでしょ!と言われればそうなんだが、「一日前倒し」って、年を重ねるごとにイヤな気になるような、ならないような。
しかも、3月1日生まれの人の閏年の扱いってどうなるんだろう。
まぁ、法律上誕生した日が原則だから、閏年以外は3月1日が誕生日なんだろう。
でも、閏年がくると2月29日を挟むから前倒しして2月29日に歳を重ねるのか・・・
いや、法律があるから前倒しはなしだよね・・・
でも2月29日を「前倒し」で歳を重ねるっていう法律に矛盾を感じる。
閏年以外は生まれる前に誕生日を「前倒し」ってするより、「後倒し」にした方がよくない?
つまり閏年以外は3月1日が誕生日っていう法律にした方がいいような・・・
メリット。
1:2月28日ってそもそも生まれてないし。
2:年を重ねるごとに誕生日が遅い方が嬉しい時もある。
デメリット。
1:早めに誕生日会を開催したい場合NG。
2:3月1日生まれの人と同じにしないで欲しい。
デメリットの2は2月28日に設定しても同じだから、やっぱり3月1日に歳を重ねる方が正しい。
実際、2月29日に生まれた人はどう感じているんだろう。
法で定められた仮想年齢で歳を重ねている。
例えば、仮想年齢48歳でも、実年齢は12歳です!とか思っているんだろうか。
さすがに精神年齢でそこまでの差があっては困るけど、そう言い張っていい様な気がするのは俺だけか。
あぁ、でも待てよ。話は戻って。
例えば。
会社への自己申請書類の提出日が3月1日を迫っている。
『現在の年齢』欄に年齢を記載しなければいけない場合、間違いなく2月29日までに提出するだろうから、閏年では、2月28日までに提出した方が若く記入できる・・・可能性がある・・・
ってことは、1日分を業務的に得するってことか・・・
人の心理を利用し、2月28日を法律で規定しているのか・・・
それは、業務の為って事か・・・
まさかな・・・
そういう基準で法を定めていたら、イヤだな。
人の誕生を業務簡略化の為に偽装するなんて。
仮想年齢で歳を重ねるより実年齢で歳を重ねて欲しいってのが俺の本音かな。
その方が、いつまでも若く美しく元気になれる気がする。
あくまで、気の問題だったり。
とにもかくにも、貴方は今日で実年齢何歳になりましたか?
4歳ですか?
8歳ですか?
12歳ですか?
16歳ですか?
20歳ですか?
いやいや、ニートより若いよ!ピチピチだよ!
うん!
その方がいいよ!人生これからだよ!
うんうん!楽しみだ!
4年に1回の今日だから、祭るしかねぇよ!
2月29日の今日が誕生日の人へ。
心から誕生日おめでとうございます。
素敵な誕生日となりますように。
月並みじゃない今日だから言います。
月並みですが、益々のご発展を祝して!
リアルニート侍より。
2016年2月29日月曜日
2016年2月28日日曜日
112羽:ドラクエⅢ
日曜日。
7時起床からいつものコーヒー牛乳片手にお弁当作りに入る。
年長組さんの最後のサッカーの試合を見に行くって約束したからな。
【幼児】第33回幼児サッカーフェスティバル。
家族総出で応援だ。
適当に、俺はおにぎり、からあげ、ダンナが卵焼き、ウィンナーと準備し、卵焼きをハートの形に切り合わせお弁当の準備完了。
第一試合は10時から。
だから、9時過ぎにいざ出発。
予想通り9:30着。
それでも案の定の渋滞と路上駐車。
覚悟はしていた。
しかし、96団体、134チームを収容するだけの駐車スペースがない・・・
とりあえず、ダンナとムスメを先に降ろし、俺は路上駐車をガードマンの指示通りに探す事に。
西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
まず1往復した。空いていない。
いや、ホント覚悟してたんだがこれまでとは。
ガードマンの指示通り西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
2往復した。当たり前ながら空いていない。
はい、だんだん腹の居所が悪くなってくる。
東から北へ進路を変えてみる。「ここはあいてませんので引き返してください」。
なっ・・・
どうなってんだこれ・・・
ガードマンの指示通り北から東へ。
あっ!路上駐車可の看板を発見。
でも、誰も止めていない。
すかさず、駐車体勢に入る。
ガードマンが走り寄って来る。
「そこ、駐車禁止です。」
さすがに、勘弁してくれ。
「この駐車可の看板見えないの?」
「いや、それは本部が着けたもので、指示が違います。」
「だったら、外せよ!迷惑なんだよ!もう3往復させられてんだよ。連携できてんのか?」
車内から叫んだ。ムスメがいなくてよかったと思った。
「いや、だから本部が・・・」
口ごもるガードマン。
指示通りしか動けない・・・
NPC(ノンプレイヤーキャラクター)かよ・・・
「だったらどこに行けばいいんだ?」
「北に行ってください。」
時間は10時・・・
あぁ、キックオフの時間だ・・・
あぁ、もう絶対本部に文句垂れてやる。
指示通り、北へ。
北と南の分岐にいるガードマンに聞いてみる。
「北に行けって言われてさっき来たけど、空いてないし、どこに止めたらいいの?」
「南に行ってみれば?ガードマンがいますから指示に従ってください。」
おぉ、新しい情報をゲットした。
ってか、「みれば?」か・・・試してんのか?
しかし、南に向かうしかない。
ガードマンは見えない。
勿論、路上駐車のモール。
最終的に、県道の境付近で駐車スペースを確保する事に成功した。
ドラクエⅢ並に情報の少ない中、右往左往した。
会場から約2.5km・・・
そこにガードマンはいない・・・
時間は10:15・・・
ここから歩いても到底間に合わない・・・
ガソリン代と迷惑料をGM(ゲームマスターとか運営)訴えようか・・・と、会場に向かう途中考えた。
本部とガードマンの連携はサッパリと言っていいほど皆無。
GMのいい加減さが露呈されすぎだった。
会場に着いたのは10:35。
走ったからな。登り道を・・・
次の試合が11:00から。まだ時間はある。
すぐに本部へ足を運び、文句を吐露する。
ガードマンと本部の連携不足。
そして、参加人数及び車が多いのは今回は島からの参加もあるからそれに対応するように。
更に、ご老人も山を歩いて、勿論、赤ちゃんを抱っこした妊婦も歩いて、とくに近隣住民の怒りは収まらないだろう。
聞いている様ないない様な。
いや、聞いていない。
メモすら取ってねぇ。
こいつらダメだ・・・
やるなら、予想しろよ!
GMなら善処しろよ!
力説するも、ダメだ。
同じ年ぐらいのGMチャランポランが・・・
やっぱり職業『勇者』じゃないとダメなのか・・・
散々文句を叩き付け、チームへ合流しようと歩き始める。
いきなり後にバッグを強く引っ張られた。
公の場での強奪かと思い、手を上げたそのとき、
「ひっさしぶり~♪kootさん♪」
久しぶりすぎだ。
「よぉ!ちびっこ!元気だったか?」
「元気元気!暇すぎて日記読んであげてるって。」
おぉ、相変わらずな減らず口。
「それは、ありがたやありがたや。で、ちびっこんとこの子供出てんの?」
「いや、今この試合しているチームに園転させようかと思って見物に~。」
「あぁ、このチーム強豪で有名だからなぁ。そりゃぁいいかも。」
「でしょ!それよりkootさんこそ、元気なの?今状態どんな感じ?」
「2月初旬は調子悪かったけどな。今はこの辺ぐらい来られるようになったから大分良くなったほうかな。その証拠に今、駐車上関連と試合会場の事で運営に文句言ってきたとこだよ。」
「あぁ。だよね。ずさんだよね。」
苦笑するちびっこ。
『ちびっこ』。
そう呼んでるのは俺だけだろう。
ダンナと同じくフットサルチームに入ってたもう一人の女性プレイヤー。
負けず嫌いで、足癖が悪い。しかし、リフティングは日増しに上達し、粘り強いプレイヤーだった。
当時、彼女は19歳だったからなぁ。
だから、ちびっことあだ名をつけて、今久しぶりに話している。
話せて良かった。
憤慨してた心を癒された。
「他にも○○さんとかいたよ。」
「まじか!?そりゃぁ会わないとな!んじゃ、もうすぐ試合始まるから、また遊ぼうな。」
「おう!」
どっちが男でどっちが先輩かも解らないこの感じ。
やっぱり、ちびっこは変わってねぇ。
ギリギリ2試合目に合流できた。
1試合目は6-0、7-0ぐらいで完勝だったらしい。
そして、あの第7羽のガキも得点したらしい。
「お前、いつも俺が居ない所で点決めるんだな。」
ゴールキーパーの手袋をつけるガキにツッコム。
「遅いんだって。」
即答だった。
「わりぃ、ちょっと駐車場が空いてなくてね。よっし、しっかり止めて来いよ!」
ドリンクを飲みながら頷き、ゴール前で構える。
2試合目、拮抗している。
と言っても、やっぱりモール状態は変わらない。
ボールに群がる子供達。
「スペースに出せ!」
「前に蹴って、走る!」
「そこ、強く!シュート!」
声を張ったが多分届いていない。
ってか、まだそこまでの技術がないのか・・・
ガキは2セーブしたが、2-1で負けた。
惜しかった。
モール状態の子供のサッカーとか運だと思った。
3試合目まで時間がある。
とりあえず、昼休憩っと。
「あっ!お疲れ様です!」
「あっ!久しぶり!」
「やっぱり来てたんですね。サッカーの申し子の子はやっぱりサッカーなんですね。」
「いやいや、前半1回もボールを触れず後半に交代したって。」
「へぇ~、でもこれからでしょ。パパが恐ろしいまでのテクニシャンだから。」
これまた久しぶりに会った元チームのスーパーヘルパー先輩。
超絶テクニックを教えてもらうも、出来なかった技がたくさんある。
そして隣には、84羽登場のKYP後輩も。
「チーッス。」
「おっす!そっちはどうだった?」
「アイツ決めましたよ!2点も。」
「ほぇ~、あ、てめーその腹なんだよ!」
KYP後輩の隣にいる息子(6)の腹を押す。
6歳にしては腹が出すぎだ。
貫禄がありすぎる。
KYP後輩の母曰く、
「ウチの子がこれだから・・・」
妊婦の仕草をしてみせる。あぁ・・・確かに。腹でてるな・・・
軽い会話を終わらせ、昼食。
さすがに握りすぎた。おにぎり。
約4合分を3人で食べきり、強豪チームの試合を見て回る。
さすが強豪だ。
ボールに群がらず、DFとOFが別れている。
そして、ドリブルからのシュートと一連された動きが身についている。
うーん・・・
今の年中組に1年でここまでできるか・・・
基本練習が出来ての一連の流れ。
基本練習に飽きるだろうなぁ・・・
さぁ、どうしたものか。
オブザーバーでありながら練習内容を考察している自分が恥ずかしい。
数人の先輩と再会し、今の状況を交互に会話した。
ホント数年ぶりの友達、先輩達との再会かぁ。
いいもんだな。
3試合目。
全力で当たった年長組。
4-1で圧勝だった。
あのガキは前半キーパーで3セーブで1失点だったが上々だよ。
後半、得点を狙いに行くも、ポジション取りが悪く得点に絡めなかった。
最後にして、最後まで彼の得点シーンを見られなかった事が残念すぎる。
小学校に上がってからもチョクチョク見に行こうかなぁ。
でも見るより、やる方が楽しいに越したことは無い。
俺と1対1で勝負できるようにがんばれ!勇者ひなとん!
7時起床からいつものコーヒー牛乳片手にお弁当作りに入る。
年長組さんの最後のサッカーの試合を見に行くって約束したからな。
【幼児】第33回幼児サッカーフェスティバル。
家族総出で応援だ。
適当に、俺はおにぎり、からあげ、ダンナが卵焼き、ウィンナーと準備し、卵焼きをハートの形に切り合わせお弁当の準備完了。
第一試合は10時から。
だから、9時過ぎにいざ出発。
予想通り9:30着。
それでも案の定の渋滞と路上駐車。
覚悟はしていた。
しかし、96団体、134チームを収容するだけの駐車スペースがない・・・
とりあえず、ダンナとムスメを先に降ろし、俺は路上駐車をガードマンの指示通りに探す事に。
西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
まず1往復した。空いていない。
いや、ホント覚悟してたんだがこれまでとは。
ガードマンの指示通り西から東へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
ガードマンの指示通り東から西へ。「ここはあいてませんので引き返してください」。
2往復した。当たり前ながら空いていない。
はい、だんだん腹の居所が悪くなってくる。
東から北へ進路を変えてみる。「ここはあいてませんので引き返してください」。
なっ・・・
どうなってんだこれ・・・
ガードマンの指示通り北から東へ。
あっ!路上駐車可の看板を発見。
でも、誰も止めていない。
すかさず、駐車体勢に入る。
ガードマンが走り寄って来る。
「そこ、駐車禁止です。」
さすがに、勘弁してくれ。
「この駐車可の看板見えないの?」
「いや、それは本部が着けたもので、指示が違います。」
「だったら、外せよ!迷惑なんだよ!もう3往復させられてんだよ。連携できてんのか?」
車内から叫んだ。ムスメがいなくてよかったと思った。
「いや、だから本部が・・・」
口ごもるガードマン。
指示通りしか動けない・・・
NPC(ノンプレイヤーキャラクター)かよ・・・
「だったらどこに行けばいいんだ?」
「北に行ってください。」
時間は10時・・・
あぁ、キックオフの時間だ・・・
あぁ、もう絶対本部に文句垂れてやる。
指示通り、北へ。
北と南の分岐にいるガードマンに聞いてみる。
「北に行けって言われてさっき来たけど、空いてないし、どこに止めたらいいの?」
「南に行ってみれば?ガードマンがいますから指示に従ってください。」
おぉ、新しい情報をゲットした。
ってか、「みれば?」か・・・試してんのか?
しかし、南に向かうしかない。
ガードマンは見えない。
勿論、路上駐車のモール。
最終的に、県道の境付近で駐車スペースを確保する事に成功した。
ドラクエⅢ並に情報の少ない中、右往左往した。
会場から約2.5km・・・
そこにガードマンはいない・・・
時間は10:15・・・
ここから歩いても到底間に合わない・・・
ガソリン代と迷惑料をGM(ゲームマスターとか運営)訴えようか・・・と、会場に向かう途中考えた。
本部とガードマンの連携はサッパリと言っていいほど皆無。
GMのいい加減さが露呈されすぎだった。
会場に着いたのは10:35。
走ったからな。登り道を・・・
次の試合が11:00から。まだ時間はある。
すぐに本部へ足を運び、文句を吐露する。
ガードマンと本部の連携不足。
そして、参加人数及び車が多いのは今回は島からの参加もあるからそれに対応するように。
更に、ご老人も山を歩いて、勿論、赤ちゃんを抱っこした妊婦も歩いて、とくに近隣住民の怒りは収まらないだろう。
聞いている様ないない様な。
いや、聞いていない。
メモすら取ってねぇ。
こいつらダメだ・・・
やるなら、予想しろよ!
GMなら善処しろよ!
力説するも、ダメだ。
同じ年ぐらいのGMチャランポランが・・・
やっぱり職業『勇者』じゃないとダメなのか・・・
散々文句を叩き付け、チームへ合流しようと歩き始める。
いきなり後にバッグを強く引っ張られた。
公の場での強奪かと思い、手を上げたそのとき、
「ひっさしぶり~♪kootさん♪」
久しぶりすぎだ。
「よぉ!ちびっこ!元気だったか?」
「元気元気!暇すぎて日記読んであげてるって。」
おぉ、相変わらずな減らず口。
「それは、ありがたやありがたや。で、ちびっこんとこの子供出てんの?」
「いや、今この試合しているチームに園転させようかと思って見物に~。」
「あぁ、このチーム強豪で有名だからなぁ。そりゃぁいいかも。」
「でしょ!それよりkootさんこそ、元気なの?今状態どんな感じ?」
「2月初旬は調子悪かったけどな。今はこの辺ぐらい来られるようになったから大分良くなったほうかな。その証拠に今、駐車上関連と試合会場の事で運営に文句言ってきたとこだよ。」
「あぁ。だよね。ずさんだよね。」
苦笑するちびっこ。
『ちびっこ』。
そう呼んでるのは俺だけだろう。
ダンナと同じくフットサルチームに入ってたもう一人の女性プレイヤー。
負けず嫌いで、足癖が悪い。しかし、リフティングは日増しに上達し、粘り強いプレイヤーだった。
当時、彼女は19歳だったからなぁ。
だから、ちびっことあだ名をつけて、今久しぶりに話している。
話せて良かった。
憤慨してた心を癒された。
「他にも○○さんとかいたよ。」
「まじか!?そりゃぁ会わないとな!んじゃ、もうすぐ試合始まるから、また遊ぼうな。」
「おう!」
どっちが男でどっちが先輩かも解らないこの感じ。
やっぱり、ちびっこは変わってねぇ。
ギリギリ2試合目に合流できた。
1試合目は6-0、7-0ぐらいで完勝だったらしい。
そして、あの第7羽のガキも得点したらしい。
「お前、いつも俺が居ない所で点決めるんだな。」
ゴールキーパーの手袋をつけるガキにツッコム。
「遅いんだって。」
即答だった。
「わりぃ、ちょっと駐車場が空いてなくてね。よっし、しっかり止めて来いよ!」
ドリンクを飲みながら頷き、ゴール前で構える。
2試合目、拮抗している。
と言っても、やっぱりモール状態は変わらない。
ボールに群がる子供達。
「スペースに出せ!」
「前に蹴って、走る!」
「そこ、強く!シュート!」
声を張ったが多分届いていない。
ってか、まだそこまでの技術がないのか・・・
ガキは2セーブしたが、2-1で負けた。
惜しかった。
モール状態の子供のサッカーとか運だと思った。
3試合目まで時間がある。
とりあえず、昼休憩っと。
「あっ!お疲れ様です!」
「あっ!久しぶり!」
「やっぱり来てたんですね。サッカーの申し子の子はやっぱりサッカーなんですね。」
「いやいや、前半1回もボールを触れず後半に交代したって。」
「へぇ~、でもこれからでしょ。パパが恐ろしいまでのテクニシャンだから。」
これまた久しぶりに会った元チームのスーパーヘルパー先輩。
超絶テクニックを教えてもらうも、出来なかった技がたくさんある。
そして隣には、84羽登場のKYP後輩も。
「チーッス。」
「おっす!そっちはどうだった?」
「アイツ決めましたよ!2点も。」
「ほぇ~、あ、てめーその腹なんだよ!」
KYP後輩の隣にいる息子(6)の腹を押す。
6歳にしては腹が出すぎだ。
貫禄がありすぎる。
KYP後輩の母曰く、
「ウチの子がこれだから・・・」
妊婦の仕草をしてみせる。あぁ・・・確かに。腹でてるな・・・
軽い会話を終わらせ、昼食。
さすがに握りすぎた。おにぎり。
約4合分を3人で食べきり、強豪チームの試合を見て回る。
さすが強豪だ。
ボールに群がらず、DFとOFが別れている。
そして、ドリブルからのシュートと一連された動きが身についている。
うーん・・・
今の年中組に1年でここまでできるか・・・
基本練習が出来ての一連の流れ。
基本練習に飽きるだろうなぁ・・・
さぁ、どうしたものか。
オブザーバーでありながら練習内容を考察している自分が恥ずかしい。
数人の先輩と再会し、今の状況を交互に会話した。
ホント数年ぶりの友達、先輩達との再会かぁ。
いいもんだな。
3試合目。
全力で当たった年長組。
4-1で圧勝だった。
あのガキは前半キーパーで3セーブで1失点だったが上々だよ。
後半、得点を狙いに行くも、ポジション取りが悪く得点に絡めなかった。
最後にして、最後まで彼の得点シーンを見られなかった事が残念すぎる。
小学校に上がってからもチョクチョク見に行こうかなぁ。
でも見るより、やる方が楽しいに越したことは無い。
俺と1対1で勝負できるようにがんばれ!勇者ひなとん!
2016年2月27日土曜日
111羽:SUBARU WRX S4に乗ってみた
我が家の英雄君。
EXIGA spec.B。
車検の為、入院だった。
SUBARUの偶像さんより台車をお借りした。
それが、WRX S4。
分類はスポーツセダン。
個人的にセダンって大人の乗り物、ちょっとまだ早いかなとか思っていた。
5人乗りだし、いやセダンって響きがちょっと苦手だったのかも。
今まで、XV、LEVORG(レヴォーグ)、EXIGAのSUV型後継車のCROSSOVER7と事あるごとに新車の試乗をさせてもらった。
いやいや、偶像さん。いつもわがまま聞いて貰ってありがたやありがたや。
で、今回はWRX S4。
結構前に発売された車であり、セダンの試乗は初めてだった。
偶像さんにお任せしたら用意されたって所。
正直、OUTBACKを期待していたが、まぁ、そこまで我侭(わがまま)でもないから、別にと思って快諾。
そもそも論、今のEXIGAを買い換えるとかそういう話は毛頭無い。
15年~20年。潰れるまで乗るつもりだ。それだけの愛情を注ぎ込む。
乗り潰したら、次世代のOUTBACKを狙っていたんだが・・・
SUBARUのスポーツセダンを侮っていた。
俺の体験不足。
これが走る喜びを体言する車だと感じた。
コックピットならぬ運転席に座る。
目の前のスピードメーターは280km/hまである。
まず一番に、どこでそんなに出すのとかツッコム。
一応聞いて見た所、160km/hぐらいでリミッターみたいな慣性システムが作動し減速するらしい。
目の高さはEXIGAやウィッシュ、オデッセイと変わらない。
けれど、視野角は広く、視認性は高い。
タコメーター(回転域表示計)は8000r/minまで。
これまた、燃費悪すぎでしょ、とツッコム。
ところが、試乗での街乗り、四駆、ターボ付で実走行の燃費は10.4km/Lだ。
驚愕の燃費の良さ。
5とか6とか思っていた自分が恥ずかしい。
高トルク(回転)のSUBARU。
低トルクのマツダだと思っていたが実際は運転してみてかなり違った。
低トルクでも馬力はかなりある。
平均トルク1300r/minぐらいで70km/hは軽く出る。
マフラー(排気口)から出る、SUBARUならではのエンジン音は低く唸る様で大きすぎず小さすぎずのボリュームでかなり良い。あまりの心地良さに後部座席のムスメは直ぐに寝た。
見晴らしのいい約300mの直線で『S#』モードで走行してみる。
『S#』モードは通常のトルクを上げて車体の安定感を増加させ、接地力を高めてくれる。
水平対抗エンジン、BOXERエンジンならではのシステムだ。
EXIGAにも搭載されており、峠越えなど横G(重力)を思う存分楽しめる。楽しんでいる。
S4にてS#モードに変更し、アクセルを目一杯に踏む。
後に景色が恐ろしいまでに流れる。
そして、急激な後方へのGを感じる。
約2秒で80km/hは越える。
トルクはそれでも2500r/min・・・
これが直噴ターボか・・・滑る様に加速が乗る。
モンスターだ。
8000r/minまではとても回す環境が無い。
EXIGAはS4に比べ車重があるからこそ、この加速感は感じられない。
見晴らしのいい交差点で50km/hで左折してみる。
ドリフトはさせないで。
横Gが凄い。
そしてロール(車の回転半径)が小さい。
コンパクトに鋭角に曲がる。
いつもの感覚でハンドルを曲げたら曲がりすぎた。
危うく、曲がりすぎて壁に当たる所だった。
決して車のハンドリングはピーキー(神経質)ではない。
ゆったり構えて指2、3本で運転できる感覚。しかし、無下に曲げれば、想像以上に曲がる。
曲芸できそうな。
ブレーキの効きは話以上に性能がいい。
前ノメリになりそうな今のEXIGAと違うブレーキングシステムだろうか。
後から止まるようなと言えばいいかな。前につっかえない感じの心地良いブレーキ。
しかも、よく止まる。
そして、アイサイトver.3の存在。
特にこれは試していないが、日産のCMでの『永ちゃん』が出来るらしい。
65km/h以上で『センターホールド』ボタンを押せば自動操舵してくれるらしい。
車線を認識し、車体を車線内のセンターで走らせるシステムだとか。
しかも、オートクルージング搭載だから、高速道路なら軽くハンドルを持っているだけで、勝手にハンドルを切ってくれる。勿論、アクセルもブレーキも踏まなくて良しと来たもんだ。
アイサイトver.2は確か、映像認識が白黒だったのに対し、アイサイトver.3はカラー認識だったはず。前車のブレーキランプの赤を検知し、自動ブレーキをかけてくれるのも驚愕の技術。しかも、あまり運転が上手でない人がブレーキングするよりも上手い。
さすが、『走る、曲がる、止まる』を追求したSUBARUらしい、「走る楽しみ」をくれる車だ。
それでいて世界でも屈指の車体の強度と安全性能。
LEVORGは室内空間、特に高さが低くて座高の高い俺には天井が気になった。
CROSSOVER7はSUV化された事によって、接地感覚が薄くコーナリングでブレル感じがした。
WRX S4には、欠点が見当たらない。走る、曲がる、止まる、燃費も良い。欠点がない。
SUBARUのセダンの真骨頂だろう。
いや、BRZの方がまだ凄いだろうな。でもアレはトヨタと共同開発だから、たじろぐなぁ。
S4をF1好き、運転好き、スピード狂のダンナが運転した後の一言。
「凄い」。
これから電気自動車(モーターカー)、プリウスみたいな車の進出が気になるので偶像さんにSUBARUの行く末を、モーターカーへの移行があるのか聞いてみた。
即答だった。
「そんなことはありません。」
「むしろ、モーターを積んでも加速に使ってますし。燃費は多少良くなるくらいで、走る楽しさだけは譲らないでしょう。」
おぉぉ。
感嘆。
それでこそ、SUBARUだよ。
マニアックだよ。
新車が出るたびに偶像さんの許しが出る限り試乗してみよう。
買うかと問われれば、買わない。だってそんなお金ないし、今のEXIGA spec.Bがやっぱり好きだ。落ち着く。愛着がある。何よりも我が家の英雄君だ。
でも、試乗ってタダで走れて、車の性能を確認する上でやっぱり必須だ。
そして、技術の進化を直に体験することが何よりも楽しい。
S4自体、4月に新しいのが出るらしい。モデルチェンジでは無いそうだ。マイナーチェンジか型番チェンジか、らしい。
ぜひ、お近くのSUBARUへ遊びに行って運転してみて。
あ、SUBARUの回し者ではないです。それはキッパリさせておく。
ただ、車が、運転が好きなだけなので悪しからず。
EXIGA spec.B。
車検の為、入院だった。
SUBARUの偶像さんより台車をお借りした。
それが、WRX S4。
分類はスポーツセダン。
個人的にセダンって大人の乗り物、ちょっとまだ早いかなとか思っていた。
5人乗りだし、いやセダンって響きがちょっと苦手だったのかも。
今まで、XV、LEVORG(レヴォーグ)、EXIGAのSUV型後継車のCROSSOVER7と事あるごとに新車の試乗をさせてもらった。
いやいや、偶像さん。いつもわがまま聞いて貰ってありがたやありがたや。
で、今回はWRX S4。
結構前に発売された車であり、セダンの試乗は初めてだった。
偶像さんにお任せしたら用意されたって所。
正直、OUTBACKを期待していたが、まぁ、そこまで我侭(わがまま)でもないから、別にと思って快諾。
そもそも論、今のEXIGAを買い換えるとかそういう話は毛頭無い。
15年~20年。潰れるまで乗るつもりだ。それだけの愛情を注ぎ込む。
乗り潰したら、次世代のOUTBACKを狙っていたんだが・・・
SUBARUのスポーツセダンを侮っていた。
俺の体験不足。
これが走る喜びを体言する車だと感じた。
コックピットならぬ運転席に座る。
目の前のスピードメーターは280km/hまである。
まず一番に、どこでそんなに出すのとかツッコム。
一応聞いて見た所、160km/hぐらいでリミッターみたいな慣性システムが作動し減速するらしい。
目の高さはEXIGAやウィッシュ、オデッセイと変わらない。
けれど、視野角は広く、視認性は高い。
タコメーター(回転域表示計)は8000r/minまで。
これまた、燃費悪すぎでしょ、とツッコム。
ところが、試乗での街乗り、四駆、ターボ付で実走行の燃費は10.4km/Lだ。
驚愕の燃費の良さ。
5とか6とか思っていた自分が恥ずかしい。
高トルク(回転)のSUBARU。
低トルクのマツダだと思っていたが実際は運転してみてかなり違った。
低トルクでも馬力はかなりある。
平均トルク1300r/minぐらいで70km/hは軽く出る。
マフラー(排気口)から出る、SUBARUならではのエンジン音は低く唸る様で大きすぎず小さすぎずのボリュームでかなり良い。あまりの心地良さに後部座席のムスメは直ぐに寝た。
見晴らしのいい約300mの直線で『S#』モードで走行してみる。
『S#』モードは通常のトルクを上げて車体の安定感を増加させ、接地力を高めてくれる。
水平対抗エンジン、BOXERエンジンならではのシステムだ。
EXIGAにも搭載されており、峠越えなど横G(重力)を思う存分楽しめる。楽しんでいる。
S4にてS#モードに変更し、アクセルを目一杯に踏む。
後に景色が恐ろしいまでに流れる。
そして、急激な後方へのGを感じる。
約2秒で80km/hは越える。
トルクはそれでも2500r/min・・・
これが直噴ターボか・・・滑る様に加速が乗る。
モンスターだ。
8000r/minまではとても回す環境が無い。
EXIGAはS4に比べ車重があるからこそ、この加速感は感じられない。
見晴らしのいい交差点で50km/hで左折してみる。
ドリフトはさせないで。
横Gが凄い。
そしてロール(車の回転半径)が小さい。
コンパクトに鋭角に曲がる。
いつもの感覚でハンドルを曲げたら曲がりすぎた。
危うく、曲がりすぎて壁に当たる所だった。
決して車のハンドリングはピーキー(神経質)ではない。
ゆったり構えて指2、3本で運転できる感覚。しかし、無下に曲げれば、想像以上に曲がる。
曲芸できそうな。
ブレーキの効きは話以上に性能がいい。
前ノメリになりそうな今のEXIGAと違うブレーキングシステムだろうか。
後から止まるようなと言えばいいかな。前につっかえない感じの心地良いブレーキ。
しかも、よく止まる。
そして、アイサイトver.3の存在。
特にこれは試していないが、日産のCMでの『永ちゃん』が出来るらしい。
65km/h以上で『センターホールド』ボタンを押せば自動操舵してくれるらしい。
車線を認識し、車体を車線内のセンターで走らせるシステムだとか。
しかも、オートクルージング搭載だから、高速道路なら軽くハンドルを持っているだけで、勝手にハンドルを切ってくれる。勿論、アクセルもブレーキも踏まなくて良しと来たもんだ。
アイサイトver.2は確か、映像認識が白黒だったのに対し、アイサイトver.3はカラー認識だったはず。前車のブレーキランプの赤を検知し、自動ブレーキをかけてくれるのも驚愕の技術。しかも、あまり運転が上手でない人がブレーキングするよりも上手い。
さすが、『走る、曲がる、止まる』を追求したSUBARUらしい、「走る楽しみ」をくれる車だ。
それでいて世界でも屈指の車体の強度と安全性能。
LEVORGは室内空間、特に高さが低くて座高の高い俺には天井が気になった。
CROSSOVER7はSUV化された事によって、接地感覚が薄くコーナリングでブレル感じがした。
WRX S4には、欠点が見当たらない。走る、曲がる、止まる、燃費も良い。欠点がない。
SUBARUのセダンの真骨頂だろう。
いや、BRZの方がまだ凄いだろうな。でもアレはトヨタと共同開発だから、たじろぐなぁ。
S4をF1好き、運転好き、スピード狂のダンナが運転した後の一言。
「凄い」。
これから電気自動車(モーターカー)、プリウスみたいな車の進出が気になるので偶像さんにSUBARUの行く末を、モーターカーへの移行があるのか聞いてみた。
即答だった。
「そんなことはありません。」
「むしろ、モーターを積んでも加速に使ってますし。燃費は多少良くなるくらいで、走る楽しさだけは譲らないでしょう。」
おぉぉ。
感嘆。
それでこそ、SUBARUだよ。
マニアックだよ。
新車が出るたびに偶像さんの許しが出る限り試乗してみよう。
買うかと問われれば、買わない。だってそんなお金ないし、今のEXIGA spec.Bがやっぱり好きだ。落ち着く。愛着がある。何よりも我が家の英雄君だ。
でも、試乗ってタダで走れて、車の性能を確認する上でやっぱり必須だ。
そして、技術の進化を直に体験することが何よりも楽しい。
S4自体、4月に新しいのが出るらしい。モデルチェンジでは無いそうだ。マイナーチェンジか型番チェンジか、らしい。
ぜひ、お近くのSUBARUへ遊びに行って運転してみて。
あ、SUBARUの回し者ではないです。それはキッパリさせておく。
ただ、車が、運転が好きなだけなので悪しからず。
2016年2月26日金曜日
110羽:ガンバレ年長組!
ポリとナイロンから成るユニフォームに袖を通す。
実に何年ぶりだろう。
グレーとブラックを基調とし、心臓の辺りに赤色のチームのワッペンがプリントされている。
チーム名『BOMBE66』。
今は連絡の取れない元部長と元副部長の俺とで立ち上げたフットサルチーム。
チーム名の由来は、チーム名を考えているときにたまたま窒素ボンベがそこにあったのと、俺がアメリカを横断するRoot66が好きだった為、造語として生まれた。
当時のチームメイトからは散々ダメだしされたが、今では逆で、もう一度通称ボンベを立ち上げようと言う声さえもある。
思い入れのあるチーム。
もう約8年も前の話かぁ。
懐かしいなぁ。
感傷に浸りながら袖を通し、ワッペンを見つめる。
赤のワッペンには、上辺にチーム名『BOMBE66』の名、対角上に普通のボンベの影絵と数字の『66』が記され、逆対角には昔のACミランの様に赤と黒のストライプを誂(あつら)え、形は翼を呈している。
ワッペンは好評だったが、背中の各々の名前がポップ体という情けない後姿が発注時に俺の犯したミスだった。取り返しはつかない物で諦めてそのまま使い続ていた。
まぁまぁそれなりのチームだったかなぁ。けっこう歳はいっていたかも。
リーグで言えば3部ぐらいだっただろう。けれど、職域対抗試合ニュービー(初心者)の部で優勝したりと、それなりの活動をしていた。
勿論、ダンナも女性ながら所属していた。
今でも思い出す。
ダンナの会場をどよめかせたスーパープレイを。
相手ゴールのコーナーラインでゴールを左横にしてボールを左足でワントラップ。
そこから振り向きざまに右足で0角度からのシュート。
転げるダンナ。
ボールは見事にゴールネットのサイドを揺らす。
ゴールが決まった瞬間、会場は静まり返り、ゴールの笛と共に会場は大歓声に包まれる。
その後の表彰で女性の部、特別賞を彼女は掻っ攫った。
誰もが納得のゴールでインパクトが異常だったもんな。
あの会場を揺るがしたダンナのプレーと歓声は今も脳裏に焼きついている。
それが、何故今になってユニフォームの袖を通したか。
年長組が今週末で最後のサッカーの試合。
そして、今日が最後の練習日。
『第7羽:無駄な絡みなんてない・・・かもしれない!』に登場する少年の練習が最後。
これは立ち会わなければならない。
何故か勝手に思った。
そうして、勝手に自分からしゃしゃり出てしまった。
先生に、「参加していいですか?」。
快諾だった。
のはいいが、サッカーなど数年ぶり・・・
運動は以ての外していない。
動けるのか・・・
装備は万全。
しかし、心配は半端ナイ。
そして、先生、子供達と合流。
さすが、いつも迎えに行くだけあって子供達からの質面攻めに合う。
「なんで来たの?」
「暇だから。」
「サッカーするの?」
「したら悪い?」
「サッカーしてたの?」
「ほどほどにね。」
以下略・・・
歩く事事態も久しぶり。
練習場に着くまでに疲れた。
足も精神的にも。
ムスメも居るが特別扱いはしない。
子供達を平等に相手することは、本当に神経をすり減らす。
改めて、先生たちの努力を感じた。
モンスターペアレンツとか、ホント無視して欲しいと祈った。
練習場に到着。
軽く息切れの自分。
そこから約25mのダッシュを数本。
そこでギブ。
ゲロリそうだった。
普段の運動不足が祟る。
実際、保護者が参加するのは如何(いかが)なもんかと思った。
俺的にはオブザーバー(傍観者)でいるつもりだった。
ダッシュは自分の為だし。
指導はしていないから良し。
屁理屈で自分を押し通した。
いざ試合。
特に大人4人対子供20人強・・・
俺は大人に含まれた・・・そして最年長・・・ぐぅ・・・
いや、指導しないし、自分が楽しむ、子供達を楽しませる。
それでいいじゃないか。
またもや屁理屈で押し殺す。
試合形式は何故か疲れない。
フラフラとポジションを移動しても疲れない。
ダッシュ、ドリブルしても疲れない。
昔っからサッカーすると夜が眠れなくなる癖がある。
それは、アドレナリンが出まくるんだよ。そして、ボール捌きを頭で復習してしまう。
今まさに日記を書きながらも、こうだああだの考えている。
久しぶりにガチでやりてぇ。フットサル。
子供達も楽しんでくれたようだ。
特に最後のダイビングヘッドは、爆笑してたから間違いないだろう。
年長組は今日が最後。
ムスメの居る年中組は、今日見た限りでは期待が持てる子供が数人居る。
来年が楽しみだ。
週末の試合、見に行こうかな。
勝てるか?
それは、運次第かなぁ。
でも、頑張ったから運も着いてくるだろう。
運も努力の内ってな。
俺は、ありったけの声援を送ろう。
ガンバレ年長組!
実に何年ぶりだろう。
グレーとブラックを基調とし、心臓の辺りに赤色のチームのワッペンがプリントされている。
チーム名『BOMBE66』。
今は連絡の取れない元部長と元副部長の俺とで立ち上げたフットサルチーム。
チーム名の由来は、チーム名を考えているときにたまたま窒素ボンベがそこにあったのと、俺がアメリカを横断するRoot66が好きだった為、造語として生まれた。
当時のチームメイトからは散々ダメだしされたが、今では逆で、もう一度通称ボンベを立ち上げようと言う声さえもある。
思い入れのあるチーム。
もう約8年も前の話かぁ。
懐かしいなぁ。
感傷に浸りながら袖を通し、ワッペンを見つめる。
赤のワッペンには、上辺にチーム名『BOMBE66』の名、対角上に普通のボンベの影絵と数字の『66』が記され、逆対角には昔のACミランの様に赤と黒のストライプを誂(あつら)え、形は翼を呈している。
ワッペンは好評だったが、背中の各々の名前がポップ体という情けない後姿が発注時に俺の犯したミスだった。取り返しはつかない物で諦めてそのまま使い続ていた。
まぁまぁそれなりのチームだったかなぁ。けっこう歳はいっていたかも。
リーグで言えば3部ぐらいだっただろう。けれど、職域対抗試合ニュービー(初心者)の部で優勝したりと、それなりの活動をしていた。
勿論、ダンナも女性ながら所属していた。
今でも思い出す。
ダンナの会場をどよめかせたスーパープレイを。
相手ゴールのコーナーラインでゴールを左横にしてボールを左足でワントラップ。
そこから振り向きざまに右足で0角度からのシュート。
転げるダンナ。
ボールは見事にゴールネットのサイドを揺らす。
ゴールが決まった瞬間、会場は静まり返り、ゴールの笛と共に会場は大歓声に包まれる。
その後の表彰で女性の部、特別賞を彼女は掻っ攫った。
誰もが納得のゴールでインパクトが異常だったもんな。
あの会場を揺るがしたダンナのプレーと歓声は今も脳裏に焼きついている。
それが、何故今になってユニフォームの袖を通したか。
年長組が今週末で最後のサッカーの試合。
そして、今日が最後の練習日。
『第7羽:無駄な絡みなんてない・・・かもしれない!』に登場する少年の練習が最後。
これは立ち会わなければならない。
何故か勝手に思った。
そうして、勝手に自分からしゃしゃり出てしまった。
先生に、「参加していいですか?」。
快諾だった。
のはいいが、サッカーなど数年ぶり・・・
運動は以ての外していない。
動けるのか・・・
装備は万全。
しかし、心配は半端ナイ。
そして、先生、子供達と合流。
さすが、いつも迎えに行くだけあって子供達からの質面攻めに合う。
「なんで来たの?」
「暇だから。」
「サッカーするの?」
「したら悪い?」
「サッカーしてたの?」
「ほどほどにね。」
以下略・・・
歩く事事態も久しぶり。
練習場に着くまでに疲れた。
足も精神的にも。
ムスメも居るが特別扱いはしない。
子供達を平等に相手することは、本当に神経をすり減らす。
改めて、先生たちの努力を感じた。
モンスターペアレンツとか、ホント無視して欲しいと祈った。
練習場に到着。
軽く息切れの自分。
そこから約25mのダッシュを数本。
そこでギブ。
ゲロリそうだった。
普段の運動不足が祟る。
実際、保護者が参加するのは如何(いかが)なもんかと思った。
俺的にはオブザーバー(傍観者)でいるつもりだった。
ダッシュは自分の為だし。
指導はしていないから良し。
屁理屈で自分を押し通した。
いざ試合。
特に大人4人対子供20人強・・・
俺は大人に含まれた・・・そして最年長・・・ぐぅ・・・
いや、指導しないし、自分が楽しむ、子供達を楽しませる。
それでいいじゃないか。
またもや屁理屈で押し殺す。
試合形式は何故か疲れない。
フラフラとポジションを移動しても疲れない。
ダッシュ、ドリブルしても疲れない。
昔っからサッカーすると夜が眠れなくなる癖がある。
それは、アドレナリンが出まくるんだよ。そして、ボール捌きを頭で復習してしまう。
今まさに日記を書きながらも、こうだああだの考えている。
久しぶりにガチでやりてぇ。フットサル。
子供達も楽しんでくれたようだ。
特に最後のダイビングヘッドは、爆笑してたから間違いないだろう。
年長組は今日が最後。
ムスメの居る年中組は、今日見た限りでは期待が持てる子供が数人居る。
来年が楽しみだ。
週末の試合、見に行こうかな。
勝てるか?
それは、運次第かなぁ。
でも、頑張ったから運も着いてくるだろう。
運も努力の内ってな。
俺は、ありったけの声援を送ろう。
ガンバレ年長組!
2016年2月25日木曜日
109羽:「からからうお」からの流れ
昨日の昼飯。
『極み辛』を謳った「からからうお」のカップ麺の辛さは効果覿面だった。
辛い物が好きなのに、体は拒否をする。
なんて悔しい事。
案の定、昨夜は腹を下し、ケツが燃えるように痛かった。
ストーブの前で腹痛に悶えていた。
何か夢でも見たような見ていないような。
不思議な感覚のおかげで、現実へ帰還。
まどろむような意識の中、時計の針がはっきり見えた。時間は午前2時前・・・
やってしまった・・・
睡眠薬を服用してから横になる行為と、それと同時に正露丸を飲んだからだろう。
薬の効きが良すぎた。
いつのまにかそのまま寝てしまった。
体を温めてくれていたストーブのおかげで、寒気は全く感じなかった。
ふらつく足元を、壁や手すりを使いなんとか寝室へゴールし、眠りに着いた。
今朝6時。
いつも通り、ダンナの起床アラームで目を覚ます。
きっちり、スウェット類を脱ぎ、頭の上に放ったまま寝ていた。
寝るときは、パンツとTシャツの薄着でないと眠れないという変な習慣は、まどろみの世界でも体が習慣化されているらしい。
この季節の起床時の寒さはさすがに厳しい。
放っておいたスウェット類を装備し、『目』を探す。
あれ?
ない。
俺の『目』が、ない。
俺の『目』。
生命線がない。
いつものスウェットの上に置いてある筈の『目』がない。
俺は、超がつくほどの近視であり乱視である。
数年前に測った視力は0.002以下・・・
俺の『目』である眼鏡。
それがないと、運転はおろか、30cm先の大きい字さえ見えない。
「眼鏡知らない?」
ダンナに聞いてみる。
「知らないよ。」
だよねぇ。
朝食の準備を『目』ナシで進める。
不快極まりない。本当に見えない。
見えない世界は本当に残念で、もどかしい。
けれど、逆にいいチャンスだと思った。
偏見かもしれないが、目の見えない世界だからこそ、見える物もあるかもしれないというバカげた発想を元に、軽い盲目体験をしてみたいという衝動に駆られ『目』ナシの世界を味わってみようと考えた。
記憶と感覚でキッチンを右往左往し、準備を終えダンナとムスメの朝食を差し出す。
相変わらず俺はコーヒー牛乳だけ。そして、ニュースを目から20cmの位置で見ていく。
一通り見終わった後、『目』の捜索を開始した。
やっぱり、見えない。
黒の上に黒っぽい色の物が、白の上に白っぽい物があるのすら解らない。
同系色は、同一色に統一され、色弱といった症状と共に、立体というオブジェクトさえも認識されない。
まどろみの平面化された2次元世界。
『目』の場所を予想していく。
昨夜、時計の針が午前2時前をはっきり見たことを覚えている。
だとすれば、そのときは『目』があったはず。
足取りから推察すれば、そのまま寝室に直行しているから、寝ていたストーブ前から寝室を探し回る他ない。
けれど、どこにもない。
ってか、見えない。
手探りで、床を張って匍匐(ほふく)する。
手にそれらしい感覚は当たらない。
ん~。
おかしい・・・
スウェット類は習慣化され、頭の上に放ってあった。
だったら『目』はスウェット類の上に置く事が習慣化されているはず。
なのに、スウェット類を漁っても見当たらない。
いくらアルコールに酔い潰れても、『目』だけは肌身離さず持っている。使っている。
生命線だからなぁ。
どこだ・・・
第二の『目』を使おうとも思った。
PC用のブルーライトカットされた『目』の開眼。
でも、それじゃぁ、まだまだ体験不足だ。
まだまだ苦しまなければ、盲目体験は本気で済まされない。
寝落ちした所と寝室を4往復匍匐した。
時間は捜索してから2時間経とうとしている。
だいぶ世界にも慣れ、視覚がない代わりに聴覚、嗅覚、触覚が研ぎ澄まされていくような。
いや、それは気のせいだろう。
もう一度再考察。
床に落ちていない事は確かだろう。
スウェット類の中にもない。
ならば、布団類の中か・・・
ダンナが綺麗に畳んでくれた毛布や布団類を引っ張り出し、再度振るいながら畳み返していく。
ガタンッ!
ビンゴーーーーー!!!
『目』は羽毛から飛び出してきた。
ここまで到達する事、2時間と少し。
不安な世界をと言っても家の中だけで済んだ事に良かったと思いたい。
『目』の無い状態で外を歩けと言われても、足元も信号機の色さえ見えないのだから不安極まりない。
軽い盲目体験の時間は2時間と少し。
十分な時間を無駄にし、ある種の恐怖を覚えた。
それは、失明の恐怖。
見えることが当たり前。
それが、いざ見えなくなるという事は非常に怖い。
視覚以外での感覚器によって作られる想像でしか『見る』が出来ない。
いやだなぁ。
ダンナの顔、ムスメの顔の喜怒哀楽の表情、そして歳を重ねる姿を想像ではなく実際に見られなくなるのは、寂しく切なく耐え難い。
同時に、盲目の人に対し、見える自分からアプローチしていかなければならない。
自分と姿見、状態が違うからと言って怯えてはいけない。
それは、自分が一番分かっている。
自分から声を掛けなければ、何も始まらない、生まれない。
「余計なお世話だ。」と、断られればそれはそれで良し。
自分の善徳の気持ちを素直に出していこう。
2016年2月24日水曜日
108羽:飛行機と飛行船の違い
昨夜22:30分過ぎ。
「ねぇ、飛行機と飛行船の違いって何?」
携帯をボーっと見つめながら放ったダンナの一言を考え応える。
「俺の思う飛行機って『Boeing』みたいな、ジャンボジェット機みたいなので、『魔女の宅急便』に出てくるようなヘリウムガスで飛ぶ物を飛行船だと思うけど、それがどうかした?」
「どっちの方が、人が多く乗れると思う?」
「ん~、規模にも寄ると思うけど、やっぱ飛行機かなぁ。もし、仮に『宇宙船艦ヤマト』みたいなクルージングタイプの飛行船があるとすれば、そっちの方が乗車人数は多いと思うけど。」
ダンナは俺の応えを噛み砕けないようで、
「ん~、ギブ。おやすみ~。」
そそくさ、寝室へ寝に行ってしまった。
おやおや・・・
まぁ、ここ週末は結婚式やらあって疲れが溜まった上で、今日は残業だったし、仕方ないかぁ。
内心でダンナの事を整理して、改めて飛行機の飛行船の違いに考える事にした。
飛行機の乗車人数は大体ジャンボジェット機ぐらいで500人強だろう。
ヘリウムタイプの飛行船は100人乗れるのだろうか。
ってか、ヘリウムタイプの飛行船ってヘリウムの入ってる中に人は入れないよなぁ。みんな変な声になるだろうし、まず酸欠で死ぬし。だったら、もう少し少ないはずで、50人ぐらいかぁ。
宇宙船艦ヤマト式飛行船はまだ存在してないだろうから、そこは論外として。
後は、google先生にでも聞いてみますか。
昔、アメリカで1人見学をしたBoeingの工場を思い出しながら、思考を巡らせていた。
ん?
ダンナと一緒に着いて行ったはずのムスメが用を済ませた後、トイレの傍から俺を見ている。
何か言わんとする顔を浮かべている。
なんとなく言葉は聞かずとも予想は立っていた。
「一緒に寝よう。」
だろう。
でも、飛行機と飛行船について考えて、google先生に教えてもらってからじゃないと寝られない。
気になる。
だから先制した。
「ほら、ママは寝たよ。一緒に行きなぁ。」
ムスメは一旦硬直してから、走って飛びついてきた。
俺の右親指を見ながら、
「パパ~、ココ怪我してるけどなんで~?」
「あ~、洗い物するとココが割れて皮がめくれていくんだよ~。」
「なんで~?」
「皮が洗剤に負けてるんだよ。洗剤が強いのかなぁ。オリャーって皮を攻撃してるんだよ。」
「ふ~ん。洗剤って強いねぇ。パパも強くならないとね。」
「そうだな。」
右の親指の話は俺のでっち上げ。
考える時につい、手遊びしてしまう癖なんだ。
親指は、そうこうしているうちにタコの様に硬くなってしまって、爪きりとかで切ったりする。で、考える時はついついガリガリって弄っていたりする。
ムスメにちょっとした俺の嘘を吹き込んだ事に罪悪感を感じ、一緒に寝ようと決めた。
飛行機と飛行船の話は明日に持ち越しだ。
「じゃぁ、パパと寝るかぁ?」
「うん♪」
やっぱり。甘え過ぎないムスメの為に、たまに甘えて来る時ぐらい甘やかそう。
「じゃぁ、トイレ行って来るから、待っといて。」
「わかった♪」
明るくいい返事だった。
あと少し、あと少しで、出る。
うんん~~~~。
クソタイム。
タンタンタンタンタン・・・
トイレの扉の向こう側で足音が止まる。
なんかイヤな予感しかしない。
スーーーー。
静かに扉が開き、予想通りムスメがトイレの中に入ろうとしてくる。
言葉が出ない。出ようとしていたクソも出ない。
遂には完全にトイレに侵入し、静かに扉を閉めるムスメ。
「お願いだからー、トイレぐらい1人でさせてー。お願いだから、ウ○チぐらい1人でさせてー。いや、もう今出ようとしてたのに、また初めからキバリ直しじゃん。パパは大丈夫だから、ちょっと外で待っててー。」
出さないと眠れそうにないから、必死で懇願する。
ムスメは意を介したのか、静かに扉を開き出て行く。
外側の扉から離れる足音はしない。
そこで待つ気だ。
それ、一番困るー。
直ぐに出さないといけないプレッシャーに襲われる。
やっぱり数分頑張っても、一度引っ込んだ物は出そうに無い。
そして、出す事を諦めた。
トイレから出てムスメに言う。
「全くしょうがねぇなぁ。出るもんも出なかったじゃねぇか。全くよぉ。」
「明日出せばいいじゃん♪」
そうあどけなさ過ぎる笑顔で言われれば、もう納得するしかない。
「それもありだな。でも出したかったんだけどなぁ。」
苦笑しながら、左手でムスメの手を取り、右手で自分の腹を擦りながら寝室へと向かった。
案の定、昨夜の睡眠は浅かった。
飛行機と飛行船とトイレのおかげで、完全に消化不良を起こした俺の頭と腹は堂々巡りを繰り返し、眠気を邪魔し続けた。
寝入ったのは何時だろうか。
気付けば、6時のダンナ起床アラームで起こされる。
ニートでも生活タイムは社会人と同じ。
午前中はJavaの勉強とコード打ち、そして読書。
やっと、飛行機と飛行船とトイレから解放されたのは昼過ぎ。
google先生に尋ねてみた結果、予想通り飛行機の乗車人数は500人強。
一方、ヘリウムタイプの飛行船の乗車人数は、予想に反しパイロット含め10名程。思ったより乗員者の体重に左右される事が分かった。
そして、トイレも2度行き、快調に戻った。
でも、『極み辛』と謳われたカップ麺を昼に食べたから、また消化不良起こすだろうなぁ。
「ねぇ、飛行機と飛行船の違いって何?」
携帯をボーっと見つめながら放ったダンナの一言を考え応える。
「俺の思う飛行機って『Boeing』みたいな、ジャンボジェット機みたいなので、『魔女の宅急便』に出てくるようなヘリウムガスで飛ぶ物を飛行船だと思うけど、それがどうかした?」
「どっちの方が、人が多く乗れると思う?」
「ん~、規模にも寄ると思うけど、やっぱ飛行機かなぁ。もし、仮に『宇宙船艦ヤマト』みたいなクルージングタイプの飛行船があるとすれば、そっちの方が乗車人数は多いと思うけど。」
ダンナは俺の応えを噛み砕けないようで、
「ん~、ギブ。おやすみ~。」
そそくさ、寝室へ寝に行ってしまった。
おやおや・・・
まぁ、ここ週末は結婚式やらあって疲れが溜まった上で、今日は残業だったし、仕方ないかぁ。
内心でダンナの事を整理して、改めて飛行機の飛行船の違いに考える事にした。
飛行機の乗車人数は大体ジャンボジェット機ぐらいで500人強だろう。
ヘリウムタイプの飛行船は100人乗れるのだろうか。
ってか、ヘリウムタイプの飛行船ってヘリウムの入ってる中に人は入れないよなぁ。みんな変な声になるだろうし、まず酸欠で死ぬし。だったら、もう少し少ないはずで、50人ぐらいかぁ。
宇宙船艦ヤマト式飛行船はまだ存在してないだろうから、そこは論外として。
後は、google先生にでも聞いてみますか。
昔、アメリカで1人見学をしたBoeingの工場を思い出しながら、思考を巡らせていた。
ん?
ダンナと一緒に着いて行ったはずのムスメが用を済ませた後、トイレの傍から俺を見ている。
何か言わんとする顔を浮かべている。
なんとなく言葉は聞かずとも予想は立っていた。
「一緒に寝よう。」
だろう。
でも、飛行機と飛行船について考えて、google先生に教えてもらってからじゃないと寝られない。
気になる。
だから先制した。
「ほら、ママは寝たよ。一緒に行きなぁ。」
ムスメは一旦硬直してから、走って飛びついてきた。
俺の右親指を見ながら、
「パパ~、ココ怪我してるけどなんで~?」
「あ~、洗い物するとココが割れて皮がめくれていくんだよ~。」
「なんで~?」
「皮が洗剤に負けてるんだよ。洗剤が強いのかなぁ。オリャーって皮を攻撃してるんだよ。」
「ふ~ん。洗剤って強いねぇ。パパも強くならないとね。」
「そうだな。」
右の親指の話は俺のでっち上げ。
考える時につい、手遊びしてしまう癖なんだ。
親指は、そうこうしているうちにタコの様に硬くなってしまって、爪きりとかで切ったりする。で、考える時はついついガリガリって弄っていたりする。
ムスメにちょっとした俺の嘘を吹き込んだ事に罪悪感を感じ、一緒に寝ようと決めた。
飛行機と飛行船の話は明日に持ち越しだ。
「じゃぁ、パパと寝るかぁ?」
「うん♪」
やっぱり。甘え過ぎないムスメの為に、たまに甘えて来る時ぐらい甘やかそう。
「じゃぁ、トイレ行って来るから、待っといて。」
「わかった♪」
明るくいい返事だった。
あと少し、あと少しで、出る。
うんん~~~~。
クソタイム。
タンタンタンタンタン・・・
トイレの扉の向こう側で足音が止まる。
なんかイヤな予感しかしない。
スーーーー。
静かに扉が開き、予想通りムスメがトイレの中に入ろうとしてくる。
言葉が出ない。出ようとしていたクソも出ない。
遂には完全にトイレに侵入し、静かに扉を閉めるムスメ。
「お願いだからー、トイレぐらい1人でさせてー。お願いだから、ウ○チぐらい1人でさせてー。いや、もう今出ようとしてたのに、また初めからキバリ直しじゃん。パパは大丈夫だから、ちょっと外で待っててー。」
出さないと眠れそうにないから、必死で懇願する。
ムスメは意を介したのか、静かに扉を開き出て行く。
外側の扉から離れる足音はしない。
そこで待つ気だ。
それ、一番困るー。
直ぐに出さないといけないプレッシャーに襲われる。
やっぱり数分頑張っても、一度引っ込んだ物は出そうに無い。
そして、出す事を諦めた。
トイレから出てムスメに言う。
「全くしょうがねぇなぁ。出るもんも出なかったじゃねぇか。全くよぉ。」
「明日出せばいいじゃん♪」
そうあどけなさ過ぎる笑顔で言われれば、もう納得するしかない。
「それもありだな。でも出したかったんだけどなぁ。」
苦笑しながら、左手でムスメの手を取り、右手で自分の腹を擦りながら寝室へと向かった。
案の定、昨夜の睡眠は浅かった。
飛行機と飛行船とトイレのおかげで、完全に消化不良を起こした俺の頭と腹は堂々巡りを繰り返し、眠気を邪魔し続けた。
寝入ったのは何時だろうか。
気付けば、6時のダンナ起床アラームで起こされる。
ニートでも生活タイムは社会人と同じ。
午前中はJavaの勉強とコード打ち、そして読書。
やっと、飛行機と飛行船とトイレから解放されたのは昼過ぎ。
google先生に尋ねてみた結果、予想通り飛行機の乗車人数は500人強。
一方、ヘリウムタイプの飛行船の乗車人数は、予想に反しパイロット含め10名程。思ったより乗員者の体重に左右される事が分かった。
そして、トイレも2度行き、快調に戻った。
でも、『極み辛』と謳われたカップ麺を昼に食べたから、また消化不良起こすだろうなぁ。
2016年2月23日火曜日
107羽:魂の叫び
2016年2月17日
「保育園落ちた日本死ね!!!」
と、日本の政治に関して憤慨し忌憚したブログがようやく今日メディアで取り立たされた。
気になる人は下に張るから、読むといい。
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/0f404dc14a22186013b16e2afb1350be
分かるよ、あんたの気持ち。
ちょっと域は過ぎてるが、ベクトルは似たようなもんだ。
メディア、おせーよ。
その話は、こっちの世界じゃ放って置けないんだよ。
当日に読んだよ。
ってか、政治も後手過ぎるんだよ。
いや、世論も鈍感なんだよ。
自分の事で一杯になりすぎて、他人を考える余地すら与えられていない。
政治家、何が早急にだ・・・
もう手遅れなんだよ。
予算決めたんだろ。
年内無理な話。
そうしている間に子供は増える。
そして、園とはおさらばとなる時に、痛みから解放されるんだろう。
それじゃ、おせーんだよ。
何が公務員だ。
何が資格だ。
そんなの必要ないだろう。
必要なの物は将来を考えて、考えて、考えて考え抜く力。
年金を納めない若者もいる?
当たり前だろ。
お前らの飲み食いの為に納めてどうする。
将来、年金がもらえるか?
満額納めて月額6万5千円。
生活どうすんだよ。
だから、65歳越えても働くんだよ。
何が億人総動員なんだ?
そこまで、勤勉に働く意義はあるのか?
余生を楽しませてあげろよ。
しかし、こうは言っても、この世界を作り出している、主役の俺ら世代の責任でもある。
そう、政治に無関心すぎるんだ。
俺は思う。
政治を動かすのは、世論だ。
別に政治家だけが世界を、国を動かしてはいない。
みんなが一様に、将来の事、未来を担う子供達の事を思うべく所を軽んじてるように思える。
俺も働いているときはそうだった。
自分にしか、企業にしか興味は無かった。
いざ、ニートとなり、国会中継を生で真剣に見始めて、思った。
腐ってる。
揚げ足だけ取って、先に進まない。
これが、政治・・・
馬鹿げてる。
今まで興味を持たなかった俺が、悪い。
猛反省した。
そして、今のニートに至るが、単なるニートで終わってたまるかと思う。
今回の報道で俺が何をしたいのか少し見えた。
俺は、政治家になる。(うそ)
俺は、世論を盛り上げる、立て役人になる。
これを読む人全ての人に言う。
興味がないのなら別に無理強いはしない。
しかし、俺は叫び続ける。書き続ける。
生と職の意義。
魂の意義。
政治の本来の形。
家族の形。
学びを貪欲に、柔軟に考え続ける。
「保育園落ちた日本死ね!!!」
と、日本の政治に関して憤慨し忌憚したブログがようやく今日メディアで取り立たされた。
気になる人は下に張るから、読むといい。
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/0f404dc14a22186013b16e2afb1350be
分かるよ、あんたの気持ち。
ちょっと域は過ぎてるが、ベクトルは似たようなもんだ。
メディア、おせーよ。
その話は、こっちの世界じゃ放って置けないんだよ。
当日に読んだよ。
ってか、政治も後手過ぎるんだよ。
いや、世論も鈍感なんだよ。
自分の事で一杯になりすぎて、他人を考える余地すら与えられていない。
政治家、何が早急にだ・・・
もう手遅れなんだよ。
予算決めたんだろ。
年内無理な話。
そうしている間に子供は増える。
そして、園とはおさらばとなる時に、痛みから解放されるんだろう。
それじゃ、おせーんだよ。
何が公務員だ。
何が資格だ。
そんなの必要ないだろう。
必要なの物は将来を考えて、考えて、考えて考え抜く力。
年金を納めない若者もいる?
当たり前だろ。
お前らの飲み食いの為に納めてどうする。
将来、年金がもらえるか?
満額納めて月額6万5千円。
生活どうすんだよ。
だから、65歳越えても働くんだよ。
何が億人総動員なんだ?
そこまで、勤勉に働く意義はあるのか?
余生を楽しませてあげろよ。
しかし、こうは言っても、この世界を作り出している、主役の俺ら世代の責任でもある。
そう、政治に無関心すぎるんだ。
俺は思う。
政治を動かすのは、世論だ。
別に政治家だけが世界を、国を動かしてはいない。
みんなが一様に、将来の事、未来を担う子供達の事を思うべく所を軽んじてるように思える。
俺も働いているときはそうだった。
自分にしか、企業にしか興味は無かった。
いざ、ニートとなり、国会中継を生で真剣に見始めて、思った。
腐ってる。
揚げ足だけ取って、先に進まない。
これが、政治・・・
馬鹿げてる。
今まで興味を持たなかった俺が、悪い。
猛反省した。
そして、今のニートに至るが、単なるニートで終わってたまるかと思う。
今回の報道で俺が何をしたいのか少し見えた。
俺は、政治家になる。(うそ)
俺は、世論を盛り上げる、立て役人になる。
これを読む人全ての人に言う。
興味がないのなら別に無理強いはしない。
しかし、俺は叫び続ける。書き続ける。
生と職の意義。
魂の意義。
政治の本来の形。
家族の形。
学びを貪欲に、柔軟に考え続ける。
そして、書き続けて、吼えまくって、噛み付いてやる!
「ガルルルルルルゥーーーーー!!!!!」
「ガルルルルルルゥーーーーー!!!!!」
2016年2月22日月曜日
106羽:3時の虜囚
「パパ~、今何時~?」
「ん?2時31分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「あ?2時33分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「な?2時41分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「な?2時44分だよ!ってか、くどいわっ!!!」
ムスメは3時のおやつを待ち遠しく、3時になることを心から願っている。
それにしても、ダンナの実家からの高速道路を走っている今の時間、車中でのおやつは禁止されている。
「このペースで行けば、3時ちょっと過ぎには家に着くから、我慢してよ。」
「はぁい。」
ムスメはかぶりを振り沈黙せしめんとする。
しかし、
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「あー、もう2時48分!パパが3時になったらピヨピヨ啼いてやるよっ!」
「あのねぇ、園のねぇ、時計はもっと速く動くよ。」
「何が速く動くの?」
「と・け・い!」
「だーかーらー、時計の何が速く動くの?」
「はーり!」
「針かぁ。時計は、時間はみんな平等にして、遅くも早くも進まないから。」
「なんでぇ?」
「時間は変わらないんだよ。」
「ふ~ん。」
時間の概念などまだムスメには伝わらないだろう。
園で時間が早く過ぎるのは、遊びや行事、物事に対して集中しているから、時が経つ事が早く感じられる。
一方、閉塞感のある車内でおやつを待つ待機という状況は、時の経つ事が遅く感じられるのだろう。
これは説明しようがない。
人それぞれの思いによる感覚だからなぁ。
「ピヨピヨ。」
そもそも3時のおやつとはそんなに重要なんだろうか。
脳が糖分を欲しているのか。
それとも、嗜好なのか。
おやつを食べる習慣がない俺にはわかんねぇ。
コイツはおやつに対して貪欲で、おやつを誘いにすれば何だってこなす。
コイツは3時のおやつの虜囚だ。
渇望し、懇願し、盛大に食す。
あんまり食べると虫歯になるさぁ。
得てして、3時に囚われず他の時間の扱いにもそろそろ慣れて欲しいのは、親の願望だろう。
効率度、重要度。
『時間』を無駄にする事の無い様、育てられれば幸いなんだが、無理強いはいかんよなぁ。
さぁて、今度「パパ~、今何時~?」と聞かれたらなんて応えようか。
面白い話でもして、話の流れを展開させてみっかぁ。
多分、3時の虜囚には通じないかもしれないけど。
「ん?2時31分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「あ?2時33分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「な?2時41分だよ。」
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「な?2時44分だよ!ってか、くどいわっ!!!」
ムスメは3時のおやつを待ち遠しく、3時になることを心から願っている。
それにしても、ダンナの実家からの高速道路を走っている今の時間、車中でのおやつは禁止されている。
「このペースで行けば、3時ちょっと過ぎには家に着くから、我慢してよ。」
「はぁい。」
ムスメはかぶりを振り沈黙せしめんとする。
しかし、
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「あー、もう2時48分!パパが3時になったらピヨピヨ啼いてやるよっ!」
「あのねぇ、園のねぇ、時計はもっと速く動くよ。」
「何が速く動くの?」
「と・け・い!」
「だーかーらー、時計の何が速く動くの?」
「はーり!」
「針かぁ。時計は、時間はみんな平等にして、遅くも早くも進まないから。」
「なんでぇ?」
「時間は変わらないんだよ。」
「ふ~ん。」
時間の概念などまだムスメには伝わらないだろう。
園で時間が早く過ぎるのは、遊びや行事、物事に対して集中しているから、時が経つ事が早く感じられる。
一方、閉塞感のある車内でおやつを待つ待機という状況は、時の経つ事が遅く感じられるのだろう。
これは説明しようがない。
人それぞれの思いによる感覚だからなぁ。
「ピヨピヨ。」
3時を告げる時報を啼らす。
苦笑いのムスメ。
数分後・・・
「パパ~、今何時~?」
「パパ~、今何時~?」
「もう少しで着くから大丈夫!しつこいなぁ。」
そもそも3時のおやつとはそんなに重要なんだろうか。
脳が糖分を欲しているのか。
それとも、嗜好なのか。
おやつを食べる習慣がない俺にはわかんねぇ。
コイツはおやつに対して貪欲で、おやつを誘いにすれば何だってこなす。
コイツは3時のおやつの虜囚だ。
渇望し、懇願し、盛大に食す。
あんまり食べると虫歯になるさぁ。
得てして、3時に囚われず他の時間の扱いにもそろそろ慣れて欲しいのは、親の願望だろう。
効率度、重要度。
『時間』を無駄にする事の無い様、育てられれば幸いなんだが、無理強いはいかんよなぁ。
さぁて、今度「パパ~、今何時~?」と聞かれたらなんて応えようか。
面白い話でもして、話の流れを展開させてみっかぁ。
多分、3時の虜囚には通じないかもしれないけど。
2016年2月21日日曜日
105羽:収穫
自分の蒔いた種に結末を迎えられなかった事に残念だった。
吼えて、吐いて、吐いて、吼えて、寝た。
アルコールに負けて戦線離脱・・・
いやー、飲んだ、語った結婚式。
新郎新婦さんおめでとう。
ダンナのお父さんと語りあう。
まずい酒は呑めない。
美味い酒だから飲みすぎるのだろう。
語りすぎた。
お父さんも俺も酒に酔い崩れる。
全ての元凶は俺だ。
模索している。
働く事の意義。
生きる事の意義。
度を超えた議論を新婦の父と語り合った。
初めて話す人。
他から見る人にとっては、屁理屈の応酬なのだろう。
それでも、喰い下がった。
屁理屈と言われても生と職に対しての考えは貪欲に、団塊の世代の少し下の先輩方に教授してもらいたい。
その考えが見透かされた。
試していると気付かれてしまった。
「甘えるな。」
「3日経って纏まらない考えなど、なるようになるしかない。」
その答えは分かってる。
でも、その答えに抗いたい。
求める答えはそこでは無い気がする。
クソったれな俺が思う。
世論を盛り上げて政治自体を動かさないとどうにもならない。
俺らの世代で絶やしてなるものか。
俺らが出来る事。
理想を掲げ世代を受け継ぐ事。
保身でもない。
世代を受け継ぎ、次世代を作る担い手となり次世代を育成する。
崩れかけた世の中を正すも否定するも己次第。
金に塗れた政治を動かすのは世論だ。
クソ芽いた思いを抱きながら結婚式に参列した。
2016年2月20日土曜日
104羽:重要文化財
宮崎県南端部に位置する串間市は、海に面接しながらも山もある。海の幸も山の幸も味わえる自然が豊富な土地。
ここ旧吉松家住宅は大正8年の上棟で、明治から昭和初期にかけて串間の政治・経済を牽引した吉松氏の邸宅として建設され、平成20年12月2日に国の重要文化財(建造物)として指定された。
ここで雛人形祭り兼女の子達が和装をし、雛人形と写真撮影が出来るというイベントがあり旧吉松家にやってきた。
赤に敷き詰められた7段、8段程の雛壇が10台程設置され、それぞれに個性あふれる雛人形達が鎮座している。
煌びやか、精彩、歴史といった情緒溢れる彼等は、旧吉松家に招かれた来客。そして、ここに招かれる親子達。旧近の存在に一体感が生まれている。
イベントの中心核である和装への変身をしていく子供達。ムスメも無論変身する。
橙を基調とした着物には白の扇子が刺繍され、金装飾を施された濃緑の帯を結い、唇には朱の紅を塗り、頬を薄い桃でチークされ、髪には茶のエクステと紅白の梅を思わせるような髪飾りを付けて、自分だけが鏡の前でポーズを決める。
後列では他の子供達が待っている。それなのにコイツは動じないらしい・・・
本人はかなりのご満悦。
ウチの子ではありません。
と、言いたくなる光景を、親バカだからだろうか、微笑ましく見守る。
準備中、知らない人達に勝手に装備されていくのを全く動じず、逆に自分から話を展開していく。
しかも、子供が橙の着物を纏ったのは今日は誰もいないという。初めて橙の着物に袖を通したのはムスメらしい。数ある着物からそれを選択したのはムスメ。
怖れを抱かないクソ度胸は誰似だよ。しかもそのセンスも誰譲りだよ。
ウチの子ではありません。
としか言いようがない状況だ。
しかしながら、意外にも意外でよく似合っている。
橙と緑の相性が良い事は知っているが、偶然の装飾類と本人の肌色にもマッチしている。
予想だにしなかった貴賓に、一眼レフカメラを持って来なかった事に後悔した。
撮影まではテンションはMax。
けれど、いざ撮影が始まれば、顔は強張り笑顔がうまく作れず、苦虫を噛んだ様な笑顔で撮影が終わってしまった。
あぁ、ウチの子です。
本番に弱いのは親父譲りって訳ね。
あっさり終わった撮影。
着物を脱ぐことを躊躇い、脱衣所までの足取りが重い様に見えた。
か弱い足袋が、歴史ある冷たい板床を重々しく踏みしめていく後ろ姿は、時代劇にも登場してくる姫君の様。
んー。ウチの子だろうか。
幻惑だな。
幻惑の異世界へ誘ってくれる旧吉松家。国の重要文化財の存在価値とは・・・
『魅惑』の一言に尽きる。
2016年2月19日金曜日
103羽:確定申告と事前申告
2015年分の確定申告が今月16日から来月15日までとなっている。
無収入のニートには関係ない話かもしれないと思われるだろうが、関係は大有りなのだ。
2014年分の確定申告から自分で申告場所に行って、書類を作成し申請している。
まず、確定申告をしなければいけない理由は3つ。
1.自分の収入を申告し、それに見合った税金が未納な場合なら収めなければならない。
2.収めすぎていた税金の還元申請。
3.納入税金の金額変更。
簡単な3つの理由。
でも、これが家計に大きな影響を及ぼす。
2015年の収入は退職金のみ。傷病手当金は所得として認められず非課税なので、収める税金の変更をしてもらわなければならない。
勤務時の税金を今も納めているので、還元される事は間違いないだろう。
後重要な事がもう一つ。
住宅ローン減税の申請だ。
企業では年末調整として還元されるのだが、ニートは確定申告で申請できる。
この住宅ローン減税とは、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除される。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除され、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請する事となっている。
還元される金額計算はあまり詳しくないので、上記説明から推測すれば、昨年の所得は退職金のみだから大した金額は還元されない様な気もする。優良住宅だから上限で還元されるかもしれない。どちらにせよ、少なからず還元されるものなら、何がでも申請しなければならない。
未納税金を納めるだけが確定申告ではないのだ。
年に一度の確定申告だが、我が家では日常的に申告している。
屁の申告。
便秘気味のダンナやムスメ、腹の調子が悪いときの俺、これらの屁は、ちょー臭い。
生理現象である屁だから我慢せず出すべき。
自由に出してもいいが、せめて悪臭からは身を護りたい。
そう、誰もが屁という毒気を保有し未納状態なのだ。
屁の音がすると、
「はい、オナラしました。」
屁をこいた人が自分から名乗り出る。
はい、これが我が家の確定申告。
屁をこいた周りに居る人は、空気を手で扇いで『匂い玉』を遠ざけたり、ガスマスク代わりに鼻を手で覆ったり、その場から立ち去ったりと保身する為に設けた我が家の制度。
屁の脅威から身を守らなければ、鼻に悪臭が居座りぶっ倒れてしまう。
最善なのは事前申告。
「はい、オナラします!」
はい、これが事前申告。
発言者の周囲から即座に撤退だ。
屁の事前申告は、屁自体が水爆程の威力を持っていると自覚しているから、「みんな逃げて!」の合図なのだ。
これらの申告でも無意味な時がある。
風呂場での申告。
密室では逃げ場がない。
呼吸を止めて匂い玉が薄れるのを我慢するしかない。勿論ムスメは長く呼吸を止める事が出来ないので、直ぐに被爆してたまに嗚咽している。
キッチンで夕飯を準備している俺。脱衣所で風呂から上がり体を拭いているムスメ。
扉の向こうから叫ぶ。
「はい、オナラしました!」
扉の向こうからでも確定申告するムスメ。
いやいや、そこからなら匂い玉はここまで届かないから。ドア閉まってるし。
習慣化された『屁の確定申告と事前申告』。
他の家庭はこんな事しているんだろうか。
とりあえず、今年の確定申告に行かないと。
申告は大事だから、キッチリしとこう。
無収入のニートには関係ない話かもしれないと思われるだろうが、関係は大有りなのだ。
2014年分の確定申告から自分で申告場所に行って、書類を作成し申請している。
まず、確定申告をしなければいけない理由は3つ。
1.自分の収入を申告し、それに見合った税金が未納な場合なら収めなければならない。
2.収めすぎていた税金の還元申請。
3.納入税金の金額変更。
簡単な3つの理由。
でも、これが家計に大きな影響を及ぼす。
2015年の収入は退職金のみ。傷病手当金は所得として認められず非課税なので、収める税金の変更をしてもらわなければならない。
勤務時の税金を今も納めているので、還元される事は間違いないだろう。
後重要な事がもう一つ。
住宅ローン減税の申請だ。
企業では年末調整として還元されるのだが、ニートは確定申告で申請できる。
この住宅ローン減税とは、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除される。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除され、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請する事となっている。
還元される金額計算はあまり詳しくないので、上記説明から推測すれば、昨年の所得は退職金のみだから大した金額は還元されない様な気もする。優良住宅だから上限で還元されるかもしれない。どちらにせよ、少なからず還元されるものなら、何がでも申請しなければならない。
未納税金を納めるだけが確定申告ではないのだ。
年に一度の確定申告だが、我が家では日常的に申告している。
屁の申告。
便秘気味のダンナやムスメ、腹の調子が悪いときの俺、これらの屁は、ちょー臭い。
生理現象である屁だから我慢せず出すべき。
自由に出してもいいが、せめて悪臭からは身を護りたい。
そう、誰もが屁という毒気を保有し未納状態なのだ。
屁の音がすると、
「はい、オナラしました。」
屁をこいた人が自分から名乗り出る。
はい、これが我が家の確定申告。
屁をこいた周りに居る人は、空気を手で扇いで『匂い玉』を遠ざけたり、ガスマスク代わりに鼻を手で覆ったり、その場から立ち去ったりと保身する為に設けた我が家の制度。
屁の脅威から身を守らなければ、鼻に悪臭が居座りぶっ倒れてしまう。
最善なのは事前申告。
「はい、オナラします!」
はい、これが事前申告。
発言者の周囲から即座に撤退だ。
屁の事前申告は、屁自体が水爆程の威力を持っていると自覚しているから、「みんな逃げて!」の合図なのだ。
これらの申告でも無意味な時がある。
風呂場での申告。
密室では逃げ場がない。
呼吸を止めて匂い玉が薄れるのを我慢するしかない。勿論ムスメは長く呼吸を止める事が出来ないので、直ぐに被爆してたまに嗚咽している。
キッチンで夕飯を準備している俺。脱衣所で風呂から上がり体を拭いているムスメ。
扉の向こうから叫ぶ。
「はい、オナラしました!」
扉の向こうからでも確定申告するムスメ。
いやいや、そこからなら匂い玉はここまで届かないから。ドア閉まってるし。
習慣化された『屁の確定申告と事前申告』。
他の家庭はこんな事しているんだろうか。
とりあえず、今年の確定申告に行かないと。
申告は大事だから、キッチリしとこう。
2016年2月18日木曜日
102羽:隕石カモーン!!
2016年2月8日。
インド南部タミルナド州の工科大学敷地内にて謎の物体が落下し、男性1人が死亡した。
現場では謎の爆発が起き、窓ガラスが割れ、小さなクレーターが出来たほか、ダイヤモンドに似た青い石が見つかったという。
現段階では、隕石の落下により死亡した可能性があるとみて調査が行われているという。
もし、隕石落下という死因が確定すれば、隕石落下による死亡が報告されたのは1825年以来、約200年振りだそうだ。
隕石って人に当たるんだ。
大地、湖、海、家屋に落下するものとばかり思っていた。
人には当たらないだろうという事が常識だと思っていた。
売り上げが最も大きいジャンボ宝くじの場合、1等を当てる確率は、1,000万分の1だという。
一方、隕石があたる確立を計算していくと思いもよらない結果を見つけた。
インド南部タミルナド州の工科大学敷地内にて謎の物体が落下し、男性1人が死亡した。
現場では謎の爆発が起き、窓ガラスが割れ、小さなクレーターが出来たほか、ダイヤモンドに似た青い石が見つかったという。
現段階では、隕石の落下により死亡した可能性があるとみて調査が行われているという。
もし、隕石落下という死因が確定すれば、隕石落下による死亡が報告されたのは1825年以来、約200年振りだそうだ。
隕石って人に当たるんだ。
大地、湖、海、家屋に落下するものとばかり思っていた。
人には当たらないだろうという事が常識だと思っていた。
売り上げが最も大きいジャンボ宝くじの場合、1等を当てる確率は、1,000万分の1だという。
そんな確率、当たる気がしない・・・
一方、隕石があたる確立を計算していくと思いもよらない結果を見つけた。
<仮定>
1.隕石のサイズを石ころサイズとする。
2.隕石落下には通常入射角が存在するが、真上90度から均衡に地球全体に落下してくること。
3.世界の人口、全員が外で立っていること。
4.人口分布は無視し、一定間隔で大地に立っていること。
常軌を逸した仮定で計算し、隕石が人に落下する確率を求めてみる。
よし、計算、計算。
地球の総人口:73億人。
地球の土地面積:147,244,000km²
地球の全面積:510,065,600km²
1日の隕石落下量:細かいチリまで含めると数千万個らしい。ややこしいからサイコロサイズが千個降るとして。
人口分布:73億人÷147,244,000km²=49.577人/km²=0.00004958人/m²
人口分布が1m²辺り1人を切ったけど無視。
当確率:1,000個×(147,244,000km²÷:510,065,600km²)÷7,300,000,000人×100(%)=0.000004(個/人)%
地球の総人口:73億人。
地球の土地面積:147,244,000km²
地球の全面積:510,065,600km²
1日の隕石落下量:細かいチリまで含めると数千万個らしい。ややこしいからサイコロサイズが千個降るとして。
人口分布:73億人÷147,244,000km²=49.577人/km²=0.00004958人/m²
人口分布が1m²辺り1人を切ったけど無視。
当確率:1,000個×(147,244,000km²÷:510,065,600km²)÷7,300,000,000人×100(%)=0.000004(個/人)%
1千万分の4個が人に当たる確率くらいだという答えになった。
ってことは250万分の1か・・・
ってことは250万分の1か・・・
マジか・・・なんてこった、パンナこった。
一日たったの千個で250万分の1・・・
人への隕石落下確率は宝くじの当選確率の約4倍かよ・・・
一日たったの千個で250万分の1・・・
人への隕石落下確率は宝くじの当選確率の約4倍かよ・・・
毎日連続で落下抽選を繰り返しているから、宝くじが当たるより先に、隕石が当たる方が早いかもしれない。
当然、通常生活というレベルを仮定の中に放り込んでいけば確率は限りなく0%まで下がるだろう。しかし、数多の隕石に取り囲まれ、隕石だけに留まらず、宇宙の藻屑となった衛星たちを含めて、いつ狙撃されるか解らない状況で生活しているという恐怖は少なからず生まる。
地震予報、竜巻予報など、自然災害に関して予報という情報を与えられ生活している中、「隕石落下予報」ならぬものは未だ聞いたことは無い。
いや、もしかしたら知らないだけなのかもしれない。
あってほしい。隕石落下予報。
そして、GPSで教えて欲しい。
恐ろしくて外に出られないよ。ちょっとこれは言いすぎか。
けれど、超低確率だが絶対0%ではないというのは事実。
怖ぇぇ。
同時に一度は落ちたての隕石を手にとって見たいと思う。
ダイヤモンドに似た青い石・・・飛行石のような浮遊城から落下してきたかの珍石に触れてみたい。
そして博物館に売ってみるか、家宝にするか。
売ろう!
そして博物館に売ってみるか、家宝にするか。
売ろう!
スターダストハンターなどという職業があっても面白いだろうなぁ。
あぁ、ダメだ。世界各地を目まぐるしく旅回るというのは、儲けより出費の方が多そうだし、予測がないから動けないか・・・
隕石様ー。
お願いだから庭に落ちてー。
隕石保険特約ってのがあるのか知らないから家にだけは当たらないで。ん?自然災害に含まれるのか?わかんね。
庭に落下ならalwaysカモーン!!!
俺に落下ならmostカモーン!!!
隕石様ー。
お願いだから庭に落ちてー。
隕石保険特約ってのがあるのか知らないから家にだけは当たらないで。ん?自然災害に含まれるのか?わかんね。
庭に落下ならalwaysカモーン!!!
俺に落下ならmostカモーン!!!
2016年2月17日水曜日
101羽:人と社会と仕事と俺
昨夜。
「ハウステンボスに銀魂のアミューズメントパークが出来るみたいよ。来年の3月中旬までだって~。」
ダンナが感嘆しながら教えてくれた。
「おぉ、ONE PIECEの次は銀魂ですか。ドラゴンボールを遂に越えたな。」
俺は大の銀魂好きだから、数度ダンナをチラ身しながら「行きたいビーム」を放つ。
「横領した分を戻したらね。それより、外に出て働けば?それか治験バイトするとか。そんな何もしないでいるより・・・」
そこから先のダンナの声は聞こえなかった。というより、「そんな何もしないでいるより」というダンナの一言に刹那でキレタ。
「やってるよ!四六時中ゲームして、本読んで、寝てって思ってんの?日記書いて、JAVA勉強して、ひたすらパソコンと自分に向かい合ってんだよ!」
数ヶ月ぶりに腹の底から、家屋外に声がばら撒かれる事も気にせず俺は吠えた。
「びっくりしたぁ。」
ムスメはツバサクロニクルに真っ最中だった為、自分が怒られたのかと思ったらしい。
すまん、ムスメ。内心で思い、一呼吸して心を落ち着かせ、話し合いをしなければ解決は出来ないと考えムスメの前では話し合いが出来ないと判断し、ストーブで暖をとるダンナをキッチン横に居る俺の前に呼んだ。
「俺の日記、読んでる様で読んでないな。」
「いやちゃんと読んでるって。」
「だったら、何故働けと言葉が出るんだ?」
「そりゃ、お金が無いから。」
一理ある。
「だったら何故治験の話が出る?」
「すぐに元が取れるから。」
それも一理ある、しかし
「治験は無理だよ。俺は薬中(抗鬱剤、精神安定剤、睡眠導入剤、睡眠薬の常習者)なんだから。治験するなら1週間は脱薬をしなければならない。わかるでしょう?」
「わかる。」
「もし、脱薬してどういった症状が出るのか俺には見当もつかない。」
そう、今話題の麻薬と同じく、これら薬の長期連用の結果、統合失調症と区別がつかないような、慢性の意欲低下や引きこもりといった、統合失調症の陰性症状の様な症状を呈し、精神科病院への入院が必要となる場合もありうる。
今正に、精神病の軽快後の自発的な精神病の再発というフラッシュバックを起こしそうな-いや、起こしているだろう-最中、よくもそう言えたものだと、ある意味感心した。
「俺は俺を探しているんだ。俺という存在がいったいなんなのか?今のところ、答えは横領した結果、俺は『害為す物』と思っている。ダンナから見れば俺はなんなんだ?」
しばし、沈黙の後、
「kootは旦那さん・・・」
その答えは俺の中では中途半端だった。
「公儀な意味で『旦那さん』は良い意味もあれば、悪い意味もある。必要な旦那さんもいれば、いらない旦那さんもいるような言葉だ。旦那さんか・・・」
「そんなこと言われても考えた事ない!」
・・・「考えた事もない」か・・・
聞き方を変えてみる。
「俺は必要なのか?必要でないのか?」
「必要。」
即答だった。
「なんで必要なんだ?害しか与えないんだぞ。」
「・・・まだ許せていないけど、必要は必要。だけど、深い意味まで考えた事は無い。」
・・・またもや「考えた事もない」か・・・そして、やっぱりちゃんと読んでないのか。いや、俺の文章力不足か・・・悔しい・・・
「だったら私はkootからして何なの?」
ダンナからの質問だった。
「俺を正しい道に導いてくれる人。」
即答できた。昔から俺が道を外せば正しき方向へ導いてもらっている結果だから頭の中で整理できていた。
「昔の仕事の話もしてくれなかった結果、そういう病気になったんでしょう。逆に私には、私の方が必要とされていない気がする。」
目を血走らせながら言う。
「それは違う。仕事の話を家に持ち込むのは、男としてすべきでない。と思う。」
話すだけで、「悩み」は半分を解決する。しかし、俺の仕事での悩みは家に持ち込んでまで話す必要があるとは思えない。アドバイスを請う。俺はプライドなど持ち合わせていないからしてもいいだろうが、話したところで仕事に対する解決策は見つからない。逆に愚痴となってこぼれるだけだ。家の空気が悪くなる事を危惧し、家で仕事の話をしてはならない。「男は家に帰ればただのバカ」であれ、をポリシーとしているから。
「まぁ、自殺と解らない様に死ねば済むこった。」
「また、その話になる。しかも、受取人はお父さんになってるから。」
「親父から拝借すれば済むだけの話だろう。そんな親父も無慈悲じゃないから。」
・・・・・・
案の定、話し合いは行き詰まった。
ポイントは最後の「自殺」だ。
ここで俺を論破しない限り、話は続けられない。
話し合い、会議でのポイント。覚えておくといい。
1.相手の意見を真っ向から否定しない事。
2.相手の意見のいい所と落ち度を見つける事。
3.同時に自分の意見にもいい所と落ち度があること。
4.自論に完璧は存在しないこと。
これが、話を擦り合わせる上で必要なスキル。
今回で言えば、極論である「自殺」という言葉を使った。これは3に該当する。自殺でありながら事故死に見せかけ保険金を受け取るといういい所。と、同時に家族を見捨てるという行為が落ち度。なら、この考えを否定し補えるだけの話を展開させなければ、先に進めない。
話を俺から展開させる。
「今すぐ必要な短期的資金が重要なのか?それとも長期的安定が必要なのか?」
改めてダンナに問う。
「長期的安定が必要だと思う。」
「そうだな。俺もそう思う。だったら何故短期的収入に目が行く?まぁ、確かに今回は俺のせいでこういう貧困状況を招いた挙句、旅行の話などできはしないのも分かる。けれど、今だからできる事をやっている。」
「・・・」
「前、日記に書いたけど、人の役目ってなんだと思う?」
「・・・」
「十数年後、AI(人工知能)がありふれるのが当然見えてくる。なら、人の役目は最終決定者、機械で再現できない匠と呼ばれる人たち、対人用の営業ツール、パソコンを駆使したエンジニア。あくまで俺の予想だがこんなもんだろう。だったら、企業に属さない俺は最終決定者は×、匠も勿論×、営業ツールは今のところ病気だから△、だから、残されたエンジニアに焦点を当て毎日勉強してる。」
「そんなこと言われても、何してるか解らない。」
「目に見えて成果がある物が正解か?それは違うと思う。まだまだ勉強中だからなんともいえないけど。」
更に続けて問う。
「人ってなんだと思う?」
「そんなこと考えた事ない。」
「んー、そういう考えた事も無い事を俺は毎日考えてる。」
死に行く運命として生まれてきた人の意味、人として生きるあり方を、俺は追及し学んで悟りたい。
「まぁ、俺の考えや価値観を押し付けてもしょうがない話なんだけどもな。」
そこで話を、消化不良のまま終わらせた。
ニートの朝のルーティーン。
コーヒー牛乳を飲みながら、無料登録してある毎日、朝日、産経、日経(これは購読料払ってないからトピックだけ)新聞とNHKのニュースを携帯で読む事にしている。
今朝、偶然にも面白いニュースを見つけた。
北海道大などの研究チームが「集団存続に必要 働きアリだけは滅びる」という毎日新聞の社説。
内容は、コロニー(集団)の中に必ず2~3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だと英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。
自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1ヶ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。
さらに、コンピューターシミュレーションで、1コロニー75匹の働きアリが全て同じようによく働き、疲れがたまるペースも一緒のケースと、働き度合いがばらばらのケースを比較。勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、働かないアリがいる方が長続きする傾向があった。
チームの長谷川英祐・北海道大准教授(進化生物学)は「働かないアリを常駐させる非効率的なシステムがコロニーの存続に欠かせない。人間の組織でも短期的な効率や成果を求めると悪影響が出ることがあり、組織を長期的な視点で運営することの重要性を示唆する結果ではないか」と話す。
偶然ではなく必然的記事だったのだろうか。
直ぐ様、洗濯物を畳んでいたダンナにこの記事を読ませる。
あ、ちなみに俺は洗濯物を畳むと言う行為が苦手であり、洗濯物はダンナに任せている。
その理由は明白。パンティーやブラジャーといった女物の畳み方が解らないのと、触るだけでも恥ずかしいという理由で洗濯物はパスしている。
記事を読んだダンナは、
「私が働かなくなったらkootが働くの?」
「いや、その解釈は下の文からして違うと思う。」
「うーん・・・。」
短期的に見れば、今俺が働くと自分がどうなるか解らない。それは自分が恐いから。
それに、今俺が生涯に渡ってやるべき事を模索している中、安易に突っ込んだところで忽ち(たちまち)に辞めてしまうだろう。
辞めてしまえば、更なる自己嫌悪に犯されまた心が壊れる可能性もあるかもしれない。
これは己の恐れであり、自己保身かもしれない。
解ってはいる。つもり。
生涯ニートで暮らしたいとは思わない。寧ろ養わなければならないという意識はある。
家族を養う事が仕事だよ。と言われれば、そうなのかもしれない。
されど、安易に働きはしない。地位も名誉もいらない。目に見えない所で社会に貢献するでもいい。
人として生まれてきて、親から貰った最初のプレゼント『名前』には、何か裏が、必然があるような気がする。
一生を捧げる価値ある仕事。
それは一体なんなのだろうか。
「ハウステンボスに銀魂のアミューズメントパークが出来るみたいよ。来年の3月中旬までだって~。」
ダンナが感嘆しながら教えてくれた。
「おぉ、ONE PIECEの次は銀魂ですか。ドラゴンボールを遂に越えたな。」
俺は大の銀魂好きだから、数度ダンナをチラ身しながら「行きたいビーム」を放つ。
「横領した分を戻したらね。それより、外に出て働けば?それか治験バイトするとか。そんな何もしないでいるより・・・」
そこから先のダンナの声は聞こえなかった。というより、「そんな何もしないでいるより」というダンナの一言に刹那でキレタ。
「やってるよ!四六時中ゲームして、本読んで、寝てって思ってんの?日記書いて、JAVA勉強して、ひたすらパソコンと自分に向かい合ってんだよ!」
数ヶ月ぶりに腹の底から、家屋外に声がばら撒かれる事も気にせず俺は吠えた。
「びっくりしたぁ。」
ムスメはツバサクロニクルに真っ最中だった為、自分が怒られたのかと思ったらしい。
すまん、ムスメ。内心で思い、一呼吸して心を落ち着かせ、話し合いをしなければ解決は出来ないと考えムスメの前では話し合いが出来ないと判断し、ストーブで暖をとるダンナをキッチン横に居る俺の前に呼んだ。
「俺の日記、読んでる様で読んでないな。」
「いやちゃんと読んでるって。」
「だったら、何故働けと言葉が出るんだ?」
「そりゃ、お金が無いから。」
一理ある。
「だったら何故治験の話が出る?」
「すぐに元が取れるから。」
それも一理ある、しかし
「治験は無理だよ。俺は薬中(抗鬱剤、精神安定剤、睡眠導入剤、睡眠薬の常習者)なんだから。治験するなら1週間は脱薬をしなければならない。わかるでしょう?」
「わかる。」
「もし、脱薬してどういった症状が出るのか俺には見当もつかない。」
そう、今話題の麻薬と同じく、これら薬の長期連用の結果、統合失調症と区別がつかないような、慢性の意欲低下や引きこもりといった、統合失調症の陰性症状の様な症状を呈し、精神科病院への入院が必要となる場合もありうる。
今正に、精神病の軽快後の自発的な精神病の再発というフラッシュバックを起こしそうな-いや、起こしているだろう-最中、よくもそう言えたものだと、ある意味感心した。
「俺は俺を探しているんだ。俺という存在がいったいなんなのか?今のところ、答えは横領した結果、俺は『害為す物』と思っている。ダンナから見れば俺はなんなんだ?」
しばし、沈黙の後、
「kootは旦那さん・・・」
その答えは俺の中では中途半端だった。
「公儀な意味で『旦那さん』は良い意味もあれば、悪い意味もある。必要な旦那さんもいれば、いらない旦那さんもいるような言葉だ。旦那さんか・・・」
「そんなこと言われても考えた事ない!」
・・・「考えた事もない」か・・・
聞き方を変えてみる。
「俺は必要なのか?必要でないのか?」
「必要。」
即答だった。
「なんで必要なんだ?害しか与えないんだぞ。」
「・・・まだ許せていないけど、必要は必要。だけど、深い意味まで考えた事は無い。」
・・・またもや「考えた事もない」か・・・そして、やっぱりちゃんと読んでないのか。いや、俺の文章力不足か・・・悔しい・・・
「だったら私はkootからして何なの?」
ダンナからの質問だった。
「俺を正しい道に導いてくれる人。」
即答できた。昔から俺が道を外せば正しき方向へ導いてもらっている結果だから頭の中で整理できていた。
「昔の仕事の話もしてくれなかった結果、そういう病気になったんでしょう。逆に私には、私の方が必要とされていない気がする。」
目を血走らせながら言う。
「それは違う。仕事の話を家に持ち込むのは、男としてすべきでない。と思う。」
話すだけで、「悩み」は半分を解決する。しかし、俺の仕事での悩みは家に持ち込んでまで話す必要があるとは思えない。アドバイスを請う。俺はプライドなど持ち合わせていないからしてもいいだろうが、話したところで仕事に対する解決策は見つからない。逆に愚痴となってこぼれるだけだ。家の空気が悪くなる事を危惧し、家で仕事の話をしてはならない。「男は家に帰ればただのバカ」であれ、をポリシーとしているから。
「まぁ、自殺と解らない様に死ねば済むこった。」
「また、その話になる。しかも、受取人はお父さんになってるから。」
「親父から拝借すれば済むだけの話だろう。そんな親父も無慈悲じゃないから。」
・・・・・・
案の定、話し合いは行き詰まった。
ポイントは最後の「自殺」だ。
ここで俺を論破しない限り、話は続けられない。
話し合い、会議でのポイント。覚えておくといい。
1.相手の意見を真っ向から否定しない事。
2.相手の意見のいい所と落ち度を見つける事。
3.同時に自分の意見にもいい所と落ち度があること。
4.自論に完璧は存在しないこと。
これが、話を擦り合わせる上で必要なスキル。
今回で言えば、極論である「自殺」という言葉を使った。これは3に該当する。自殺でありながら事故死に見せかけ保険金を受け取るといういい所。と、同時に家族を見捨てるという行為が落ち度。なら、この考えを否定し補えるだけの話を展開させなければ、先に進めない。
話を俺から展開させる。
「今すぐ必要な短期的資金が重要なのか?それとも長期的安定が必要なのか?」
改めてダンナに問う。
「長期的安定が必要だと思う。」
「そうだな。俺もそう思う。だったら何故短期的収入に目が行く?まぁ、確かに今回は俺のせいでこういう貧困状況を招いた挙句、旅行の話などできはしないのも分かる。けれど、今だからできる事をやっている。」
「・・・」
「前、日記に書いたけど、人の役目ってなんだと思う?」
「・・・」
「十数年後、AI(人工知能)がありふれるのが当然見えてくる。なら、人の役目は最終決定者、機械で再現できない匠と呼ばれる人たち、対人用の営業ツール、パソコンを駆使したエンジニア。あくまで俺の予想だがこんなもんだろう。だったら、企業に属さない俺は最終決定者は×、匠も勿論×、営業ツールは今のところ病気だから△、だから、残されたエンジニアに焦点を当て毎日勉強してる。」
「そんなこと言われても、何してるか解らない。」
「目に見えて成果がある物が正解か?それは違うと思う。まだまだ勉強中だからなんともいえないけど。」
更に続けて問う。
「人ってなんだと思う?」
「そんなこと考えた事ない。」
「んー、そういう考えた事も無い事を俺は毎日考えてる。」
死に行く運命として生まれてきた人の意味、人として生きるあり方を、俺は追及し学んで悟りたい。
「まぁ、俺の考えや価値観を押し付けてもしょうがない話なんだけどもな。」
そこで話を、消化不良のまま終わらせた。
ニートの朝のルーティーン。
コーヒー牛乳を飲みながら、無料登録してある毎日、朝日、産経、日経(これは購読料払ってないからトピックだけ)新聞とNHKのニュースを携帯で読む事にしている。
今朝、偶然にも面白いニュースを見つけた。
北海道大などの研究チームが「集団存続に必要 働きアリだけは滅びる」という毎日新聞の社説。
内容は、コロニー(集団)の中に必ず2~3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だと英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。
自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1ヶ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。
さらに、コンピューターシミュレーションで、1コロニー75匹の働きアリが全て同じようによく働き、疲れがたまるペースも一緒のケースと、働き度合いがばらばらのケースを比較。勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、働かないアリがいる方が長続きする傾向があった。
チームの長谷川英祐・北海道大准教授(進化生物学)は「働かないアリを常駐させる非効率的なシステムがコロニーの存続に欠かせない。人間の組織でも短期的な効率や成果を求めると悪影響が出ることがあり、組織を長期的な視点で運営することの重要性を示唆する結果ではないか」と話す。
偶然ではなく必然的記事だったのだろうか。
直ぐ様、洗濯物を畳んでいたダンナにこの記事を読ませる。
あ、ちなみに俺は洗濯物を畳むと言う行為が苦手であり、洗濯物はダンナに任せている。
その理由は明白。パンティーやブラジャーといった女物の畳み方が解らないのと、触るだけでも恥ずかしいという理由で洗濯物はパスしている。
記事を読んだダンナは、
「私が働かなくなったらkootが働くの?」
「いや、その解釈は下の文からして違うと思う。」
「うーん・・・。」
短期的に見れば、今俺が働くと自分がどうなるか解らない。それは自分が恐いから。
それに、今俺が生涯に渡ってやるべき事を模索している中、安易に突っ込んだところで忽ち(たちまち)に辞めてしまうだろう。
辞めてしまえば、更なる自己嫌悪に犯されまた心が壊れる可能性もあるかもしれない。
これは己の恐れであり、自己保身かもしれない。
解ってはいる。つもり。
生涯ニートで暮らしたいとは思わない。寧ろ養わなければならないという意識はある。
家族を養う事が仕事だよ。と言われれば、そうなのかもしれない。
されど、安易に働きはしない。地位も名誉もいらない。目に見えない所で社会に貢献するでもいい。
人として生まれてきて、親から貰った最初のプレゼント『名前』には、何か裏が、必然があるような気がする。
一生を捧げる価値ある仕事。
それは一体なんなのだろうか。
2016年2月16日火曜日
100羽:100だってよ。
こんなくだらない日記でも100羽に突入・・・
いや、正確には番外編があったので101羽を作成したのか・・・
三日坊主の性分がよくもまぁ続くもので、そんな暇があったら働けよ!とか自分で思ってしまう。
ま、働く事を考えればまた再発するのでその話は止めるとして。
自分で1羽から読み返すと、文章は相も変わらずへたくそなまま。
進歩してねぇ。成長してねぇ。しかも、たまにやたらと長い。
読んでいる人に、伝えたい事の3割も伝わってねぇだろうなぁ。
これぁ、参った。
この日記の構成は基本的に『起承転結』で済ませている。
たまに『起承結』や『起承承結』、『起転結』というふうに構成を変則させてみたりしてる。
文章が下手糞過ぎて、読んでる人にはなかなか解らないよねぇ、気付かないよねぇ。
自分なりに変則させているが、やっぱり王道にして『起承転結』が一番しっくりする。しっかりオチが作れている気がする自分。
でもまだまだだなぁ。足りねぇや。
事象に対し目線を変え、考え、問い、疑い続けなければならない。
常識は常識にあらず。普通は普通でない。無論、絶対も絶対ではない。世間とは逸脱した考え方を持ち合わさなければならない。
簡単に言えば、箪笥の抽斗を増やす事。
そして、伝える力、文章力を身に着けなければならない。
と、再度思う。
伝えたい事。
これは自己満で済ませたくはない。
ゲームは自己満でいいが、伝えるべき事だけは妥協したくない。
ま、結果、こんな文章だから、自分の力の無さが悔しく、恨めしく、恥ずかしい。
別に小説家や哲学者などそんな大層な存在を目指しているわけでもなく、ただ「こういう考え方もあるんだよ。」とマイノリティー側の意見を叩きつけてみる。
勿論、叩かれる、拒否される事を覚悟して書いている。
自分の価値観の押し付けをするつもりも到底無い。それこそ、人権の侵食だと思う。
「読みたければ、どうぞ踏んで行ってー。読みたくなければ、さようならー。」
去る物は追わず、来る物は拒まず。
ただ、読んでくれている人は得していると少しは思う。
「この日記面白くて楽しい。」
「あー、そういう考え方もあるのかぁ。」
「あ、これは興味ねぇわ。」
「この日記は大嫌い。」
など、人の感情を揺さぶるこの日記に対し読者自身が、己の考えを正当化、または不当化する事こそ、この日記の価値があると思う。
いや、そうであると思いたい。
こんな境地で書き続ける日記に、何の価値があるのだろうか。
100の日記を執筆中、幾度も考えた。
今存在している自分を電子媒体に残す事。そこに、どういう感情があったのかと。
Googleさんに削除されない限り残るからな。TwitterやFBなど各SNSでは昔の記録を辿る事に苦労するし、どこにストレージしたかを忘れてしまうし、書き足らない。更にフリップする事が面倒極まりない。
存在証明だけでは飽き足らず、家族の話題も放り込み思い出として残す。
家族は被害者なんだけども・・・ごめんな。
もしかしたら、価値なんて物は残念ながらないのかもしれない。
自分でも価値の基準がわからないからなぁ。
まだまだ100羽。
これからも書き続ける事は間違いない。
だろう・・・
いや、正確には番外編があったので101羽を作成したのか・・・
三日坊主の性分がよくもまぁ続くもので、そんな暇があったら働けよ!とか自分で思ってしまう。
ま、働く事を考えればまた再発するのでその話は止めるとして。
自分で1羽から読み返すと、文章は相も変わらずへたくそなまま。
進歩してねぇ。成長してねぇ。しかも、たまにやたらと長い。
読んでいる人に、伝えたい事の3割も伝わってねぇだろうなぁ。
これぁ、参った。
この日記の構成は基本的に『起承転結』で済ませている。
たまに『起承結』や『起承承結』、『起転結』というふうに構成を変則させてみたりしてる。
文章が下手糞過ぎて、読んでる人にはなかなか解らないよねぇ、気付かないよねぇ。
自分なりに変則させているが、やっぱり王道にして『起承転結』が一番しっくりする。しっかりオチが作れている気がする自分。
でもまだまだだなぁ。足りねぇや。
事象に対し目線を変え、考え、問い、疑い続けなければならない。
常識は常識にあらず。普通は普通でない。無論、絶対も絶対ではない。世間とは逸脱した考え方を持ち合わさなければならない。
簡単に言えば、箪笥の抽斗を増やす事。
そして、伝える力、文章力を身に着けなければならない。
と、再度思う。
伝えたい事。
これは自己満で済ませたくはない。
ゲームは自己満でいいが、伝えるべき事だけは妥協したくない。
ま、結果、こんな文章だから、自分の力の無さが悔しく、恨めしく、恥ずかしい。
別に小説家や哲学者などそんな大層な存在を目指しているわけでもなく、ただ「こういう考え方もあるんだよ。」とマイノリティー側の意見を叩きつけてみる。
勿論、叩かれる、拒否される事を覚悟して書いている。
自分の価値観の押し付けをするつもりも到底無い。それこそ、人権の侵食だと思う。
「読みたければ、どうぞ踏んで行ってー。読みたくなければ、さようならー。」
去る物は追わず、来る物は拒まず。
ただ、読んでくれている人は得していると少しは思う。
「この日記面白くて楽しい。」
「あー、そういう考え方もあるのかぁ。」
「あ、これは興味ねぇわ。」
「この日記は大嫌い。」
など、人の感情を揺さぶるこの日記に対し読者自身が、己の考えを正当化、または不当化する事こそ、この日記の価値があると思う。
いや、そうであると思いたい。
こんな境地で書き続ける日記に、何の価値があるのだろうか。
100の日記を執筆中、幾度も考えた。
今存在している自分を電子媒体に残す事。そこに、どういう感情があったのかと。
Googleさんに削除されない限り残るからな。TwitterやFBなど各SNSでは昔の記録を辿る事に苦労するし、どこにストレージしたかを忘れてしまうし、書き足らない。更にフリップする事が面倒極まりない。
存在証明だけでは飽き足らず、家族の話題も放り込み思い出として残す。
家族は被害者なんだけども・・・ごめんな。
もしかしたら、価値なんて物は残念ながらないのかもしれない。
自分でも価値の基準がわからないからなぁ。
まだまだ100羽。
これからも書き続ける事は間違いない。
だろう・・・
2016年2月15日月曜日
99羽:鬼胎と期待
季節外れの暴風雪。
親父の押す車椅子に乗せられた老人が車に乗った事を確認しドアを閉めた。
「ってか、耳はよく聴こえるみたいだね。」
循環器系の病院で入院をしていたが、そこでは精密に検査出来ず病状がはっきりしなかった。今回、総合病院へ転医することになった。
親父の押す車椅子に乗せられた老人が車に乗った事を確認しドアを閉めた。
「よろしくお願いします。」
老人は、はっきりとした口調で運転席に座る俺に向かって挨拶をした。
府に落ちず、つい言ってしまった。
「俺だよ!kootだよ、koot!」
老人は乾いた笑いだけ上げ、後部座席にゆっくり座り込む。
やっぱりかぁ…
覚えてないんだなぁ。
認知障害の一つ、痴呆の影響だと直ぐに分かった。
覚悟はしていたので、会計を済ませている親を待つ間、老人と二人だけで会話を進める。
「どうや?体の調子は?」
「もう死にそうだよ!」
余りの即答さに、
「いや、まだ早いって!」
あってはならない話だけに、空かさずツッコんだ。
「ってか、耳はよく聴こえるみたいだね。」
「あー、煩いくらいよぅ聞こえる!」
「あぁー、そうかい。そりゃぁ、良かったなぁ。」
対お年より用に張り上げていた声のボリュームを落として苦笑した。
先日お袋から宣告された。
祖父が癌を再発した可能性があると共に、余命1年あるかないか、だと。
十数年前までは、頑固、生真面目、精密と言った元祖昭和的祖父だったが、ココ数年の内に痴呆に侵され、俺の事をサッパリ覚えていない。
小さい頃は、ユンボ(ショベルカー)、トラクター、稲刈り機等の農耕機械や、鎌、鍬等の扱い方を厳しく教えて貰った。
それでも、何もかもが新鮮であった俺は、怒られながらも熱心に教わった。それより何もかもが楽しかった。
見渡せば山しかない超田舎。家は隣の民家を除けば数百mは存在しない。
俗世と隔離された浮世の世界の山奥。
水は綺麗な井戸水。夏は水でキンキンに冷やしたきゅうりとトマトが最高に美味く、冬になると何故か水が暖かい。不思議な井戸水。
雪が積もる中、こたつに埋もれる様にして食べるみかんが美味しかった。
珍味も珍しく、マムシ等のヘビ類は勿論、スズメバチの幼虫やサナギの素揚げ、猪肉、鹿肉、馬肉、山菜系、珍しい川魚等、田舎ならではの高級珍味をふんだんに味わった。
そんな祖父の家。
見渡せば山しかない超田舎。家は隣の民家を除けば数百mは存在しない。
俗世と隔離された浮世の世界の山奥。
盆地ならではの、春は爽やかな風と蝶が舞い鳥が歌う、夏は乾いた熱風と灼熱の太陽に襲われ、秋は山菜・果実が実り、冬はしんしんと雪が積もり時折の風が窓を静かに揺らす。
元とした自然が癒しを与えてくれる。
雪が積もる中、こたつに埋もれる様にして食べるみかんが美味しかった。
珍味も珍しく、マムシ等のヘビ類は勿論、スズメバチの幼虫やサナギの素揚げ、猪肉、鹿肉、馬肉、山菜系、珍しい川魚等、田舎ならではの高級珍味をふんだんに味わった。
そんな祖父の家。
今日見たの祖父の外見は当時の厳格な面影を全く残してはいない。
同様に家も堂々の風格は無い。
『老い』という人と物の運命に抗う事が出来ない事を、自らが体言していた。
同様に家も堂々の風格は無い。
『老い』という人と物の運命に抗う事が出来ない事を、自らが体言していた。
循環器系の病院で入院をしていたが、そこでは精密に検査出来ず病状がはっきりしなかった。今回、総合病院へ転医することになった。
もしかしたら祖父の死に目に会えないかもしれない。いや、もしかすると二度と会えないかもしれないと鬼胎(きたい)した。
だからだろうか。
出不精である自身が、ドライバーとして親を乗せ、車を走らせた。
総合病院で検査しひたすら待った。
暇つぶしに本を持って行っていたので時間はあまり気にはならなかったが、親は相当暇で疲れた様子だった。
待つこと5時間後、遂に結果が出た。
幸い癌ではなかった。
『総胆管結石症』。胆管に結石が詰まる病気で、4箇所で詰まっているそうだ。
内視鏡で手術が出来、約2週間で退院可能らしい・・・
なっ・・・
なんだったんだ、あの宣告は・・・
87歳と高齢である為、家族は憂慮し死の宣告を覚悟していたはずだが、祖父自身が「もう死にそうだよ!」と言っていたのは冗談だったのか。
してやられた。
と、憂虞(ゆうく)であってほしい。
また元気になって、俺の事も思い出すよな。
そして、大往生するよな。
総合病院で検査しひたすら待った。
暇つぶしに本を持って行っていたので時間はあまり気にはならなかったが、親は相当暇で疲れた様子だった。
待つこと5時間後、遂に結果が出た。
幸い癌ではなかった。
『総胆管結石症』。胆管に結石が詰まる病気で、4箇所で詰まっているそうだ。
内視鏡で手術が出来、約2週間で退院可能らしい・・・
なっ・・・
なんだったんだ、あの宣告は・・・
87歳と高齢である為、家族は憂慮し死の宣告を覚悟していたはずだが、祖父自身が「もう死にそうだよ!」と言っていたのは冗談だったのか。
してやられた。
と、憂虞(ゆうく)であってほしい。
また元気になって、俺の事も思い出すよな。
そして、大往生するよな。
2016年2月14日日曜日
98羽:Pulse
Pulse(パルス)は、短時間に急峻な変化をする信号の総称。
昔、お袋から言われた。
「電子レンジ見すぎたら目が焼けどするよ。」
電子レンジが家電として登場したての当時、入れた内部の物が何故温まるのか電子レンジの前で観察している時に言われた。
昔、お袋から言われた。
「携帯電話を胸ポケットに入れると、心臓が破裂するよ。」
携帯電話が普及し始めた当時、連絡先を知っている間なら誰とでも連絡を取れる携帯を、肌身離さず持ち歩こうと思っていた時に言われた。
電磁波を説明する理論は、その側面によって光学、電磁気学、量子力学に分けられる。
長くなるので割愛して。
その中でも、電子レンジはマイクロ波を照射して、極性をもつ水分子を繋ぐ振動子に直接エネルギーを与え、分子を振動・回転させて温度を上げる。いわゆるマイクロ波加熱を利用している。
一方携帯電話は、電波によって情報のやり取りを行っている。
現在のお袋はと言うと勿論スマホを手に取りLINEでやり取り等出来るように成長している。
電子レンジを、携帯を見つめても目は焼けどしません。
携帯を胸ポケットに入れても心臓は破裂しません。
テレビの後でさえ電磁波は出力されているのだから。
昔を思い出し、ツッコミたくなる。
ってか、今の世の中、電波は飛びまくりなんだよ!
無線を始め、ギガ周波数である高周波数帯の4G(LTE)、Wifiも飛び交っている。
今は電波に汚染され、それから逃げたければ厚さ1mの銅版の中に飛び込めばいい。もうこれは核から逃れられる核シャルター並だ。それか、高周波数帯は直進性が高いから山奥などにでも避難すればいい。
電波からは逃げられない。
情報からも逃げられない。
裏を返せば、個人情報を含めあらゆる世界は透明化していくだろう。
政治的な公平性をめぐる放送局電波停止に言及した答弁が続いている。
放送法第4条「政治的公平」の解釈や判断基準について政府統一見解を出したそうな。
「一つ一つの番組を見て、全体を判断する。」
らしい。
良いまたは悪い放送を誰が判断するんだ?
全番組を誰が加担して深入りするんだ?
政治こそ透明化し、良しも悪しも暴露すべきではないのか?
SNSを始め、世界は透明化の一方を辿っているのに、究極的思考で言えば『鎖国』染みた事を今更ながらするのだろうか?
憲法が保障する言論・表現の自由はどこへいく?
言論の自由、少数意見であるマイノリティーレポートを阻害することこそが、思考の統一を図るに過ぎない。それは、経済の衰退に繋がるのではないか?そして、先日ミサイルを発射した国に似ていないか?
意味のない議論は無いだろうが、人が納得するような終着点を明らかにして欲しい。
正しくも悪くも、それを電波で素直に伝えて欲しい。
目に見えないPulse。
されど、隠蔽され透明化された政治の本質を露呈していって欲しい。
昔、お袋から言われた。
「電子レンジ見すぎたら目が焼けどするよ。」
電子レンジが家電として登場したての当時、入れた内部の物が何故温まるのか電子レンジの前で観察している時に言われた。
昔、お袋から言われた。
「携帯電話を胸ポケットに入れると、心臓が破裂するよ。」
携帯電話が普及し始めた当時、連絡先を知っている間なら誰とでも連絡を取れる携帯を、肌身離さず持ち歩こうと思っていた時に言われた。
電磁波を説明する理論は、その側面によって光学、電磁気学、量子力学に分けられる。
長くなるので割愛して。
その中でも、電子レンジはマイクロ波を照射して、極性をもつ水分子を繋ぐ振動子に直接エネルギーを与え、分子を振動・回転させて温度を上げる。いわゆるマイクロ波加熱を利用している。
一方携帯電話は、電波によって情報のやり取りを行っている。
現在のお袋はと言うと勿論スマホを手に取りLINEでやり取り等出来るように成長している。
電子レンジを、携帯を見つめても目は焼けどしません。
携帯を胸ポケットに入れても心臓は破裂しません。
テレビの後でさえ電磁波は出力されているのだから。
昔を思い出し、ツッコミたくなる。
ってか、今の世の中、電波は飛びまくりなんだよ!
無線を始め、ギガ周波数である高周波数帯の4G(LTE)、Wifiも飛び交っている。
今は電波に汚染され、それから逃げたければ厚さ1mの銅版の中に飛び込めばいい。もうこれは核から逃れられる核シャルター並だ。それか、高周波数帯は直進性が高いから山奥などにでも避難すればいい。
電波からは逃げられない。
情報からも逃げられない。
裏を返せば、個人情報を含めあらゆる世界は透明化していくだろう。
政治的な公平性をめぐる放送局電波停止に言及した答弁が続いている。
放送法第4条「政治的公平」の解釈や判断基準について政府統一見解を出したそうな。
「一つ一つの番組を見て、全体を判断する。」
らしい。
良いまたは悪い放送を誰が判断するんだ?
全番組を誰が加担して深入りするんだ?
政治こそ透明化し、良しも悪しも暴露すべきではないのか?
SNSを始め、世界は透明化の一方を辿っているのに、究極的思考で言えば『鎖国』染みた事を今更ながらするのだろうか?
憲法が保障する言論・表現の自由はどこへいく?
言論の自由、少数意見であるマイノリティーレポートを阻害することこそが、思考の統一を図るに過ぎない。それは、経済の衰退に繋がるのではないか?そして、先日ミサイルを発射した国に似ていないか?
意味のない議論は無いだろうが、人が納得するような終着点を明らかにして欲しい。
正しくも悪くも、それを電波で素直に伝えて欲しい。
目に見えないPulse。
されど、隠蔽され透明化された政治の本質を露呈していって欲しい。
2016年2月13日土曜日
97羽:祝デビュー20周年~BUMP OF CHICKEN~
20年前、生まれたバンド『BUMP OF CHICKEN』。
知っていると思うが、バンド名は『弱者の反撃』という意味を持って名付けられている。
声も然ることながら、メロディー、特筆すべきは歌詞が脳裏と感情を埋め尽くす。
それぞれの人特有の劣等感を共有でき、けれども力強さを爆発させる。何気ない日常すら様々な感情を芽生えさせる。
感情をぶつけまくった、ぶつけられまくる歌が心に染みる。
1stアルバム『FLAME VEIN』からの根強いファンだ。
1stアルバムから現在に至るまでの好きな曲を選出していく。
1stアルバム『FLAME VEIN』。
『ガラスのブルース』、『アルエ』、『とっておきの唄』、『ナイフ』。
2ndアルバム『THE LIVING DEAD』。
『グングニル』、『K』、『ランプ』、『リリィ』、『グロリアスレボリューション』。
メジャー1枚目のアルバム『jupiter』。
『Stage of the ground』、『天体観測』、『ハルジオン』、『ベンチとコーヒー』、『メロディーフラッグ』、『ダイヤモンド』、『ダンデライオン』
メジャー2枚目、通算4枚目のアルバム『ユグドラシル』。
『オンリー ロンリー グローリー』、『embrace』、『Sailing Day』、『車輪の唄』、『スノースマイル』、『ロストマン』。
メジャー3枚目、通算5枚目のアルバム『orbital period』。
『メーデー』、『プラネタリウム』、『supernova』、『ハンマーソングと痛みの塔』、『かさぶたぶたぶ』、『花の名』、『カルマ』、『涙のふるさと』、『flyby』。
メジャー4作目、通算6作目のアルバム『COSMONAUT』。
『三ツ星カルテット』、『分別奮闘記』、『魔法の料理 ~君から君へ~』、『セントエルモの火』、『宇宙飛行士への手紙』。
メジャー5作目、通算7作目のアルバム『RAY』。
『虹を待つ人』、『ray』、『ラストワン』、『Smile』、『firefly』、『友達の唄』。
メジャー6作目、通算8作目のアルバム『Butterflies』。
まだ聴いていない・・・『Butterfly』だけは先攻して聞いた。
その他。
『ラフ・メイカー』、『バイバイサンキュー』、『彼女と星の椅子』。
と一気に列挙してみたが、記載されていない曲も素敵だ。
20年経った今でも結成当時のまま色褪せず、ユグドラシルは除外しても力強さを増してきている。
多分、ユグドラシルはSyrup16gの影響を受けすぎて悲観にしか感じられない。
それでも、20年か。すごいな。続ける事、思いつく事、それを実行できる力。
ZARD以外にも支えてきてくれている彼等。
これは、十数年前に書の師範であった友人に、無理言って書してもらった。本人はこの出来栄えは不本意だと当時は言っていた。
けれども、実家に眠っていたこの書を探し出し、今はリビングに飾ってある。
悲観し、己を見失いそうになるときコイツを見て、個である存在の統一を図っている。
この書が力を分けてくれる。と、信じているからだ。
家宝として末代にまで伝えたい。
昨年末に初めて紅白への出演。
そして今日、23:30からNHK総合「SONGS」という番組に出演する。
新アルバム『Butterflies』から数曲と『supernova』などを披露。紅白の感想や新作の思いを語る内容らしい。
見るしかない。
聞くしかない。
覚えるしかない。
BUMP OF CHICKENの持つ固有な哲学を。
知っていると思うが、バンド名は『弱者の反撃』という意味を持って名付けられている。
声も然ることながら、メロディー、特筆すべきは歌詞が脳裏と感情を埋め尽くす。
それぞれの人特有の劣等感を共有でき、けれども力強さを爆発させる。何気ない日常すら様々な感情を芽生えさせる。
感情をぶつけまくった、ぶつけられまくる歌が心に染みる。
1stアルバム『FLAME VEIN』からの根強いファンだ。
1stアルバムから現在に至るまでの好きな曲を選出していく。
1stアルバム『FLAME VEIN』。
『ガラスのブルース』、『アルエ』、『とっておきの唄』、『ナイフ』。
2ndアルバム『THE LIVING DEAD』。
『グングニル』、『K』、『ランプ』、『リリィ』、『グロリアスレボリューション』。
メジャー1枚目のアルバム『jupiter』。
『Stage of the ground』、『天体観測』、『ハルジオン』、『ベンチとコーヒー』、『メロディーフラッグ』、『ダイヤモンド』、『ダンデライオン』
メジャー2枚目、通算4枚目のアルバム『ユグドラシル』。
『オンリー ロンリー グローリー』、『embrace』、『Sailing Day』、『車輪の唄』、『スノースマイル』、『ロストマン』。
メジャー3枚目、通算5枚目のアルバム『orbital period』。
『メーデー』、『プラネタリウム』、『supernova』、『ハンマーソングと痛みの塔』、『かさぶたぶたぶ』、『花の名』、『カルマ』、『涙のふるさと』、『flyby』。
メジャー4作目、通算6作目のアルバム『COSMONAUT』。
『三ツ星カルテット』、『分別奮闘記』、『魔法の料理 ~君から君へ~』、『セントエルモの火』、『宇宙飛行士への手紙』。
メジャー5作目、通算7作目のアルバム『RAY』。
『虹を待つ人』、『ray』、『ラストワン』、『Smile』、『firefly』、『友達の唄』。
メジャー6作目、通算8作目のアルバム『Butterflies』。
まだ聴いていない・・・『Butterfly』だけは先攻して聞いた。
その他。
『ラフ・メイカー』、『バイバイサンキュー』、『彼女と星の椅子』。
と一気に列挙してみたが、記載されていない曲も素敵だ。
20年経った今でも結成当時のまま色褪せず、ユグドラシルは除外しても力強さを増してきている。
多分、ユグドラシルはSyrup16gの影響を受けすぎて悲観にしか感じられない。
それでも、20年か。すごいな。続ける事、思いつく事、それを実行できる力。
ZARD以外にも支えてきてくれている彼等。
これは、十数年前に書の師範であった友人に、無理言って書してもらった。本人はこの出来栄えは不本意だと当時は言っていた。
けれども、実家に眠っていたこの書を探し出し、今はリビングに飾ってある。
悲観し、己を見失いそうになるときコイツを見て、個である存在の統一を図っている。
この書が力を分けてくれる。と、信じているからだ。
家宝として末代にまで伝えたい。
昨年末に初めて紅白への出演。
そして今日、23:30からNHK総合「SONGS」という番組に出演する。
新アルバム『Butterflies』から数曲と『supernova』などを披露。紅白の感想や新作の思いを語る内容らしい。
見るしかない。
聞くしかない。
覚えるしかない。
BUMP OF CHICKENの持つ固有な哲学を。
2016年2月12日金曜日
96羽:俺はゲス以下だ
昨夕、ある問題でダンナから激しく激怒され、俺は深く謝罪し、今も尚、反省を繰り返している。
今朝となっても俺の反省は色褪せる事なくダンナと目を合わせられず、俺はダンナを見ることさえ己を許してはいない。だからだろうか、ダンナの信用はサラサラ感じられない。いや、間違いなく信用という言葉を失ってしまっている。
俺の犯罪内容は、暗に行動し、ダンナに一も相談せずに色々な物欲を満たしてしまった。
無給な上に物欲を満たすという追い打ちをかけ、更に家計を巻き込み貧困を余儀なくされている。
もう二度と繰り返してはならない。
深く深く頭を垂れ謝罪したが、俺の中には後悔しか生まれず、自分の中で清浄できないでいた。
そのやり取りの一部始終を見ていたムスメ。
彼女の中で俺はどう写ったのだろうか。
夕食前、いつものように元気な声でムスメの「いただきます」と同時に、生きている事、お互いの頑張りに感謝の気持ちを込める様に、ムスメの頬に俺とダンナから、ムスメから俺へダンナへの頬にと、チューをするのが恒例である我が家の儀式。
いつもは「ありがとう」という言葉を交わすが、俺にはありがとうの言葉は言えなかった。そんな大層な綺麗な言葉を放つ資格がなかった。
逆に先の一部始終をムスメが見て不安、不満を募らせている事を考え、「ごめんなさい。」とムスメの頬にチューをした。
ムスメは少しだけ体を震わせながら逡巡して、
「パパ~、もう悪い事したらダメだよ。」
とだけ言って俺にチューをした。
堰き止められた感情がその一言で崩壊した。
俺は情けない、カスだ、クズだ、それ以下の何にでもないただのバカだ。生きていても害しか生まない、しょうもない存在だ。
ムスメの前なのに耐え切れず、俺は手で顔を覆い、言葉も返せず涙した。
目から、鼻から、出る物は止められなかった。
数分経ってようやく出る物は止まったが、俺の後悔と反省は腹の底から消えはしなかった。
一方ムスメが俺を気遣っていた事がわかる。
無理やりな自暴自棄なギャグらしきものを俺に披露してくる。魂の抜けた俺に「笑って」という風に披露し続ける。
今の俺の腹では受け入れがたく、到底笑いもできず、ツッコミもできずにいたが、それでも尚、笑わそうと必死にムスメは頑張っている、心を救済しようとしている。
堕ちるまで堕ちた俺はどうすべきだったんだろう。
昨夕から始め今日も一日中反省し、挽回の余地を考える。
仕事へ復帰が一番なのだろうが、仕事に興味がない。強制して赴いても心病の再発の方が恐い。かといって、無給で貧困なままでは苦しい。
反省と考えが頭を周回し疲れ、魂の抜けた入れ物だけが、暗い部屋の絨毯に横たわっている。
良い事も悪い事も暴露する。これが日記だな。
今朝となっても俺の反省は色褪せる事なくダンナと目を合わせられず、俺はダンナを見ることさえ己を許してはいない。だからだろうか、ダンナの信用はサラサラ感じられない。いや、間違いなく信用という言葉を失ってしまっている。
俺の犯罪内容は、暗に行動し、ダンナに一も相談せずに色々な物欲を満たしてしまった。
無給な上に物欲を満たすという追い打ちをかけ、更に家計を巻き込み貧困を余儀なくされている。
もう二度と繰り返してはならない。
深く深く頭を垂れ謝罪したが、俺の中には後悔しか生まれず、自分の中で清浄できないでいた。
そのやり取りの一部始終を見ていたムスメ。
彼女の中で俺はどう写ったのだろうか。
夕食前、いつものように元気な声でムスメの「いただきます」と同時に、生きている事、お互いの頑張りに感謝の気持ちを込める様に、ムスメの頬に俺とダンナから、ムスメから俺へダンナへの頬にと、チューをするのが恒例である我が家の儀式。
いつもは「ありがとう」という言葉を交わすが、俺にはありがとうの言葉は言えなかった。そんな大層な綺麗な言葉を放つ資格がなかった。
逆に先の一部始終をムスメが見て不安、不満を募らせている事を考え、「ごめんなさい。」とムスメの頬にチューをした。
ムスメは少しだけ体を震わせながら逡巡して、
「パパ~、もう悪い事したらダメだよ。」
とだけ言って俺にチューをした。
堰き止められた感情がその一言で崩壊した。
俺は情けない、カスだ、クズだ、それ以下の何にでもないただのバカだ。生きていても害しか生まない、しょうもない存在だ。
ムスメの前なのに耐え切れず、俺は手で顔を覆い、言葉も返せず涙した。
目から、鼻から、出る物は止められなかった。
数分経ってようやく出る物は止まったが、俺の後悔と反省は腹の底から消えはしなかった。
一方ムスメが俺を気遣っていた事がわかる。
無理やりな自暴自棄なギャグらしきものを俺に披露してくる。魂の抜けた俺に「笑って」という風に披露し続ける。
今の俺の腹では受け入れがたく、到底笑いもできず、ツッコミもできずにいたが、それでも尚、笑わそうと必死にムスメは頑張っている、心を救済しようとしている。
堕ちるまで堕ちた俺はどうすべきだったんだろう。
昨夕から始め今日も一日中反省し、挽回の余地を考える。
仕事へ復帰が一番なのだろうが、仕事に興味がない。強制して赴いても心病の再発の方が恐い。かといって、無給で貧困なままでは苦しい。
反省と考えが頭を周回し疲れ、魂の抜けた入れ物だけが、暗い部屋の絨毯に横たわっている。
良い事も悪い事も暴露する。これが日記だな。
2016年2月11日木曜日
95羽:建国記念日って?
2月11日は建国記念日。昔から制定されている祝日で嬉しいんだが、あ、ニートはいつも休みなんだけど、一つ疑問に思った。
いつ日本は建国したの?
齢34歳で疑問に持つなんて恥ずかしいかもしれない。
でも、ホントのところいつなのか、ルーツを探ってみる事にした。
日本では、実際の建国日が明確でないため、建国神話が用いられる。すなわち、日本神話の登場人物で古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日(紀元前660年1月1日 (旧暦))より、その即位月日を明治期に新暦に換算した2月11日を「建国記念の日」としている。
Wikipedia引用。
さっぱり意味が解らない。
建国神話って天孫降臨の神話なのだろうか。
天孫降臨系の話は書でけっこう読んだが、それとは時代背景が全く異なるような・・・
俺の中でますます謎が深まっていく。
しゃーねぇ、漁るか。
キーパーソンは「初代天皇とされる神武天皇」だ。
またまたWikiり神話説にちなんで出来る限り端的に記載し太字で俺の考察を整理していく。
『神武天皇』とは。
日本の初代天皇であり皇統の祖。
今の皇族の一番の古株か。
古事記では137歳まで生存、日本書紀では127歳まで生存したとある。
マジか!?超長寿の里!神話の世界だからなんでもありなんだろう。
『神武天皇』という呼称は、奈良時代後期の文人である淡海三船が歴代天皇の漢風諡号(貴人の死後に奉る、生前の事績への評価に基づく名)を一括撰進した際に付されたとされる。異称は、古事記では神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)、日本書紀では神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)、始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)、若御毛沼命(わかみけぬのみこと)、狹野尊(さののみこと)、彦火火出見(ひこほほでみ)。
でたー!!!異称が6個もあるよ!!これって「おそ松さん」と同じじゃねぇか!それぞれの異称で人物像違ったらウケル。
神武天皇の事跡は、その内容が神話的で、歴史学では、神武天皇の実在も含めて、その筋書きをそのままの史実であるとは考えられていない。
歴史学文献が日本書紀と古事記しかないから判断しかねるってとこか・・・だから神話説を用いるってことね。
生まれながらにして明達で、強い意志を持っていた。15歳で結婚し子供が産まれた。
羨ましい。神が与えし存在って感じ。
『日本書紀』によると、45歳のとき日向国の地高千穂宮にあった磐余彦は、兄弟や皇子を集めて「天孫降臨以来、未だに西辺にあり全土を王化していない。東に美しい土地があるという、青い山が四周にあり、その地には天から饒速日命(ニギハヤヒ)が下っているという。そこは六合の中なれば、大業を広げて、天下を治めるにふさわしい土地であろう。よって、この地を都とすべきだ」と宣言した。諸皇子はみなこれに賛成した。
うーん。とりあえず、西しか領土を持ってないから、東に遠征に行くって事か。これが東征の開始ね。
東に軍を向けて生駒山を経て中州へ入ろうとした。この地を支配する長髄彦が軍衆を集めて孔舎衛坂で戦いになった。戦いに利なく、五瀬命(兄)が流れ矢を受けて負傷した。磐余彦(後の神武天皇)は日の神の子孫の自分が日に向かって(東へ)戦うことは天の意思に逆らうことだと悟り兵を返した。草香津まで退き、盾を並べて雄叫びをあげて士気を鼓舞した。この地を盾津と名付けた。5月、磐余彦は船を出したが、五瀬命は山城水門で矢傷が重くなり、紀伊国竈山で死去した。
名草戸畔という女賊を誅して、熊野に経て、再び船を出すが暴風雨に遭った。陸でも海でも進軍が阻まれることを憤慨した兄の稲飯命と三毛入野命が入水した。磐余彦は息子の手研耳命とともに熊野の荒坂津に進み丹敷戸畔女賊を誅したが、土地の神の毒気を受け軍衆は倒れた。
兄が戦で負傷し雄叫るが、神の意思に背くものと解釈し敗走するも、途中で兄は死亡。災害にも見舞われ嫌気になった兄達は自殺。で、神にも嫌われ味方は倒れた・・・ということかなぁ。結局、戦で国取り合戦してるってことだな。
東征がはかばかしくないことを憂えた天照大御神(アマテラスオオミカミ)は武甕槌神(タケミカヅチ)と相談して、霊剣(布都御魂)を熊野の住民の高倉下に授け、高倉下はこの剣を磐余彦に献上した。剣を手にすると軍衆は起き上がり、進軍を再開した。だが、山路険絶にして苦難を極めた。そこで、天照大御神は八咫烏(ヤタガラス)を送り教導となした。八咫烏に案内されて、紆余曲折ありながらも進軍していった。
天照大御神は皇室の祖神で、日本国民の総氏神。武甕槌神は雷神であり剣の達人、剛力なんだわ。八咫烏はサッカー日本代表にも記されている勝利を導き、太陽の化身。やっと『神』登場ですか。こういう援護があって進軍が進んだってことは、前述の「神の毒気を受け軍衆は倒れた」とは誰の所業だろう。マーラとかそっち系統の悪的神の存在かなぁ。しかし、天孫降臨の神達の出番が遅くないか。天孫降臨の前に天上で神同士で戦えよ。生まれながらにして才を持ち神ならぬ存在なのに、兄達は死んでるって。何故、苦行させた?戦争させた?天孫降臨で日本は完全じゃなかったから神にならざる人にさせたのか・・・ちょっと神のポジションに矛盾を感じる。戦争を良しと思わない日本人、どこの国の人でもだろうが、意地が悪すぎないか、神様。
辛酉の歳(神武天皇元年)の正月、52歳を迎えた磐余彦は橿原宮で践祚(即位)し、始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)と称した。
52歳で即位は普通。異称は3つ目だからツッコミ役のチョロ松のポジションかぁ。で、即位月日を明治期に新暦に換算した2月11日を「建国記念の日」にしたのか。
こっからはあとがき。
結局のところ、建国記念日って新暦に換算した初代天皇の即位日ってことか。
そこに辿り着くまでに戦、戦、敗走、戦・・・
勝利を収め国となったってことは、敗者はどうなるんだ。敗者の事も憂慮した方がいいような気もする。
霧島が天孫降臨の地だから、東へ移動したって事は今の皇居が終結地点かぁ。
戊辰戦争でチャンスはあったあり、負けたとは言え鹿児島は日本第二の都市として成長できるはずなんだけどなぁ。神様がいるのなら。
祝日が減るのは恨めしいが、神話説で建国なんて詠っているだけなんだから天皇誕生日だけでよくない?
勿論戦争は反対だが、領土制圧とかではなく治安維持に関しての有事はしょうがないとは思う。
しかし、領土を膨らまそうと進軍し戦争で勝ち得て統一した国、「日本」建国って良い響きあまりいい気はしないなぁ。
んー・・・
祝日の意味も分からず過ごす日常はつまらない。
ってことだけは、よく分かった。
いつ日本は建国したの?
齢34歳で疑問に持つなんて恥ずかしいかもしれない。
でも、ホントのところいつなのか、ルーツを探ってみる事にした。
日本では、実際の建国日が明確でないため、建国神話が用いられる。すなわち、日本神話の登場人物で古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日(紀元前660年1月1日 (旧暦))より、その即位月日を明治期に新暦に換算した2月11日を「建国記念の日」としている。
Wikipedia引用。
さっぱり意味が解らない。
建国神話って天孫降臨の神話なのだろうか。
天孫降臨系の話は書でけっこう読んだが、それとは時代背景が全く異なるような・・・
俺の中でますます謎が深まっていく。
しゃーねぇ、漁るか。
キーパーソンは「初代天皇とされる神武天皇」だ。
またまたWikiり神話説にちなんで出来る限り端的に記載し太字で俺の考察を整理していく。
『神武天皇』とは。
日本の初代天皇であり皇統の祖。
今の皇族の一番の古株か。
古事記では137歳まで生存、日本書紀では127歳まで生存したとある。
マジか!?超長寿の里!神話の世界だからなんでもありなんだろう。
『神武天皇』という呼称は、奈良時代後期の文人である淡海三船が歴代天皇の漢風諡号(貴人の死後に奉る、生前の事績への評価に基づく名)を一括撰進した際に付されたとされる。異称は、古事記では神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)、日本書紀では神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)、始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)、若御毛沼命(わかみけぬのみこと)、狹野尊(さののみこと)、彦火火出見(ひこほほでみ)。
でたー!!!異称が6個もあるよ!!これって「おそ松さん」と同じじゃねぇか!それぞれの異称で人物像違ったらウケル。
神武天皇の事跡は、その内容が神話的で、歴史学では、神武天皇の実在も含めて、その筋書きをそのままの史実であるとは考えられていない。
歴史学文献が日本書紀と古事記しかないから判断しかねるってとこか・・・だから神話説を用いるってことね。
生まれながらにして明達で、強い意志を持っていた。15歳で結婚し子供が産まれた。
羨ましい。神が与えし存在って感じ。
『日本書紀』によると、45歳のとき日向国の地高千穂宮にあった磐余彦は、兄弟や皇子を集めて「天孫降臨以来、未だに西辺にあり全土を王化していない。東に美しい土地があるという、青い山が四周にあり、その地には天から饒速日命(ニギハヤヒ)が下っているという。そこは六合の中なれば、大業を広げて、天下を治めるにふさわしい土地であろう。よって、この地を都とすべきだ」と宣言した。諸皇子はみなこれに賛成した。
うーん。とりあえず、西しか領土を持ってないから、東に遠征に行くって事か。これが東征の開始ね。
東に軍を向けて生駒山を経て中州へ入ろうとした。この地を支配する長髄彦が軍衆を集めて孔舎衛坂で戦いになった。戦いに利なく、五瀬命(兄)が流れ矢を受けて負傷した。磐余彦(後の神武天皇)は日の神の子孫の自分が日に向かって(東へ)戦うことは天の意思に逆らうことだと悟り兵を返した。草香津まで退き、盾を並べて雄叫びをあげて士気を鼓舞した。この地を盾津と名付けた。5月、磐余彦は船を出したが、五瀬命は山城水門で矢傷が重くなり、紀伊国竈山で死去した。
名草戸畔という女賊を誅して、熊野に経て、再び船を出すが暴風雨に遭った。陸でも海でも進軍が阻まれることを憤慨した兄の稲飯命と三毛入野命が入水した。磐余彦は息子の手研耳命とともに熊野の荒坂津に進み丹敷戸畔女賊を誅したが、土地の神の毒気を受け軍衆は倒れた。
兄が戦で負傷し雄叫るが、神の意思に背くものと解釈し敗走するも、途中で兄は死亡。災害にも見舞われ嫌気になった兄達は自殺。で、神にも嫌われ味方は倒れた・・・ということかなぁ。結局、戦で国取り合戦してるってことだな。
東征がはかばかしくないことを憂えた天照大御神(アマテラスオオミカミ)は武甕槌神(タケミカヅチ)と相談して、霊剣(布都御魂)を熊野の住民の高倉下に授け、高倉下はこの剣を磐余彦に献上した。剣を手にすると軍衆は起き上がり、進軍を再開した。だが、山路険絶にして苦難を極めた。そこで、天照大御神は八咫烏(ヤタガラス)を送り教導となした。八咫烏に案内されて、紆余曲折ありながらも進軍していった。
天照大御神は皇室の祖神で、日本国民の総氏神。武甕槌神は雷神であり剣の達人、剛力なんだわ。八咫烏はサッカー日本代表にも記されている勝利を導き、太陽の化身。やっと『神』登場ですか。こういう援護があって進軍が進んだってことは、前述の「神の毒気を受け軍衆は倒れた」とは誰の所業だろう。マーラとかそっち系統の悪的神の存在かなぁ。しかし、天孫降臨の神達の出番が遅くないか。天孫降臨の前に天上で神同士で戦えよ。生まれながらにして才を持ち神ならぬ存在なのに、兄達は死んでるって。何故、苦行させた?戦争させた?天孫降臨で日本は完全じゃなかったから神にならざる人にさせたのか・・・ちょっと神のポジションに矛盾を感じる。戦争を良しと思わない日本人、どこの国の人でもだろうが、意地が悪すぎないか、神様。
辛酉の歳(神武天皇元年)の正月、52歳を迎えた磐余彦は橿原宮で践祚(即位)し、始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)と称した。
52歳で即位は普通。異称は3つ目だからツッコミ役のチョロ松のポジションかぁ。で、即位月日を明治期に新暦に換算した2月11日を「建国記念の日」にしたのか。
こっからはあとがき。
結局のところ、建国記念日って新暦に換算した初代天皇の即位日ってことか。
そこに辿り着くまでに戦、戦、敗走、戦・・・
勝利を収め国となったってことは、敗者はどうなるんだ。敗者の事も憂慮した方がいいような気もする。
霧島が天孫降臨の地だから、東へ移動したって事は今の皇居が終結地点かぁ。
戊辰戦争でチャンスはあったあり、負けたとは言え鹿児島は日本第二の都市として成長できるはずなんだけどなぁ。神様がいるのなら。
祝日が減るのは恨めしいが、神話説で建国なんて詠っているだけなんだから天皇誕生日だけでよくない?
勿論戦争は反対だが、領土制圧とかではなく治安維持に関しての有事はしょうがないとは思う。
しかし、領土を膨らまそうと進軍し戦争で勝ち得て統一した国、「日本」建国って良い響きあまりいい気はしないなぁ。
んー・・・
祝日の意味も分からず過ごす日常はつまらない。
ってことだけは、よく分かった。
2016年2月10日水曜日
94羽:ZARDよ永遠なれ
本日2月10日は、ZARD 25回目のデビュー記念日!
そして、デビュー25周年記念オールタイムベスト『ZARD Forever Best ~25th Anniversary~』の発売日。最新デジタルリマスタリング&高品質CDでさらに輝きを増した“永遠のスタンダード”全52曲収録!
あぁ~、喉から手が出るほど欲しい。
恥ずかしながら、中学時代から意外にも大ファンな俺。
あるアルバムの特典としてクルージングライブの秘蔵映像を収録したビデオを持っている。開封するのが怖くて未だに未開封のまま、思い出としてタンスの肥やしとなっている。
更にデビューシングルから持っている自分が恐ろしい。
人生で一番勉強した時間。
それは高校受験の時。
夜中の2時、3時は当たり前で勉強を続けた。
人の中には音楽を聞きながら勉強をすると効率が良くなる人という類の存在がいる。俺もその一員であり、受験勉強中はずっとZARD三昧だった。今でも変わらず何かを考えたり行動したりする時は音楽抜きではやってられない。
休憩はストーブで熱せられたお湯にココアを溶かし、ZARDに浸る。
鋭気を養って、ZARDのBGMの中、勉強を再開。
今までの中で一番必死に明け暮れた。
それを支えてくれたのがZARDだった。
今回の話は、坂井泉水さんの冥福を祈る深い意味がある。
ZARDのボーカル坂井泉水さんは約9年前、2007年(平成19年)5月27日に亡くなった。享年40歳と若くして。
『負けないで』は、知っての通り24時間テレビのラストランで未だに使用されている。ミリオンセラーを連発する大歌手だった。
だが素顔はあまり知られていない。
坂井泉水さんの本名は、蒲池幸子さん。1967年(昭和42年)2月6日生まれ。神奈川県平塚市に生まれ、同市および同県秦野市などで育った。
学生時代は、運動と音楽などのサークルで活躍していた。短大卒業後、不動産会社に約2年間勤務。
その後、モデル、レースクィーン、キャンペンガールなどを経験する。
このとき所属していたスターダストプロモーションの経歴では、年齢を2歳ごまかしていた。
美人タレントとして、TVや雑誌などにも出演するが、一方でセミヌード写真集『NOCTURNE』も発売している。
その後、歌手を目指し、音楽プロダクション「ビーイング」所属のZARDのメンバーとなった。
デビューは、1991年(平成3年)(24歳) 2月10日。
『Good-bye My Loneliness』というシングルだった。
あぁ、かなり懐かしい。
以降、順調に音楽活動を続け、『負けないで』『揺れる想い』『マイ フレンド』など9作でミリオンヒットを記録。
女性ボーカルでCDの歴代売り上げトップの座は今でも変わらない。
魅力的な声ばかりでなく、坂井泉水さんはステキな作詞も作っていた。
晩年は、音楽プロダクション「ビーイング」の関連会社「泉水(SENSUI)」に所属し、同社の副社長を務めた。
美人なのに、一生、独身であったが、一方で恋の噂はあったらしい。
「あの日」のことは、いまだに、自殺か?事故か?死因はわからない。
多分タブーなんだろう。
俺は「自殺」だと未だに思っている。
2007年(平成19年)5月26日の午前5時40分ごろ。
坂井泉水は東京・信濃町の慶応大学病院の駐車場で、頭から血を流して、あおむけで倒れていた。
通行人が発見し、集中治療室で手術を受けるも、2007年(平成19年)5月27日午後3時10分、死亡。直接の死因は、後頭部の脳挫傷。
病棟脇にある非常用スロープ(高さ約3メートル)から転落したと思われる。
と、慶大病院のある関係者は証言する。
「患者があんな早朝に、非常通路に出入りすることは珍しい。しかも、雨が降っていたので、散歩も不自然だ。自らの意志で、スロープの手すりを乗り越えたとしか思えない。手すりは、大人の胸の高さある。つまり自殺だ。病院関係者の多くがそう見ている」
他にも、証言を探していくと、慶大病院の医師や看護師は「自殺」と見ているようだ。
このスロープは、普段、施錠してある。
病棟からは、直接出入りはできないという。
警視庁の発表によれば、坂井が手すりを乗り越えた痕跡が見つかっている。
「足を滑らせた」と発表した事務所側のコメントと大きく矛盾している。
事務所側は反論する。
「遺書もなかった。病室が整理された様子もない。彼女は、復帰にはとても意欲的だった。自殺ではない。事故だ」
この事務所側の発表に対し、病院側は、怒りを感じているという。
もう一つ重要な点がある。
手すりは1階部分で、約3メートル。
つまり、「自殺で3メートルの高さは低すぎる」という不可思議な点。
それを逆手に取り事故説として、「坂井が手すりに腰掛け、誤って転落した」・・・という可能性もある。
それでも、打ち所が悪くても死にはしないだろう。そして、事故死ではないだろう。
理由は、坂井さんの病状にある。
彼女は、2006年6月1日(39歳)、子宮頸がんで手術を受け、その後、2007年4月(40歳)、肺に転移が見つかり、抗がん剤での治療を受けていた。
客観的に見て、病状は「かなり厳しいものだった」と考えざるを得ない。
また抗がん剤の副作用などでも、相当苦しめられていた可能性が強いと考えられる。
苦悩した故の「自殺」・・・なのだろう・・・か・・・
美しいまま、圧倒的な存在の中、死ねたのならそれはそれで彼女にとって本望だったのかもしれない。
どうあれ、俺は彼女を忘れない。
今、俺が様々な経歴を持つきっかけを作ってくれたのもZARDだ。
歌詞が、歌が、声が後押ししてくれる、心の支え。
できれば、俺が死んだら同じ墓標に入れて欲しいぐらいだ。
今日というデビュー記念日と共に深い冥福を祈ろう。
そして、これからも聴き続け、応援してもう。
ZARDという今は亡き永遠なる存在に。
そして、デビュー25周年記念オールタイムベスト『ZARD Forever Best ~25th Anniversary~』の発売日。最新デジタルリマスタリング&高品質CDでさらに輝きを増した“永遠のスタンダード”全52曲収録!
あぁ~、喉から手が出るほど欲しい。
恥ずかしながら、中学時代から意外にも大ファンな俺。
あるアルバムの特典としてクルージングライブの秘蔵映像を収録したビデオを持っている。開封するのが怖くて未だに未開封のまま、思い出としてタンスの肥やしとなっている。
更にデビューシングルから持っている自分が恐ろしい。
人生で一番勉強した時間。
それは高校受験の時。
夜中の2時、3時は当たり前で勉強を続けた。
人の中には音楽を聞きながら勉強をすると効率が良くなる人という類の存在がいる。俺もその一員であり、受験勉強中はずっとZARD三昧だった。今でも変わらず何かを考えたり行動したりする時は音楽抜きではやってられない。
休憩はストーブで熱せられたお湯にココアを溶かし、ZARDに浸る。
鋭気を養って、ZARDのBGMの中、勉強を再開。
今までの中で一番必死に明け暮れた。
それを支えてくれたのがZARDだった。
今回の話は、坂井泉水さんの冥福を祈る深い意味がある。
ZARDのボーカル坂井泉水さんは約9年前、2007年(平成19年)5月27日に亡くなった。享年40歳と若くして。
『負けないで』は、知っての通り24時間テレビのラストランで未だに使用されている。ミリオンセラーを連発する大歌手だった。
だが素顔はあまり知られていない。
坂井泉水さんの本名は、蒲池幸子さん。1967年(昭和42年)2月6日生まれ。神奈川県平塚市に生まれ、同市および同県秦野市などで育った。
学生時代は、運動と音楽などのサークルで活躍していた。短大卒業後、不動産会社に約2年間勤務。
その後、モデル、レースクィーン、キャンペンガールなどを経験する。
このとき所属していたスターダストプロモーションの経歴では、年齢を2歳ごまかしていた。
美人タレントとして、TVや雑誌などにも出演するが、一方でセミヌード写真集『NOCTURNE』も発売している。
その後、歌手を目指し、音楽プロダクション「ビーイング」所属のZARDのメンバーとなった。
デビューは、1991年(平成3年)(24歳) 2月10日。
『Good-bye My Loneliness』というシングルだった。
あぁ、かなり懐かしい。
以降、順調に音楽活動を続け、『負けないで』『揺れる想い』『マイ フレンド』など9作でミリオンヒットを記録。
女性ボーカルでCDの歴代売り上げトップの座は今でも変わらない。
魅力的な声ばかりでなく、坂井泉水さんはステキな作詞も作っていた。
晩年は、音楽プロダクション「ビーイング」の関連会社「泉水(SENSUI)」に所属し、同社の副社長を務めた。
美人なのに、一生、独身であったが、一方で恋の噂はあったらしい。
「あの日」のことは、いまだに、自殺か?事故か?死因はわからない。
多分タブーなんだろう。
俺は「自殺」だと未だに思っている。
2007年(平成19年)5月26日の午前5時40分ごろ。
坂井泉水は東京・信濃町の慶応大学病院の駐車場で、頭から血を流して、あおむけで倒れていた。
通行人が発見し、集中治療室で手術を受けるも、2007年(平成19年)5月27日午後3時10分、死亡。直接の死因は、後頭部の脳挫傷。
病棟脇にある非常用スロープ(高さ約3メートル)から転落したと思われる。
と、慶大病院のある関係者は証言する。
「患者があんな早朝に、非常通路に出入りすることは珍しい。しかも、雨が降っていたので、散歩も不自然だ。自らの意志で、スロープの手すりを乗り越えたとしか思えない。手すりは、大人の胸の高さある。つまり自殺だ。病院関係者の多くがそう見ている」
他にも、証言を探していくと、慶大病院の医師や看護師は「自殺」と見ているようだ。
このスロープは、普段、施錠してある。
病棟からは、直接出入りはできないという。
警視庁の発表によれば、坂井が手すりを乗り越えた痕跡が見つかっている。
「足を滑らせた」と発表した事務所側のコメントと大きく矛盾している。
事務所側は反論する。
「遺書もなかった。病室が整理された様子もない。彼女は、復帰にはとても意欲的だった。自殺ではない。事故だ」
この事務所側の発表に対し、病院側は、怒りを感じているという。
もう一つ重要な点がある。
手すりは1階部分で、約3メートル。
つまり、「自殺で3メートルの高さは低すぎる」という不可思議な点。
それを逆手に取り事故説として、「坂井が手すりに腰掛け、誤って転落した」・・・という可能性もある。
それでも、打ち所が悪くても死にはしないだろう。そして、事故死ではないだろう。
理由は、坂井さんの病状にある。
彼女は、2006年6月1日(39歳)、子宮頸がんで手術を受け、その後、2007年4月(40歳)、肺に転移が見つかり、抗がん剤での治療を受けていた。
客観的に見て、病状は「かなり厳しいものだった」と考えざるを得ない。
また抗がん剤の副作用などでも、相当苦しめられていた可能性が強いと考えられる。
苦悩した故の「自殺」・・・なのだろう・・・か・・・
美しいまま、圧倒的な存在の中、死ねたのならそれはそれで彼女にとって本望だったのかもしれない。
どうあれ、俺は彼女を忘れない。
今、俺が様々な経歴を持つきっかけを作ってくれたのもZARDだ。
歌詞が、歌が、声が後押ししてくれる、心の支え。
できれば、俺が死んだら同じ墓標に入れて欲しいぐらいだ。
今日というデビュー記念日と共に深い冥福を祈ろう。
そして、これからも聴き続け、応援してもう。
ZARDという今は亡き永遠なる存在に。
2016年2月9日火曜日
93羽:幼少期を思い出してください。貴方の夢ってなんでしたか?それは叶いましたか?叶ったらどうしますか?
「kooちゃんハッカーになれば?」
突拍子のないダンナの台詞で驚いた。
「は?犯罪に手を汚せと?」
「ブラックじゃなくて、ホワイトの方だよ。」
「あ~、ホワイトナイトねぇ。」
「ファルコンみたいにカッコイイじゃん。」
「あれは異常だよ。ブラックハッカーとコマンド入力で対決・・・。相当のタイピングスピードじゃないと厳しくないか?」
「でも、いけそうな気がするんだけど・・・」
『ファルコン』。
三浦春馬主演の『BLOODY MONDAY』(ブラッディ・マンデイ)というTVドラマに出ていた天才ハッカーの事。悪のサイバーテロ組織と戦うのはコマンド入力の正確さとスピード。それは尋常じゃない。
ドラマはあまり見ないタチだけど、あれだけは食いつく様に見ていた。
遠い存在だけど、PCあるあるの裏技的な物を幾つか使用している俺だから見ていた。
だからダンナは『ハッカー』を提案をしたのだろう。
俺の夢ってなんだったかな。
小学校120周年記念の文集には「科学者になりたい」と書いた。
気付いてみれば大学で物理学を専攻していた。
『男のロマン』なのだろう。宇宙に携わりJAXAまたはNASAで働きたかった。
それはそれで、しっかり一浪してその大学へ進み、遊びとバイトに明け暮れ、122単位(多分だったはず)で卒業の所、要領よく123単位(要は必修+αの超ギリギリ)を取得しめでたく卒業。4年生の時はほとんど学校に行っていない。けれど留年組も多く厳しい学科だった。教員免許とか取れるはずだったが、免許は免許。使っていなければ5年も経てば腐るもの。だから取得はしなかった。大学時代は大いに友達とキャンパスライフ、そこ以外でも十分に遊びつくし、社会勉強たるバイトをいくつもこなした。
スーパーの陳列、レジ。ゴキブリ、ムカデ駆除。清掃員。家庭教師。寿司の配達。臨床試験のボランティア。まぁ、モルモット役で。
臨床試験でのボランティアがきっかけで、いざ初就職してみれば科学系の正に科学者への道だった。
多分面接で決め手となっただろう台詞を今でも覚えている。
「物理専攻ですが、生物の垣根を越えれば最終的に物理のミクロ域の事業になりえます。勿論マクロ的発想も大事ですが、物理、化学を学んだ身として研究し、苦しむ人々を苦痛から解放する事を夢見ています。」
だったと思う。
コネも何もない。周囲は医学部、薬学部、農学部出身の修士号持ちだらけ。落ちる前提で受けた手前、面接まで行った事に感動したが、まさか就職するとは思わなかった。
JAXAもNASAもどっかへ飛んでいき、小学校で夢見ていた科学者となり、夢は叶った。
先輩達から恨めしい目線と同時にスピード出世していったが、次の夢を模索し5年勤めて退社。
元より好きだった珈琲を嗜む喫茶店を開業したくて、まずは下積みからと、大手喫茶店と居酒屋での修行道を選んだ。
喫茶店時代、オープンに合わせて5:30出社。6:30のオープンに向け準備を進める。最初はきつかったが、環境にも順応していき1ヶ月で先輩からも信頼され、次期店長候補として店を任されるようになった。
15:00まで喫茶店でバイト。17:00からは居酒屋。ここでは深夜2:00まで働きクタクタになって帰宅。
次の日も早朝からバイトだったから、睡眠時間は3時間もなかった。約21時間働く毎日。
バイトの合間にコーヒーコーディネーターという資格を取り、週6で働きまくる異常な生活を続けてい
た。
喫茶店、居酒屋で働き始めて約半年が経った時、今のダンナとの間に子供が出来た。それが今のムスメだ。
ダンナの父は一般企業へ俺の就職を希望し、余儀なく喫茶店と居酒屋を辞め就活を行った。
初めてハローワークに行った際、たまたま見つけた不動産関係の事務正社員募集に飛びつき、身にも願ったりで一発で優良企業へと就職できた。しかも幹部候補として。それと同時に、敢え無く喫茶店の夢は遠ざかった。
そして、経理と人事業務兼任で5年働き、心病を患い退社。
これが、俺の履歴書。
多分、ムスメが生まれてきてくれた理由は「喫茶店は今じゃない」と俺に警告したのだろう。と、嬉しく前向きに捕らえている。
なりたいもの、夢かぁ。
今でも喫茶店への執着はある。
しかし、儲かるかと言えば、コンビニの珈琲を筆頭に安価で淹れ立て珈琲を飲める環境が万延している今、厳しい生活は免れない。
喫茶店自体、店舗の数が減っているからこそ緩い喫茶店、時間無制限で居てOK、Wifi使いまくって良しという店舗で狙うなら今なのだが、資金が足りない。
そう、俺は今人生の模索中。
やりたいことを探すが、どうも将来を見据えるとAI(人口知能)、シンギュラリティの存在は大きい。
それ故に突如として現れたダンナの『ハッカー』発言は痛いほど考えさせられた。
サイバーテロなんて日常茶飯事だからな。
悩んだ。
コマンド入力なんて、大学時代に片足踏んだ程度。
今は自力でPCの構築を少しばかり。
後は、PCの裏技を開放させるぐらい。
修行の第一歩。
『ホワイトナイト』への門を叩けるだけの実力を身につけること。
本気で、今だからこそできるこの状況でやってみる価値はあると思う。
5年後を見据えて、プログラミング言語から勉強しまくるしかない。
俺の当面の目標は日本語タイピングと違う、プログラミング言語の理解と入力のスピードUPを目指す。
その手始めに、携帯アプリでも作ってみようかと思案していた。
大体の構想は頭にあり、仕様書を少し書いてみた。
けれど、これはかなりヤバイ路線らしい。
それは、元プログラマーO氏の話によれば、俺のアプリ構想は今現在の超最先端技術の結集。Windows10が出たばかりのプログラムを持ってしても厳しいレベル。大手企業でも実機できるのは数年後だろう、1人では不可能に近い話だと。
結構、心が折れた。
アプリ開発もだけど『ホワイトナイト』なんてできるのか・・・
ホワイトナイトはダメでも、あのアプリを完成させたら画期的進歩なんだけどなぁ。
時間がかかっても作りてぇなぁ。
自分の為に。
無謀を承知で開発を進めようとしている。先を企業に越されるかもしれない、作れないかもしれない。無謀と分かっていても作りたい。内容は企業秘密。
4日前からアプリの開発環境を整えるべくありふれたソフトの中から適当な物を抜粋し、インストール。しかし、事もあろうかソフトの容量が70GBとバカでかい。丸一日かかりやっとで起動に成功。神器:Windows 7 Home Premium、Intel Corei7、2.30GHz、RAM16.0GBのパソコンでもソフトの起動に約5分かかる。dual core processorじゃないと重いのか・・・
まだまだダウンロードとインストールを繰り返して最新版にバージョンアップを繰り返さないといけない。
あれから3日経った今でもまだまだアプリの製作に取り掛かれない状況。
開発環境自体に問題がちらほら出てきて、解決策をネットサーフィンして漁(あさ)る。有力情報が英語っていうのが面倒なことで・・・
あーーーーっ!もうっ!
たまに発狂。
時間を忘れパソコンと対峙する毎日。
ふぃ~。と、休憩で今日の日記を書いている。
日記を書いてても不安は解消されない。
ソフトの解決できんのかコレ。アプリできんのかコレ。
完全に研究者へと戻っている。
髭でも伸ばすか。
俺の人生は迷宮区内で彷徨い、情報稼ぎと、対人の人生相談しかできないのか・・・
うーん・・・
それは、ヤダ。
意地でも作る・・・
あー、また詰んでるな、コレも。
あーーーーーーっ!!!!もうっ!!!!
突拍子のないダンナの台詞で驚いた。
「は?犯罪に手を汚せと?」
「ブラックじゃなくて、ホワイトの方だよ。」
「あ~、ホワイトナイトねぇ。」
「ファルコンみたいにカッコイイじゃん。」
「あれは異常だよ。ブラックハッカーとコマンド入力で対決・・・。相当のタイピングスピードじゃないと厳しくないか?」
「でも、いけそうな気がするんだけど・・・」
『ファルコン』。
三浦春馬主演の『BLOODY MONDAY』(ブラッディ・マンデイ)というTVドラマに出ていた天才ハッカーの事。悪のサイバーテロ組織と戦うのはコマンド入力の正確さとスピード。それは尋常じゃない。
ドラマはあまり見ないタチだけど、あれだけは食いつく様に見ていた。
遠い存在だけど、PCあるあるの裏技的な物を幾つか使用している俺だから見ていた。
だからダンナは『ハッカー』を提案をしたのだろう。
俺の夢ってなんだったかな。
小学校120周年記念の文集には「科学者になりたい」と書いた。
気付いてみれば大学で物理学を専攻していた。
『男のロマン』なのだろう。宇宙に携わりJAXAまたはNASAで働きたかった。
それはそれで、しっかり一浪してその大学へ進み、遊びとバイトに明け暮れ、122単位(多分だったはず)で卒業の所、要領よく123単位(要は必修+αの超ギリギリ)を取得しめでたく卒業。4年生の時はほとんど学校に行っていない。けれど留年組も多く厳しい学科だった。教員免許とか取れるはずだったが、免許は免許。使っていなければ5年も経てば腐るもの。だから取得はしなかった。大学時代は大いに友達とキャンパスライフ、そこ以外でも十分に遊びつくし、社会勉強たるバイトをいくつもこなした。
スーパーの陳列、レジ。ゴキブリ、ムカデ駆除。清掃員。家庭教師。寿司の配達。臨床試験のボランティア。まぁ、モルモット役で。
臨床試験でのボランティアがきっかけで、いざ初就職してみれば科学系の正に科学者への道だった。
多分面接で決め手となっただろう台詞を今でも覚えている。
「物理専攻ですが、生物の垣根を越えれば最終的に物理のミクロ域の事業になりえます。勿論マクロ的発想も大事ですが、物理、化学を学んだ身として研究し、苦しむ人々を苦痛から解放する事を夢見ています。」
だったと思う。
コネも何もない。周囲は医学部、薬学部、農学部出身の修士号持ちだらけ。落ちる前提で受けた手前、面接まで行った事に感動したが、まさか就職するとは思わなかった。
JAXAもNASAもどっかへ飛んでいき、小学校で夢見ていた科学者となり、夢は叶った。
先輩達から恨めしい目線と同時にスピード出世していったが、次の夢を模索し5年勤めて退社。
元より好きだった珈琲を嗜む喫茶店を開業したくて、まずは下積みからと、大手喫茶店と居酒屋での修行道を選んだ。
喫茶店時代、オープンに合わせて5:30出社。6:30のオープンに向け準備を進める。最初はきつかったが、環境にも順応していき1ヶ月で先輩からも信頼され、次期店長候補として店を任されるようになった。
15:00まで喫茶店でバイト。17:00からは居酒屋。ここでは深夜2:00まで働きクタクタになって帰宅。
次の日も早朝からバイトだったから、睡眠時間は3時間もなかった。約21時間働く毎日。
バイトの合間にコーヒーコーディネーターという資格を取り、週6で働きまくる異常な生活を続けてい
た。
喫茶店、居酒屋で働き始めて約半年が経った時、今のダンナとの間に子供が出来た。それが今のムスメだ。
ダンナの父は一般企業へ俺の就職を希望し、余儀なく喫茶店と居酒屋を辞め就活を行った。
初めてハローワークに行った際、たまたま見つけた不動産関係の事務正社員募集に飛びつき、身にも願ったりで一発で優良企業へと就職できた。しかも幹部候補として。それと同時に、敢え無く喫茶店の夢は遠ざかった。
そして、経理と人事業務兼任で5年働き、心病を患い退社。
これが、俺の履歴書。
多分、ムスメが生まれてきてくれた理由は「喫茶店は今じゃない」と俺に警告したのだろう。と、嬉しく前向きに捕らえている。
なりたいもの、夢かぁ。
今でも喫茶店への執着はある。
しかし、儲かるかと言えば、コンビニの珈琲を筆頭に安価で淹れ立て珈琲を飲める環境が万延している今、厳しい生活は免れない。
喫茶店自体、店舗の数が減っているからこそ緩い喫茶店、時間無制限で居てOK、Wifi使いまくって良しという店舗で狙うなら今なのだが、資金が足りない。
そう、俺は今人生の模索中。
やりたいことを探すが、どうも将来を見据えるとAI(人口知能)、シンギュラリティの存在は大きい。
それ故に突如として現れたダンナの『ハッカー』発言は痛いほど考えさせられた。
サイバーテロなんて日常茶飯事だからな。
悩んだ。
コマンド入力なんて、大学時代に片足踏んだ程度。
今は自力でPCの構築を少しばかり。
後は、PCの裏技を開放させるぐらい。
修行の第一歩。
『ホワイトナイト』への門を叩けるだけの実力を身につけること。
本気で、今だからこそできるこの状況でやってみる価値はあると思う。
5年後を見据えて、プログラミング言語から勉強しまくるしかない。
俺の当面の目標は日本語タイピングと違う、プログラミング言語の理解と入力のスピードUPを目指す。
大体の構想は頭にあり、仕様書を少し書いてみた。
けれど、これはかなりヤバイ路線らしい。
それは、元プログラマーO氏の話によれば、俺のアプリ構想は今現在の超最先端技術の結集。Windows10が出たばかりのプログラムを持ってしても厳しいレベル。大手企業でも実機できるのは数年後だろう、1人では不可能に近い話だと。
結構、心が折れた。
アプリ開発もだけど『ホワイトナイト』なんてできるのか・・・
ホワイトナイトはダメでも、あのアプリを完成させたら画期的進歩なんだけどなぁ。
時間がかかっても作りてぇなぁ。
自分の為に。
無謀を承知で開発を進めようとしている。先を企業に越されるかもしれない、作れないかもしれない。無謀と分かっていても作りたい。内容は企業秘密。
4日前からアプリの開発環境を整えるべくありふれたソフトの中から適当な物を抜粋し、インストール。しかし、事もあろうかソフトの容量が70GBとバカでかい。丸一日かかりやっとで起動に成功。神器:Windows 7 Home Premium、Intel Corei7、2.30GHz、RAM16.0GBのパソコンでもソフトの起動に約5分かかる。dual core processorじゃないと重いのか・・・
まだまだダウンロードとインストールを繰り返して最新版にバージョンアップを繰り返さないといけない。
あれから3日経った今でもまだまだアプリの製作に取り掛かれない状況。
開発環境自体に問題がちらほら出てきて、解決策をネットサーフィンして漁(あさ)る。有力情報が英語っていうのが面倒なことで・・・
あーーーーっ!もうっ!
たまに発狂。
時間を忘れパソコンと対峙する毎日。
ふぃ~。と、休憩で今日の日記を書いている。
日記を書いてても不安は解消されない。
ソフトの解決できんのかコレ。アプリできんのかコレ。
完全に研究者へと戻っている。
髭でも伸ばすか。
俺の人生は迷宮区内で彷徨い、情報稼ぎと、対人の人生相談しかできないのか・・・
うーん・・・
それは、ヤダ。
意地でも作る・・・
あー、また詰んでるな、コレも。
あーーーーーーっ!!!!もうっ!!!!
2016年2月8日月曜日
92羽:ムスメと○○してみた3
年末に「とある」おもちゃを園から貰った。それは、
ムスメは教えてもいないのに、「ひらがな」という言語をほぼ覚えている。
「腕試し」ということで、読み手をダンナに任せて、ムスメと対決。
前回、ババ、ジジ抜きで完敗しているから油断は禁物。
大人の瞬発力というものを見せ付けてやろう。
今度こそ、潰す。
ひらがなのかるた。
ひらがながカード右上に大きく表示され、関連された絵が描かれている。
非常に見やすい。
「ふふふ。」
「覚えたてのひらがな等、無駄でござるよ。」
神速系破壊力を持つ「緋村剣心」で脳内を研ぎ澄ませる。
「音」に聴覚を集中しよう。
集中力が加速していく瞬間、時間軸は歪められ、散りばめられた盤面しか見えなくなっていく。
1戦目。
「はじめるよ。」
「こいっ!」
俺は、静かに闘志を発する。
「・・・」
一方ムスメは無言。
散りばめられた盤面を全体的に見下ろしているようだ。
「りんご、むしゃむしゃまるかじり・・・。」
1枚目。
46枚の中から探し出す。
数秒後、
「パシッ。」
ムスメが先攻で取った。
「まぁ、数が多いから探しにくいよね。」
「こいつはある意味でヤバイ。」
モンスターに育てた親の顔が見てみたい。
一戦目20-26でムスメの勝利。
抜刀術の『ば』の字も出なかった。
「なるほど・・・ここからが本番だな・・・」
2戦目。
「はじめるよ。」
「・・・。」
「・・・。」
両者無言の合図。
「こどもたち ・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
鯉のぼりねぇ。
「きれいだな ・・・。」
「パシン。」
俺だ。
でも、ムスメの手が俺の手の上にある。
「刹那」で取れている程度。
「さるの・・・。」
「パシン。」
俺だ。
ムスメは、
「あ~、いいよ、いいよ、あげるから♪」
余裕かましてやがる。
あ~滅却、滅却。
「しろいしゃつが ど・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
能力「テリトリー」ですか。
「なんとなく パパ なすび・・・。」
「読み方変えんなぁ。」
思わずツッコム。
「パシッ。」
ツッコミの間に取られた。
「タイム、タイム。」
俺のタイム宣言。
「ってか、パパはなすびなのか?」
「似てないよ~♪」
ムスメは似てない発言。
ダンナも同様に似てない発言。
「なすび一家だけだろう。じゃ、タイム終わり。続けよう。」
「かさは・・・。」
「パシッ。」
ムスメ。
相変わらず、速い。
「すずしいよる・・・。」
「パシン。」
俺だ。
スイカだ。
緊迫した一進一退の攻防が繰り広げられた2戦目。
お互いのカードを数える。
20-26でムスメの勝ち。
正直悔しい。
即応で「絵札」と「読み」への順応してはいるが、ムスメに「かるた経験値」で負けている。
「作戦を変えていかなければ勝てない・・・か・・・」
泣きの3戦目。
「・・・。」
「・・・。」
無言でスタート。
「そう・・・。」
「パシン。」
俺だ。
掃除機だ。
「たい・・・。」
「パシン。」
俺。
太鼓。
「おうさま・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
このままでは勝てる気がしなかった。
昔経験した百人一首の抜き方を思い出し、切り札を使う。
『払うように抜く。』
取り方を変則させてみる。
ムスメがテリトリーなら、腕のスピード勝負で挑む。
「にん・・・。」
「シャキーン。」
俺だ。
にんじん。
テーブルから彼方へ抜き飛ばした。
「何それ~?♪」
技を見て興奮するムスメ。
「あぁ、百人一首の取り方。得意だったんだよ。クラス選抜だぞ~。これを使い始めたパパはつえーからなぁ。」
ムキムキしているムスメ。
やっとライバルと認めたらしい。
「なんだか、チューヤン・・・。」
「シャキーン。」
俺。
「ってか、チューヤンちげーよ。なすびどこいった!?パパは『コーコー』だよっ!」
抜いてからツッコム。
「せんざいの・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
「それ、冷蔵庫。」
「シャキーン。」
抜く。
俺だ。
正解は、洗濯機だ。
「あー、もう間違ったじゃん。」
悔しがるムスメ。
「はいはい、次次。」
相手をする余裕がない。
子供には「お手つき一回休み」を適用しないから続行だ。
「らい・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
ライオンだ。
能力「テリトリー」は三戦目でも発動中ですか・・・
集中力はギリギリなはず。それでも消えないのか・・・
「うさ・・・。」
「シャキーン。」
うさぎを抜く。
「ねこの いね・・・。」
「シャキーン。」
ねこを抜く。
「つんで・・・。」
「パシッ。」
ムスメの積み木だ。
テリトリー。
抜刀術VSテリトリーの激しい攻防が続いた3戦目。
24-22、やっと辛勝した。
1勝2敗。
ムスメの勝利だった。
素直に負けを認めるしかなかった。
何よりも、ムスメを褒めるしかない。
なんだそのチートメモリ!
そんなちっこい頭ん中のどこに札と位置が入ってて、よく体が処理していくわ!
そして、教えてもいないひらがなもしっかり読んでるし!
どういう育て方したらこうなったんだ!
訳分かんねーよ!
たまに迷路、算数、ひらがなのお勉強系アイテムを渡すだけで、後はムスメの自由気まま。したりしなかったり全てムスメ次第。
「強制」させないという自由が生んだモンスター。
なのかもしれない・・・
次こそは、負けないから。
「かるた」。
正月に遊ぶ事が基本だが、時期外れの今だから遊んでみる。
正月に遊ぶ事が基本だが、時期外れの今だから遊んでみる。
ムスメは教えてもいないのに、「ひらがな」という言語をほぼ覚えている。
「腕試し」ということで、読み手をダンナに任せて、ムスメと対決。
前回、ババ、ジジ抜きで完敗しているから油断は禁物。
大人の瞬発力というものを見せ付けてやろう。
今度こそ、潰す。
ひらがなのかるた。
ひらがながカード右上に大きく表示され、関連された絵が描かれている。
非常に見やすい。
「ふふふ。」
「覚えたてのひらがな等、無駄でござるよ。」
神速系破壊力を持つ「緋村剣心」で脳内を研ぎ澄ませる。
「音」に聴覚を集中しよう。
集中力が加速していく瞬間、時間軸は歪められ、散りばめられた盤面しか見えなくなっていく。
1戦目。
「はじめるよ。」
「こいっ!」
俺は、静かに闘志を発する。
「・・・」
一方ムスメは無言。
散りばめられた盤面を全体的に見下ろしているようだ。
「りんご、むしゃむしゃまるかじり・・・。」
1枚目。
46枚の中から探し出す。
数秒後、
「パシッ。」
ムスメが先攻で取った。
「まぁ、数が多いから探しにくいよね。」
独り言。
「るすばん、ひとりで・・・。」
「パシッ。」
言い終わらずに、ムスメが追撃。
かるたの配置場所覚えて、手の届く所をすばやく取れる『テリトリー』なる能力があるかのような速さで取っていった。
「ぬったり・・・。」
「パシッ。」
テリトリー外に手を伸ばし、「ぬ」をムスメが取る。
「は、ぇ~~~~~。」
思わず声が漏れてしまった。
さすがに、瞬間で手を出してくるとは思わなかった。
しかも、テリトリー外での獲得。
腕まくりをしなおして、再度気合を入れる。
「はをみがこう キラッとひかると すてきだね。」
「『は』か・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
しかも表示されている字は『を』。
「るすばん、ひとりで・・・。」
「パシッ。」
言い終わらずに、ムスメが追撃。
かるたの配置場所覚えて、手の届く所をすばやく取れる『テリトリー』なる能力があるかのような速さで取っていった。
「ぬったり・・・。」
「パシッ。」
テリトリー外に手を伸ばし、「ぬ」をムスメが取る。
「は、ぇ~~~~~。」
思わず声が漏れてしまった。
さすがに、瞬間で手を出してくるとは思わなかった。
しかも、テリトリー外での獲得。
腕まくりをしなおして、再度気合を入れる。
「はをみがこう キラッとひかると すてきだね。」
「『は』か・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
しかも表示されている字は『を』。
『は』だと思ったが、『を』だった。
知らなければ取れない。
知らなければ取れない。
「こいつ、ビーターだ。」
内心独り言。
「このかるたへのレベル0が俺なら、ムスメはレベル25程度。前にこのかるたをやっているβテスト経験者。しかも、チート地味たメモリ力。へぇ~。ゲーム以外の場所でビーターとやりあえるとは。潰し甲斐がある…」
内心独り言。
「このかるたへのレベル0が俺なら、ムスメはレベル25程度。前にこのかるたをやっているβテスト経験者。しかも、チート地味たメモリ力。へぇ~。ゲーム以外の場所でビーターとやりあえるとは。潰し甲斐がある…」
負けず嫌いな闘志が燃えてくる。
しかし、沸騰しても良い影響は出ないと知っている。しんしんと燃える事を意とした。
「なんとなく なすびに にてる パパのかお。」
「似てないわー!」
気合でムスメのテリトリーを荒らしにかかる。
1戦目はムスメの様子見とカードを覚える事に徹するべきと思考を変えた。
「なんとなく なすびに にてる パパのかお。」
「似てないわー!」
気合でムスメのテリトリーを荒らしにかかる。
1戦目はムスメの様子見とカードを覚える事に徹するべきと思考を変えた。
潰すのは後回し。
やはり、ムスメはビーターだった。
『ん』の絵柄も分かっているようだ。
数回はこのかるたをやっている。
そして、ムスメの反応速度も観察。
とにかく速い。
一言目で目が動き始め、二言目で獲物を捕らえている。
無言で見下ろしていたのは、絵とひらがなと場所の暗記ということ・・・
暗記を頼りに勘で動き出す。
8割方そこにカードがある。
高次元な『テリトリー』を持っている。
やはり、ムスメはビーターだった。
『ん』の絵柄も分かっているようだ。
数回はこのかるたをやっている。
そして、ムスメの反応速度も観察。
とにかく速い。
一言目で目が動き始め、二言目で獲物を捕らえている。
無言で見下ろしていたのは、絵とひらがなと場所の暗記ということ・・・
暗記を頼りに勘で動き出す。
8割方そこにカードがある。
高次元な『テリトリー』を持っている。
「こいつはある意味でヤバイ。」
モンスターに育てた親の顔が見てみたい。
一戦目20-26でムスメの勝利。
抜刀術の『ば』の字も出なかった。
「なるほど・・・ここからが本番だな・・・」
2戦目。
「はじめるよ。」
「・・・。」
「・・・。」
両者無言の合図。
「こどもたち ・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
鯉のぼりねぇ。
「きれいだな ・・・。」
「パシン。」
俺だ。
でも、ムスメの手が俺の手の上にある。
「刹那」で取れている程度。
「さるの・・・。」
「パシン。」
俺だ。
ムスメは、
「あ~、いいよ、いいよ、あげるから♪」
余裕かましてやがる。
あ~滅却、滅却。
「しろいしゃつが ど・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
能力「テリトリー」ですか。
「なんとなく パパ なすび・・・。」
「読み方変えんなぁ。」
思わずツッコム。
「パシッ。」
ツッコミの間に取られた。
「タイム、タイム。」
俺のタイム宣言。
「ってか、パパはなすびなのか?」
「似てないよ~♪」
ムスメは似てない発言。
ダンナも同様に似てない発言。
「なすび一家だけだろう。じゃ、タイム終わり。続けよう。」
「かさは・・・。」
「パシッ。」
ムスメ。
相変わらず、速い。
「すずしいよる・・・。」
「パシン。」
俺だ。
スイカだ。
緊迫した一進一退の攻防が繰り広げられた2戦目。
お互いのカードを数える。
20-26でムスメの勝ち。
正直悔しい。
即応で「絵札」と「読み」への順応してはいるが、ムスメに「かるた経験値」で負けている。
「作戦を変えていかなければ勝てない・・・か・・・」
泣きの3戦目。
「・・・。」
「・・・。」
無言でスタート。
「そう・・・。」
「パシン。」
俺だ。
掃除機だ。
「たい・・・。」
「パシン。」
俺。
太鼓。
「おうさま・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
このままでは勝てる気がしなかった。
昔経験した百人一首の抜き方を思い出し、切り札を使う。
『払うように抜く。』
取り方を変則させてみる。
ムスメがテリトリーなら、腕のスピード勝負で挑む。
「にん・・・。」
「シャキーン。」
俺だ。
にんじん。
テーブルから彼方へ抜き飛ばした。
「何それ~?♪」
技を見て興奮するムスメ。
「あぁ、百人一首の取り方。得意だったんだよ。クラス選抜だぞ~。これを使い始めたパパはつえーからなぁ。」
ムキムキしているムスメ。
やっとライバルと認めたらしい。
「なんだか、チューヤン・・・。」
「シャキーン。」
俺。
「ってか、チューヤンちげーよ。なすびどこいった!?パパは『コーコー』だよっ!」
抜いてからツッコム。
「せんざいの・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
「それ、冷蔵庫。」
「シャキーン。」
抜く。
俺だ。
正解は、洗濯機だ。
「あー、もう間違ったじゃん。」
悔しがるムスメ。
「はいはい、次次。」
相手をする余裕がない。
子供には「お手つき一回休み」を適用しないから続行だ。
「らい・・・。」
「パシッ。」
ムスメだ。
ライオンだ。
能力「テリトリー」は三戦目でも発動中ですか・・・
集中力はギリギリなはず。それでも消えないのか・・・
「うさ・・・。」
「シャキーン。」
うさぎを抜く。
「ねこの いね・・・。」
「シャキーン。」
ねこを抜く。
「つんで・・・。」
「パシッ。」
ムスメの積み木だ。
テリトリー。
抜刀術VSテリトリーの激しい攻防が続いた3戦目。
24-22、やっと辛勝した。
1勝2敗。
ムスメの勝利だった。
素直に負けを認めるしかなかった。
何よりも、ムスメを褒めるしかない。
なんだそのチートメモリ!
そんなちっこい頭ん中のどこに札と位置が入ってて、よく体が処理していくわ!
そして、教えてもいないひらがなもしっかり読んでるし!
どういう育て方したらこうなったんだ!
訳分かんねーよ!
たまに迷路、算数、ひらがなのお勉強系アイテムを渡すだけで、後はムスメの自由気まま。したりしなかったり全てムスメ次第。
「強制」させないという自由が生んだモンスター。
なのかもしれない・・・
次こそは、負けないから。
2016年2月7日日曜日
91羽:Dove ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア
「寒っ。」
石のタイルに囲まれ、澄んだ冷えきった空気により一層の残響音が響き渡る。
「くぅぅぅぉぉぉぉぉ。」
凄然と開けられた窓。
体の真から体温を奪うべく風が吹き荒んでくる。
俺は慌てて窓を閉め、ステンレス製の蛇口の赤い方を力一杯に捻る。
出てきたのは極の冷水。
「つめたっ。」
予め準備しておけば良かった。
久しぶりの実家で浴びるシャワーは自殺行為に等しい。
築32年。
浴室は隙間風が入り、換気扇は壊れ果て、換気代わりに窓を開放している。
勿論、風呂暖房など最新機器類の設置はされていない。
地獄のシャワーが開幕する。
昼寝から起きて見れば、家族の姿は見当たらなかった。
夢の中で、
「温泉に行くよー♪」
「起きろー!」
とか、声が聞こえたような。
あぁ、みんなで温泉に行ってしまった。
そして、余儀なく今の状況を強いられてしまった。
自爆だ。
お湯が出るまでの数分間、全裸でカブト虫の幼虫の様に蹲る。
お湯が出始め、水と合わせて温度調整に入る。
しかし、何故か上手くいかない。
熱湯の温度が安定しないせいか、水の出る量が一定でないのか。
熱湯と冷水を繰り返し、適温の湯にする事は至難の技と化していた。
「あっつ!」
「つめたっ!」
1人、喚き続ける自分。
我が家のユニットバスとは違い、タイル張りの昔ながらの浴室は声がよく通り響く。
さっさとこの地獄のシャワーから開放され、ストーブで暖をとる事を優先事項に変更し、温度調整を諦めた。
シャワーは出しっ放し。
せめてもの湯気で室内の温度上昇を狙う。
でも、そうは温まらない。
さすが、石タイル。熱伝導率は悪すぎだ。
あれ?
石鹸が見当たらない。
そして、洗顔、シャンプー、リンス、コンディショナーさえもない。
温泉に持っていたかれたのだろう。
あるのは、「Dove ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア」のみ。
取り敢えず体から急ぎ洗う。
意外にも泡立つDove。
さすがプレミアム。
満足気にDoveの力を解放していく。
想像以上に出来上がった泡が少しばかりのぬくもりを感じさせてくれた。
プレミアムだからいけるだろ。
寒さ故、形振(なりふ)り構っていられない。
Doveで洗顔を試みた。
手のひらにワンプッシュのDoveを拡げ、
「おぉぉぉぉ!」
気合と共に出来あがる凄まじい泡、泡、泡。泡の山を作り上げた。
さすが、プレミアム。
汚れが落ちているかどうかはどうでもよかった。
取り敢えず、「洗う」という行為がしたかった。
このままいけば、頭もいける。はず。
金髪をDoveでトライし始めた。
十分に頭をぬるま湯で流し、洗顔同様にDoveを拡げる。
モコモコモコモコ・・・・・・
やはり感じのいい泡が再度山の様に沸き立つ。
そのままの勢いで前頭葉付近に投下。
???・・・
泡が・・・消えていく・・・
いや、髪が泡を吸収している様な感覚。
「いやいや、顔ほどの油は髪の毛にないでしょ。」
1人だからだろうか。つい、泡にツッコミを入れてしまった。
もうワンプッシュのDoveを手のひらに拡げ泡立て、今度は頭頂部に投下。
また、消えていく。
「はぁ???」
髪がプレミアムを欲している・・・?
更にもうワンプッシュのDoveを手のひらに拡げ泡立て、ラスト後頭部に接着。
「だめだこりゃーーー!」
三度のDoveよりキューティクル。
髪はモイスチャーを渇望しているらしい。
俺の髪の毛は「Doveの法則」を無視し、泡の無効化、更には泡を吸収するというとてつもない理論を確立させていった。
こんな極寒地獄に長居はしたくなかった。
攻略を考える時間さえもが面倒で洗髪を諦めるしかなかった。
流しにかかかる。
「あっつ!」
今度は熱湯かよ。
我流苦行モードに突入し、「諦めの境地」に入る。
熱湯で頭を流す。
素肌はツルツルなのに、プレミアムモイスチャーは金髪をツルツルの艶々にはしてくれない。
絡まる髪達。
引き千切られて流れていく髪達。
「あ゛っ。」
地味に頭皮の痛覚が刺激される。
5分は熱湯と冷水を交互に浴びせられた。
Doveは流れ切ったのだろうか。
ってか、もう、どうでもよくなった。
体は熱いのか冷たいのか、感覚が狂っていた。
踊るように風呂から脱出し、急ぎ体を拭き、頭を拭く。
ギチブチギチブチ・・・
軋む様な音と共に白髪が幾本も千切れていく。
「もういいや。」
びしょ濡れの髪のまま、下着だけを装備してストーブの火で体を温めながら、髪を乾かし始める。
すると、白くプラチナ色の毛が、天使の羽の様に舞い落ちてくる。
綺麗・・・
と思ったが、毛の焼ける悪異臭が部屋中に充満していき現実へと意識が戻された。
残酷な天使のDove。
髪のケアまではしてくれないらしい。
もう二度とDoveで頭は洗わない。
石のタイルに囲まれ、澄んだ冷えきった空気により一層の残響音が響き渡る。
「くぅぅぅぉぉぉぉぉ。」
凄然と開けられた窓。
体の真から体温を奪うべく風が吹き荒んでくる。
俺は慌てて窓を閉め、ステンレス製の蛇口の赤い方を力一杯に捻る。
出てきたのは極の冷水。
「つめたっ。」
予め準備しておけば良かった。
久しぶりの実家で浴びるシャワーは自殺行為に等しい。
築32年。
浴室は隙間風が入り、換気扇は壊れ果て、換気代わりに窓を開放している。
勿論、風呂暖房など最新機器類の設置はされていない。
地獄のシャワーが開幕する。
昼寝から起きて見れば、家族の姿は見当たらなかった。
夢の中で、
「温泉に行くよー♪」
「起きろー!」
とか、声が聞こえたような。
あぁ、みんなで温泉に行ってしまった。
そして、余儀なく今の状況を強いられてしまった。
自爆だ。
お湯が出るまでの数分間、全裸でカブト虫の幼虫の様に蹲る。
お湯が出始め、水と合わせて温度調整に入る。
しかし、何故か上手くいかない。
熱湯の温度が安定しないせいか、水の出る量が一定でないのか。
熱湯と冷水を繰り返し、適温の湯にする事は至難の技と化していた。
「あっつ!」
「つめたっ!」
1人、喚き続ける自分。
我が家のユニットバスとは違い、タイル張りの昔ながらの浴室は声がよく通り響く。
さっさとこの地獄のシャワーから開放され、ストーブで暖をとる事を優先事項に変更し、温度調整を諦めた。
シャワーは出しっ放し。
せめてもの湯気で室内の温度上昇を狙う。
でも、そうは温まらない。
さすが、石タイル。熱伝導率は悪すぎだ。
あれ?
石鹸が見当たらない。
そして、洗顔、シャンプー、リンス、コンディショナーさえもない。
温泉に持っていたかれたのだろう。
あるのは、「Dove ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア」のみ。
取り敢えず体から急ぎ洗う。
意外にも泡立つDove。
さすがプレミアム。
満足気にDoveの力を解放していく。
想像以上に出来上がった泡が少しばかりのぬくもりを感じさせてくれた。
プレミアムだからいけるだろ。
寒さ故、形振(なりふ)り構っていられない。
Doveで洗顔を試みた。
手のひらにワンプッシュのDoveを拡げ、
「おぉぉぉぉ!」
気合と共に出来あがる凄まじい泡、泡、泡。泡の山を作り上げた。
さすが、プレミアム。
汚れが落ちているかどうかはどうでもよかった。
取り敢えず、「洗う」という行為がしたかった。
このままいけば、頭もいける。はず。
金髪をDoveでトライし始めた。
十分に頭をぬるま湯で流し、洗顔同様にDoveを拡げる。
モコモコモコモコ・・・・・・
やはり感じのいい泡が再度山の様に沸き立つ。
そのままの勢いで前頭葉付近に投下。
???・・・
泡が・・・消えていく・・・
いや、髪が泡を吸収している様な感覚。
「いやいや、顔ほどの油は髪の毛にないでしょ。」
1人だからだろうか。つい、泡にツッコミを入れてしまった。
もうワンプッシュのDoveを手のひらに拡げ泡立て、今度は頭頂部に投下。
また、消えていく。
「はぁ???」
髪がプレミアムを欲している・・・?
更にもうワンプッシュのDoveを手のひらに拡げ泡立て、ラスト後頭部に接着。
「だめだこりゃーーー!」
三度のDoveよりキューティクル。
髪はモイスチャーを渇望しているらしい。
俺の髪の毛は「Doveの法則」を無視し、泡の無効化、更には泡を吸収するというとてつもない理論を確立させていった。
こんな極寒地獄に長居はしたくなかった。
攻略を考える時間さえもが面倒で洗髪を諦めるしかなかった。
流しにかかかる。
「あっつ!」
今度は熱湯かよ。
我流苦行モードに突入し、「諦めの境地」に入る。
熱湯で頭を流す。
素肌はツルツルなのに、プレミアムモイスチャーは金髪をツルツルの艶々にはしてくれない。
絡まる髪達。
引き千切られて流れていく髪達。
「あ゛っ。」
地味に頭皮の痛覚が刺激される。
5分は熱湯と冷水を交互に浴びせられた。
Doveは流れ切ったのだろうか。
ってか、もう、どうでもよくなった。
体は熱いのか冷たいのか、感覚が狂っていた。
踊るように風呂から脱出し、急ぎ体を拭き、頭を拭く。
ギチブチギチブチ・・・
軋む様な音と共に白髪が幾本も千切れていく。
「もういいや。」
びしょ濡れの髪のまま、下着だけを装備してストーブの火で体を温めながら、髪を乾かし始める。
すると、白くプラチナ色の毛が、天使の羽の様に舞い落ちてくる。
綺麗・・・
と思ったが、毛の焼ける悪異臭が部屋中に充満していき現実へと意識が戻された。
残酷な天使のDove。
髪のケアまではしてくれないらしい。
もう二度とDoveで頭は洗わない。
2016年2月6日土曜日
90羽:鬱~うつるから近寄らないで~
あーあ。
季節の変わり目はやはりダメだわ。
それに、年末年始、1月と『外』に出すぎた。
また、鬱の再発。
大概、鬱ると、
何もしなくても動悸がする。
何も考えて無くても涙が出る。
同時処理できていたものが、一つもできなくなる。
人を避ける。
属したくない。
外に出ない。
『生』の真を無双で考える。
ひたすらパソコンに向き合い考える。
大好きなBUMP OF CHICKEN120曲余りを一日中聞く。
1年以上かけて徐々に良くなってきたと思っていたのに。
考えすぎ。
人の考えている事の裏、裏、裏、裏・・・をひたすら考える。
気ぃ使わなくていいところまで考える。どうも深層心理っていうのに興味がありすぎて困る。
これは俺の頭の常駐アプリみたいなもの。
それ抜きにして、季節の変わり目だけでコロっとガラスの心は砕け散る。
雪が降ったかと思えば、今度は20度弱まで外気は上がる。
急激な温暖差は更にアウト。
そして、今もう既に感じる季節の変わり目特有の匂い。
あーあ。
まだ働けねーなぁ。
園用の診断書書いてもらわないと。
メシもろくに作れねぇ。
だからって、連絡しないで。
多分出ないし、返信すらしないから。
だから、俺の事は当分忘れて。
日記は毎日更新はするけど。
今は、ひたすらに『生』の意味を確認したいから。
季節の変わり目はやはりダメだわ。
それに、年末年始、1月と『外』に出すぎた。
また、鬱の再発。
大概、鬱ると、
何もしなくても動悸がする。
何も考えて無くても涙が出る。
同時処理できていたものが、一つもできなくなる。
人を避ける。
属したくない。
外に出ない。
『生』の真を無双で考える。
ひたすらパソコンに向き合い考える。
大好きなBUMP OF CHICKEN120曲余りを一日中聞く。
1年以上かけて徐々に良くなってきたと思っていたのに。
考えすぎ。
人の考えている事の裏、裏、裏、裏・・・をひたすら考える。
気ぃ使わなくていいところまで考える。どうも深層心理っていうのに興味がありすぎて困る。
これは俺の頭の常駐アプリみたいなもの。
それ抜きにして、季節の変わり目だけでコロっとガラスの心は砕け散る。
雪が降ったかと思えば、今度は20度弱まで外気は上がる。
急激な温暖差は更にアウト。
そして、今もう既に感じる季節の変わり目特有の匂い。
あーあ。
まだ働けねーなぁ。
園用の診断書書いてもらわないと。
メシもろくに作れねぇ。
だからって、連絡しないで。
多分出ないし、返信すらしないから。
だから、俺の事は当分忘れて。
日記は毎日更新はするけど。
今は、ひたすらに『生』の意味を確認したいから。
2016年2月5日金曜日
89羽:アウターゾーン
『アウターゾーン』と呼ばれる不思議な世界が存在する。
それは現実と隣り合わせた異世界・・・
扉を開けば消毒液特有のイヤな臭いが鼻を抜けて体を劈(つんざ)いていく。
そう『アウターゾーン』へ。
それなのに、この右奥歯の鈍痛はなんなのだろうか。
洗面所の鏡を見ても異常は見つからない。
そうして、『アウターゾン』へ、飛び込み診察。
約4年ぶりの歯医者。
しかも初めての場所。
鬱の人にとってこういう場所は苦手であり、待合室で待つ間、脈は激しく打ち続ける。
普通の歯医者さんの待合室は、キッズスペースやら、絵本、雑誌やら設置されているはず。
しかし、キッズスペースは無く、絵本は数冊あるものの全巻あったのはコミック『地獄先生 ぬ~べ~』のみ。
異常な光景でパニック状態になり、刺激臭の相乗効果で吐き気を覚える。
外観からしてみても、どうみてもヤブだ。
落ち着かず、こうして携帯で日記を書き続ける。
30分という短い時間が、途方も無く長く感じられる。
今、ちょうど10時を過ぎた辺り。
2016年2月5日16:43追記。
そうして、名前を呼ばれ心拍数が上昇を続けたまま診察室に入った。
診察台は3台。いや、4台は置けるだろうというスペース。
4台目の診察台を置けるだろうスペースには意外な物が設置されていた。
古びた木製の机。その上には乱雑に配置された筆記類、粗雑に置かれたよく分からない白いぬいぐるみが一体。
一際目を見張ったものは、1台のマウンテンバイクと1台のママチャリ。筋トレ用のバーベルが2、30個転がっていた。
完全にイヤな予感しかしなかった。
紛れも無い『アウターゾーン』に俺は入ってしまった、という後悔しか生まれない。
一番奥、マウンテンバイクの横の診察台に案内させられ、出てきた先生がこれもまた不可思議生命体だ。
マスク越しだが、上下を逆さまにしても人間の顔に見える、だまし絵的な歯科医が登場した。
頭の形は綺麗な小判型。髪の毛は五厘狩り。目は大きく見開き、眉毛も極太。おでこの皺も深い。
まさしくこんな人。
「終わった・・・」
走馬灯の中、『後悔』と『もう二度と来ない』という決意が生まれた。
デンタルミラーで痛みの走る箇所らしい奥歯をしきりに叩いていく。
カツンッ、カツンッ、カツンッ・・・
静寂の中、俺の歯から発せられるエナメル質の音は室内を響き渡る。
「開けて~、閉じて~、うがいして~。」
右側の奥歯系を全て叩き終えて聞いてくる。
「痛いむ?」
声のトーンに慣れたからだろう。即答できた。
「いや、叩いたりとか、何かを噛むといった行為での痛みはなく、終始鈍痛が走るんです。」
「うん~・・・」
「じゃ、レントゲン撮るから。」
完全に動悸はMax、心臓は破裂寸前、案内されるが儘、レントゲン室に数歩で案内される。
扉を開ければ、広さは1坪、壁面はミッフィー、天井は星と月を散りばめられた壁紙。
その中で異彩を放つレントゲン撮影用の機械。
部屋のギャップが恐怖を更に煽る。
『チャーリーとチョコレート工場』の、主人公チャーリーが工場に到達したときに見る人形ショーの後、機械炎上からの人形が溶けていく様を思い出してしまった。
あれは映画。これは現実だ。チャーリーよりも地獄絵図。狂気の沙汰。
俺は完全に硬直し、冷や汗が止まらない。
胴製のエプロンを被せられ、
「ここもっててね。」
と助手らしき人にエプロンを動かさないように指示される。
肩は強張り、手には汗をかき、必死で握り締める。
「はい、銅板を口に挟むから。力いれないでー。」
無意識にも力が入る。
「ほら、力抜いてー。ベロは自由にしてー。」
「うぐぅぁ。」
ダメだった。完全に恐怖に押し潰され、硬直した口の奥に強引に押し込まれた。
2枚のレントゲン撮影を終え、再度、マウンテンバイク横の診察台に案内される。
2度目の診察室を見れば、レントゲン室の方が遥かに恐怖だった。
俺の中に少しの余裕が生まれ始める。
「このマウンテンバイクは自慢なのか?バーベルってことは、この『渡部 篤郎』式上下絵先生は競輪かなんかをしてるのか?でもあの机の人形じゃ、子供は逆に泣くだろう。あの声のトーンからして接客向きではない。多分言葉足らずなのか・・・でも、自分なりの配慮をしているのだろう・・・」
相変わらずの観察眼を落ち着いて発動させて行く。
そうして、『渡部 篤郎』式上下絵先生が再度登場した。
「開けて~、閉じて~、うがいして~。」
呪文にも慣れてきていた。
このトーンは恐怖を消し去る、『渡部 篤郎』式上下絵先生なりのやり方だろう。
デンタルミラーで何が見えるのか。
『渡部 篤郎』式上下絵先生は言葉を続ける。
「うん~・・・奥歯の下側の歯肉の炎症かな・・・」
顎下、首と顎の付け根の右側を軽く押してくる。
「っ・・・」
痛さのあまり声が漏れる。
逆側を押されても、マッサージされているようで気持ちがいい。
痛みの違いは体が正直に証明した。
けれど、炎症という言葉に納得がいかず歯磨き事情を説明する。
「歯ブラシはPhilipsのSonicare。歯磨き粉はシュミテクト コンプリートワンEXで磨いているんですけど。1日3回、きっちり磨いてます。」
そういうと、『渡部 篤郎』式上下絵先生は何かに気付いたようだ。
「あー。なるほど。歯肉は健康的だけど、レントゲン写真を見ると下に歯肉が下がってきているんだよ。歯槽膿漏まではいってないかな・・・。右側の下奥歯辺りで歯肉の炎症起こしてるね。上顎なら耳の後ろが痛くなるんだよ。僕もあれを昔は使っていたけど、今は使って無いなぁ。歯磨きの、Sonicareの使いすぎ。長く酷使しすぎ。それで炎症ってとこかな・・・。あれを使うのは1日1回ぐらいでいいよ。」
「えっ?やりすぎってことですか?」
「あれは、歯を綺麗にツルツルにさせるだけの力があるけど、歯肉には刺激が強すぎるんだよ。」
「おぉ。なるほど。」
確かに、ニートになってから手磨きはほとんどしていない。
Sonicare任せだった。
「痛み止めと炎症を抑える薬を出すから、また経過観察にきてね。」
『渡部 篤郎』式上下絵先生は背を向けながら話してくれた。
チラ見だったが、ベテランならではの、ほくそ笑んでる姿が見えた。
それは『渡部 篤郎』式上下絵先生の中では、今回と今後の処置の方向性が的確であると感じさせてくれた。
納得。
『渡部 篤郎』式上下絵先生の判断は的確かもしれない。
人を外見で判断してはいけないという俺の信念が歪んでいただけだ。
自己を反省した。
診察を終え、深呼吸を繰り返し、心拍数も動悸も治まってきたところで、診察室と『渡部 篤郎』式上下絵先生の言動について考察する。
『渡部 篤郎』式上下絵先生は人との接し方は不器用・・・
だから、しょうがなく子供用に訳の分からないぬいぐるみや壁紙ミッフィーの配置・・・
体格はマッチョ。アスリート系でマウンテンバイクが愛車。意味の解らない所への設置は、保管場所がなく家の改築ならしょうがないとして。
歯科医としての腕は普通・・・これはまだ疑問。
『アウターゾン』を少し理解出来たような出来ないような。
それでもまだ不安要素の『腕』は解消されない。
だから、まだ油断は許されない。
逡巡していたら、会計が直ぐにきた。
30分待たされた後、レントゲン撮影と診察と治療が手早く20分で終わった。
有名所では1時間以上はかかるが、意外にも早く終わった。
痛みが引いて完治するまでは通い詰めてみよう。
本物かヤブか、自分の体で確かめる。
歯医者さんという恐怖の響きと『アウターゾン』に飛び込んでしまった事は遠に忘れ、玄関から、
「ありがとうございました。」
と、笑顔でお礼を告げた。
が、事もあろうか、室内玄関に喫煙所が設置されているのを発見してしまった。
入った時には動揺しすぎて気付けなかった。
分煙など色々波紋を広げる喫煙事情なのに、今時こんなところに設置するのか・・・。
やっぱり謎だ。
帰路、改めてアソコは危険域類の『アウターゾン』であることを肝に銘じた。
しかし、ワクドキしながら歯医者さんに赴くっていうのも悪くはないだろう。
それに、通称、精神科医院なら『精神科』、内科医院なら『内科』、眼科医院なら『眼科』。それらとは異なる建物の名前、歯科医院は『歯科』とは呼べず『歯医者さん』としてしか呼ばない世界は正に『アウターゾン』そのものなのかもしれない。
幸とも不幸ともなれる場所。
異世界の象徴なんだろう。
それは現実と隣り合わせた異世界・・・
扉を開けば消毒液特有のイヤな臭いが鼻を抜けて体を劈(つんざ)いていく。
ギュィィィーーーン…
ジュポァァァーー…
ジュポァァァーー…
何かを削る様なイヤな機械音と、何か液体を吸い込む吸引機の音が奥部屋から聞こえる。
はぁ。
溜め息しかでない。
けれど、我慢して克服しないとやってられない。
日に日に痛みが増していき、EVEを飲んでも、この痛みには効かないようだ。
食欲も湧かず、日が過ぎていくだけ。
ココは歯医者。
自宅から約200m程の超近い歯医者さん。
ずっと前からこの建物が気にはなっていた。
昔は、建物の外壁は曇り空と同化し、今にも歯槽膿漏で朽ちていく奥歯が壁面に描かれていた。
現在は、青空にも劣らない真っ青な原色の青へと塗り替えられ、笑顔の奥歯がバーベルを両手に持ち、上腕二頭筋が隆々とした姿をその青い壁面上に描かれ、家屋を改装しまくった感のある、謎の歯医者さんへと変化している。
自宅から約200m程の超近い歯医者さん。
ずっと前からこの建物が気にはなっていた。
昔は、建物の外壁は曇り空と同化し、今にも歯槽膿漏で朽ちていく奥歯が壁面に描かれていた。
現在は、青空にも劣らない真っ青な原色の青へと塗り替えられ、笑顔の奥歯がバーベルを両手に持ち、上腕二頭筋が隆々とした姿をその青い壁面上に描かれ、家屋を改装しまくった感のある、謎の歯医者さんへと変化している。
痛みの限界だったが故の衝動でそこへ足を踏み入る。
有名所を当たれば良かったのだろうが、痛みに耐え切れずつい近場を選択してしまった。
有名所を当たれば良かったのだろうが、痛みに耐え切れずつい近場を選択してしまった。
そう『アウターゾーン』へ。
もう、歯医者大嫌いなんだよ。
自然に治るかも、気圧の変化のせいかもと思っていた。
しかし、痛みは日に日に増すばかり。
しかし、痛みは日に日に増すばかり。
飲み会でも歯医者さんでも行く金が、無収入な俺からすれば勿体無い。
というか、『歯』に関しては結構な気を遣っている。
歯ブラシはPhilipsのSonicare。ブラシヘッドはダイヤモンドクリーンのミニサイズ。これは異常の程歯が白くツルツルに輝く。歯医者さんでもお勧めされるぐらいの逸品だ。
歯磨き粉はシュミテクト コンプリートワンEX。これも歯磨き粉では高額商品に分類される。
歯間ブラシも週に2、3度はする。
歯磨き粉はシュミテクト コンプリートワンEX。これも歯磨き粉では高額商品に分類される。
歯間ブラシも週に2、3度はする。
半分ブリッジ入れ歯の親父を見て育ったからだろう。
食べたいけれど堅くて噛み切れない。ということで流動食染みた物しか食べられない、情け無い親父の姿を見たとき、『歯』は命だと悟った。
だから、『歯』だけは気をつけていた。
だから、『歯』だけは気をつけていた。
それなのに、この右奥歯の鈍痛はなんなのだろうか。
洗面所の鏡を見ても異常は見つからない。
そうして、『アウターゾン』へ、飛び込み診察。
約4年ぶりの歯医者。
しかも初めての場所。
鬱の人にとってこういう場所は苦手であり、待合室で待つ間、脈は激しく打ち続ける。
普通の歯医者さんの待合室は、キッズスペースやら、絵本、雑誌やら設置されているはず。
しかし、キッズスペースは無く、絵本は数冊あるものの全巻あったのはコミック『地獄先生 ぬ~べ~』のみ。
異常な光景でパニック状態になり、刺激臭の相乗効果で吐き気を覚える。
外観からしてみても、どうみてもヤブだ。
落ち着かず、こうして携帯で日記を書き続ける。
30分という短い時間が、途方も無く長く感じられる。
今、ちょうど10時を過ぎた辺り。
2016年2月5日16:43追記。
そうして、名前を呼ばれ心拍数が上昇を続けたまま診察室に入った。
診察台は3台。いや、4台は置けるだろうというスペース。
4台目の診察台を置けるだろうスペースには意外な物が設置されていた。
古びた木製の机。その上には乱雑に配置された筆記類、粗雑に置かれたよく分からない白いぬいぐるみが一体。
一際目を見張ったものは、1台のマウンテンバイクと1台のママチャリ。筋トレ用のバーベルが2、30個転がっていた。
完全にイヤな予感しかしなかった。
紛れも無い『アウターゾーン』に俺は入ってしまった、という後悔しか生まれない。
一番奥、マウンテンバイクの横の診察台に案内させられ、出てきた先生がこれもまた不可思議生命体だ。
マスク越しだが、上下を逆さまにしても人間の顔に見える、だまし絵的な歯科医が登場した。
頭の形は綺麗な小判型。髪の毛は五厘狩り。目は大きく見開き、眉毛も極太。おでこの皺も深い。
まさしくこんな人。
「終わった・・・」
走馬灯の中、『後悔』と『もう二度と来ない』という決意が生まれた。
ぐわっと顎が外れる位に口を開けさせられ、デンタルミラーで歯科医に覗かれる。
「抜歯される。それか食われる。」
恐怖しか生まれない。
恐怖しか生まれない。
デンタルミラーで痛みの走る箇所らしい奥歯をしきりに叩いていく。
カツンッ、カツンッ、カツンッ・・・
静寂の中、俺の歯から発せられるエナメル質の音は室内を響き渡る。
「開けて~、閉じて~、うがいして~。」
かなり力細く低い声・・・
ってか聞こえない。最初は聞こえず2度も言われた。必死に耳を傾け指示通りに、食われないようにどうにか対応する。
「はい、開けて~、閉じて~、うがいして~。」
繰り返される言葉。
その脱力感を帯びた言葉は『渡部 篤郎』さんにしか聞こえない。
または、なにかの呪詛か、催眠術系の暗示か。
患者を安心させる為の言葉だろうが、俺には真逆の不安を募らせる呪文でしかない。
ってか聞こえない。最初は聞こえず2度も言われた。必死に耳を傾け指示通りに、食われないようにどうにか対応する。
「はい、開けて~、閉じて~、うがいして~。」
繰り返される言葉。
その脱力感を帯びた言葉は『渡部 篤郎』さんにしか聞こえない。
または、なにかの呪詛か、催眠術系の暗示か。
患者を安心させる為の言葉だろうが、俺には真逆の不安を募らせる呪文でしかない。
右側の奥歯系を全て叩き終えて聞いてくる。
「痛いむ?」
声のトーンに慣れたからだろう。即答できた。
「いや、叩いたりとか、何かを噛むといった行為での痛みはなく、終始鈍痛が走るんです。」
「うん~・・・」
「じゃ、レントゲン撮るから。」
完全に動悸はMax、心臓は破裂寸前、案内されるが儘、レントゲン室に数歩で案内される。
扉を開ければ、広さは1坪、壁面はミッフィー、天井は星と月を散りばめられた壁紙。
その中で異彩を放つレントゲン撮影用の機械。
部屋のギャップが恐怖を更に煽る。
『チャーリーとチョコレート工場』の、主人公チャーリーが工場に到達したときに見る人形ショーの後、機械炎上からの人形が溶けていく様を思い出してしまった。
あれは映画。これは現実だ。チャーリーよりも地獄絵図。狂気の沙汰。
俺は完全に硬直し、冷や汗が止まらない。
胴製のエプロンを被せられ、
「ここもっててね。」
と助手らしき人にエプロンを動かさないように指示される。
肩は強張り、手には汗をかき、必死で握り締める。
「はい、銅板を口に挟むから。力いれないでー。」
無意識にも力が入る。
「ほら、力抜いてー。ベロは自由にしてー。」
「うぐぅぁ。」
ダメだった。完全に恐怖に押し潰され、硬直した口の奥に強引に押し込まれた。
2枚のレントゲン撮影を終え、再度、マウンテンバイク横の診察台に案内される。
2度目の診察室を見れば、レントゲン室の方が遥かに恐怖だった。
俺の中に少しの余裕が生まれ始める。
「このマウンテンバイクは自慢なのか?バーベルってことは、この『渡部 篤郎』式上下絵先生は競輪かなんかをしてるのか?でもあの机の人形じゃ、子供は逆に泣くだろう。あの声のトーンからして接客向きではない。多分言葉足らずなのか・・・でも、自分なりの配慮をしているのだろう・・・」
相変わらずの観察眼を落ち着いて発動させて行く。
そうして、『渡部 篤郎』式上下絵先生が再度登場した。
「開けて~、閉じて~、うがいして~。」
呪文にも慣れてきていた。
このトーンは恐怖を消し去る、『渡部 篤郎』式上下絵先生なりのやり方だろう。
デンタルミラーで何が見えるのか。
『渡部 篤郎』式上下絵先生は言葉を続ける。
「うん~・・・奥歯の下側の歯肉の炎症かな・・・」
顎下、首と顎の付け根の右側を軽く押してくる。
「っ・・・」
痛さのあまり声が漏れる。
逆側を押されても、マッサージされているようで気持ちがいい。
痛みの違いは体が正直に証明した。
けれど、炎症という言葉に納得がいかず歯磨き事情を説明する。
「歯ブラシはPhilipsのSonicare。歯磨き粉はシュミテクト コンプリートワンEXで磨いているんですけど。1日3回、きっちり磨いてます。」
そういうと、『渡部 篤郎』式上下絵先生は何かに気付いたようだ。
「あー。なるほど。歯肉は健康的だけど、レントゲン写真を見ると下に歯肉が下がってきているんだよ。歯槽膿漏まではいってないかな・・・。右側の下奥歯辺りで歯肉の炎症起こしてるね。上顎なら耳の後ろが痛くなるんだよ。僕もあれを昔は使っていたけど、今は使って無いなぁ。歯磨きの、Sonicareの使いすぎ。長く酷使しすぎ。それで炎症ってとこかな・・・。あれを使うのは1日1回ぐらいでいいよ。」
「えっ?やりすぎってことですか?」
「あれは、歯を綺麗にツルツルにさせるだけの力があるけど、歯肉には刺激が強すぎるんだよ。」
「おぉ。なるほど。」
確かに、ニートになってから手磨きはほとんどしていない。
Sonicare任せだった。
「痛み止めと炎症を抑える薬を出すから、また経過観察にきてね。」
『渡部 篤郎』式上下絵先生は背を向けながら話してくれた。
チラ見だったが、ベテランならではの、ほくそ笑んでる姿が見えた。
それは『渡部 篤郎』式上下絵先生の中では、今回と今後の処置の方向性が的確であると感じさせてくれた。
納得。
『渡部 篤郎』式上下絵先生の判断は的確かもしれない。
人を外見で判断してはいけないという俺の信念が歪んでいただけだ。
自己を反省した。
診察を終え、深呼吸を繰り返し、心拍数も動悸も治まってきたところで、診察室と『渡部 篤郎』式上下絵先生の言動について考察する。
『渡部 篤郎』式上下絵先生は人との接し方は不器用・・・
だから、しょうがなく子供用に訳の分からないぬいぐるみや壁紙ミッフィーの配置・・・
体格はマッチョ。アスリート系でマウンテンバイクが愛車。意味の解らない所への設置は、保管場所がなく家の改築ならしょうがないとして。
歯科医としての腕は普通・・・これはまだ疑問。
『アウターゾン』を少し理解出来たような出来ないような。
それでもまだ不安要素の『腕』は解消されない。
だから、まだ油断は許されない。
逡巡していたら、会計が直ぐにきた。
30分待たされた後、レントゲン撮影と診察と治療が手早く20分で終わった。
有名所では1時間以上はかかるが、意外にも早く終わった。
痛みが引いて完治するまでは通い詰めてみよう。
本物かヤブか、自分の体で確かめる。
歯医者さんという恐怖の響きと『アウターゾン』に飛び込んでしまった事は遠に忘れ、玄関から、
「ありがとうございました。」
と、笑顔でお礼を告げた。
が、事もあろうか、室内玄関に喫煙所が設置されているのを発見してしまった。
入った時には動揺しすぎて気付けなかった。
分煙など色々波紋を広げる喫煙事情なのに、今時こんなところに設置するのか・・・。
やっぱり謎だ。
帰路、改めてアソコは危険域類の『アウターゾン』であることを肝に銘じた。
しかし、ワクドキしながら歯医者さんに赴くっていうのも悪くはないだろう。
それに、通称、精神科医院なら『精神科』、内科医院なら『内科』、眼科医院なら『眼科』。それらとは異なる建物の名前、歯科医院は『歯科』とは呼べず『歯医者さん』としてしか呼ばない世界は正に『アウターゾン』そのものなのかもしれない。
幸とも不幸ともなれる場所。
異世界の象徴なんだろう。
2016年2月4日木曜日
88羽:実は・・・・・・
俺は、活字苦手。
文章を読む読解力はおろか、スピードさえも無い。
それは、普通の小説やビジネス本に関らず、コミックですら遅い。
ONE OIECEとか1巻読むのに30分は掛かる。
効果音や漢字といった類が分からなければ、読むことを止めて調べる。
話の意味が分からなければ読み返す。
多分、『ジョジョの奇妙な冒険』とか読ませたら、ひたすらに「オラオラオラオラオラオラ」のオラ数を数えてしまうだろう。
昨年末に買って貰ったソード・アート・オンライン(SAO)はまだ5巻の途中までしか読んでいない。
一方ダンナはSAOを読みきり、プログレッシブも制覇、今は『魔法科高校の劣等生』4巻を読んでいる。
読力の差が明確にしている。
そして購入しても読んでいない本の数は24冊。
いつになったら読み終わるのか目処が立たない。
この状況でオーバーロードの10巻が出版されたらパニックになりそう。
元来、本嫌い、活字嫌いだったからしょうがないのだろうけど、今更ながらの読書を渇望している俺に対して、後悔の念は否めない。
俺はムスメの相手をせずに読書に勤しみたい。
しかし、ムスメはSAOの挿絵に興味があるようで、「本読んで」と無茶振りをしてきた。
さすがに、音読不可。
だから、
「パパとママが読んでいる本をテレビで見てみようか?」
と、提案し、SAO、SAOⅡ、劇場版、全50話を見終わった。
約4年前のアニメを再び見返す。
意外と斬新だったのと、小説には描写で劣るという事がわかった。
ムスメはキスシーンや手を繋ぐシーンでは毛布に顔を埋もれさせていた。
「恥ずかしいの?」
「うん・・・・・・」
5歳にしてキスシーンは恥ずかしいのか・・・
ってか、内容分かってんのか・・・
恋愛とかわかるのか?
「ほらほら、チューしてるよ、チュー。」
ちょっと唆(そそのか)してみた。
「やーめーてっ。」
怒られた。
やっぱり恥ずかしいのか・・・
うん~。
園では誰々君とチューしたとか言うくせに、なんでアニメを見て恥ずかしがるのだろう。
まぁ、俺でもあれは恥ずかしい気もするけど、そこまで怒らなくていいのに。
「小説はまだまだテレビに出てない話がいっぱいあるよ~。」
「読みたい!」
「だったら自分で字を読めるように頑張ればいいのに。」
「ひらがなは読めるよ~。」
「だったら、漢字もやってみっか?それができれば、全部読めるぞ。」
「カンジはまだ~。」
「しゃーねぇな。ちゃんと字を勉強するんだよ。」
「うん!」
うちは教材など与えていない。
ムスメはひらがなを全て勝手に独自の筆順で筆記、音読まで何故か出来るようになり、一部の漢字(きき湯、裏の裏など)を勝手に『形』として覚えているらしい。
俺からすれば羨ましい才能。
もっと勉強すれば伸びるんだろうけど、ムスメの自由にやらせる。
それが、今の俺の嫉妬に繋がらない程度に。
ってか、読む時間をくれ!
ゲームはここ数日は手抜き状態、今は『ある』勉強をするだけで時間が過ぎる。
もう、勉強したくないのに、何故か『ある』事に挑戦したくて火が着いた。
資格云々ではなく、俺個人としてやってみる価値はあるようだけど、実働までに3年はかかるよなぁ。3年でいけるのか『これ』・・・
知恵熱だ。
頭がいてぇ。
文章を読む読解力はおろか、スピードさえも無い。
それは、普通の小説やビジネス本に関らず、コミックですら遅い。
ONE OIECEとか1巻読むのに30分は掛かる。
効果音や漢字といった類が分からなければ、読むことを止めて調べる。
話の意味が分からなければ読み返す。
多分、『ジョジョの奇妙な冒険』とか読ませたら、ひたすらに「オラオラオラオラオラオラ」のオラ数を数えてしまうだろう。
昨年末に買って貰ったソード・アート・オンライン(SAO)はまだ5巻の途中までしか読んでいない。
一方ダンナはSAOを読みきり、プログレッシブも制覇、今は『魔法科高校の劣等生』4巻を読んでいる。
読力の差が明確にしている。
そして購入しても読んでいない本の数は24冊。
いつになったら読み終わるのか目処が立たない。
この状況でオーバーロードの10巻が出版されたらパニックになりそう。
元来、本嫌い、活字嫌いだったからしょうがないのだろうけど、今更ながらの読書を渇望している俺に対して、後悔の念は否めない。
俺はムスメの相手をせずに読書に勤しみたい。
しかし、ムスメはSAOの挿絵に興味があるようで、「本読んで」と無茶振りをしてきた。
さすがに、音読不可。
だから、
「パパとママが読んでいる本をテレビで見てみようか?」
と、提案し、SAO、SAOⅡ、劇場版、全50話を見終わった。
約4年前のアニメを再び見返す。
意外と斬新だったのと、小説には描写で劣るという事がわかった。
ムスメはキスシーンや手を繋ぐシーンでは毛布に顔を埋もれさせていた。
「恥ずかしいの?」
「うん・・・・・・」
5歳にしてキスシーンは恥ずかしいのか・・・
ってか、内容分かってんのか・・・
恋愛とかわかるのか?
「ほらほら、チューしてるよ、チュー。」
ちょっと唆(そそのか)してみた。
「やーめーてっ。」
怒られた。
やっぱり恥ずかしいのか・・・
うん~。
園では誰々君とチューしたとか言うくせに、なんでアニメを見て恥ずかしがるのだろう。
まぁ、俺でもあれは恥ずかしい気もするけど、そこまで怒らなくていいのに。
「小説はまだまだテレビに出てない話がいっぱいあるよ~。」
「読みたい!」
「だったら自分で字を読めるように頑張ればいいのに。」
「ひらがなは読めるよ~。」
「だったら、漢字もやってみっか?それができれば、全部読めるぞ。」
「カンジはまだ~。」
「しゃーねぇな。ちゃんと字を勉強するんだよ。」
「うん!」
うちは教材など与えていない。
ムスメはひらがなを全て勝手に独自の筆順で筆記、音読まで何故か出来るようになり、一部の漢字(きき湯、裏の裏など)を勝手に『形』として覚えているらしい。
俺からすれば羨ましい才能。
もっと勉強すれば伸びるんだろうけど、ムスメの自由にやらせる。
それが、今の俺の嫉妬に繋がらない程度に。
ってか、読む時間をくれ!
ゲームはここ数日は手抜き状態、今は『ある』勉強をするだけで時間が過ぎる。
もう、勉強したくないのに、何故か『ある』事に挑戦したくて火が着いた。
資格云々ではなく、俺個人としてやってみる価値はあるようだけど、実働までに3年はかかるよなぁ。3年でいけるのか『これ』・・・
知恵熱だ。
頭がいてぇ。
2016年2月3日水曜日
87羽:鬼逐(キチク)してやった
実家の節分における『豆撒きルール』。
その1:豆はピーナッツを使用する事。
その2:鬼は平等にじゃんけんで決める事。
その3:前厄、厄年等の人は自主的に鬼となる事。
その4:鬼は滑らない靴下、厚手の服、手袋、ヘルメットそして鬼の面を装備する事。
その5:鬼のスタート位置は、福から隠れた所から出現する事。
その6:スタートは鬼の『はじめ』の合図よってスタートする事。
その7:福は面の装備を必要なしとする事。
その8:福は鬼を見つけ次第、追廻し全力で倒し、家から追放する事。
その9:鬼のリタイヤは認められない事。
その10:鬼も福も楽しむ事。
以上、我が実家の節分における『豆撒きルール』だ。
これは豆撒きであって、ただの豆撒きではない。
鬼と福が戦う神獣戦闘なのだ。
これが、毎年やってくる。
毎年この『鬼逐』を楽しみにしている。
鬼となり何度ピーナッツにより痣(あざ)を付けられただろう。
逆に、何度親に向かって全力投球して痛めつけただろう。
物心ついた時には既にルールが決まっていた。
そしていつのまにか、ガチで投げていた。
「オニは・・・外゛ーーーーー!!!!」
ミサイル発射。
「フクは・・・うぢーーーーー!!!!」
トマホーク発射。
大豆とは違いピーナッツは大き過ぎで、鬼の被ダメ(被るダメージ)はとんでもない。
ピーナッツ弾はR-18指定のエアガンより遥かに強力で、その衝撃は厚手の服を貫通して皮膚に到達する。
鬼に当たらずに家具へ当たるピーナッツ弾は、一瞬で破裂して飛散する。
勿論ピーナッツ弾に当たった家具は傷が深い。
家中がピーナッツだらけになるまで、鬼は逃げ続ける。
たまに心中染みて襲ってくる鬼に向けて、全力で手持ちのピーナッツ弾を全投する事もよくある。
福は、手持ちのピーナッツ弾が無くなれば、その場に落ちている弾を回収し、鬼を探しては襲い掛かる。
最終的に全部屋を鬼は逃げ回り、玄関から裸足で余儀なく敗走する。
鬼がフクなのか、福がオニなのか解らなくなる乱戦となるのが恒例で、やり切った後の爽快さはたまらない。
しかし、終わった後の掃除はかなり大変で、家具の裏は当たり前。数年経った弾を発見することもある。
それに、たまに弾の破片が足に刺さっていたり、服が破れていたり。
今年の神獣戦闘は、鬼が前厄のダンナ、福はムスメ合わせて4人。
その1:豆はピーナッツを使用する事。
その2:鬼は平等にじゃんけんで決める事。
その3:前厄、厄年等の人は自主的に鬼となる事。
その4:鬼は滑らない靴下、厚手の服、手袋、ヘルメットそして鬼の面を装備する事。
その5:鬼のスタート位置は、福から隠れた所から出現する事。
その6:スタートは鬼の『はじめ』の合図よってスタートする事。
その7:福は面の装備を必要なしとする事。
その8:福は鬼を見つけ次第、追廻し全力で倒し、家から追放する事。
その9:鬼のリタイヤは認められない事。
その10:鬼も福も楽しむ事。
以上、我が実家の節分における『豆撒きルール』だ。
これは豆撒きであって、ただの豆撒きではない。
鬼と福が戦う神獣戦闘なのだ。
これが、毎年やってくる。
毎年この『鬼逐』を楽しみにしている。
鬼となり何度ピーナッツにより痣(あざ)を付けられただろう。
逆に、何度親に向かって全力投球して痛めつけただろう。
物心ついた時には既にルールが決まっていた。
そしていつのまにか、ガチで投げていた。
「オニは・・・外゛ーーーーー!!!!」
ミサイル発射。
「フクは・・・うぢーーーーー!!!!」
トマホーク発射。
大豆とは違いピーナッツは大き過ぎで、鬼の被ダメ(被るダメージ)はとんでもない。
ピーナッツ弾はR-18指定のエアガンより遥かに強力で、その衝撃は厚手の服を貫通して皮膚に到達する。
鬼に当たらずに家具へ当たるピーナッツ弾は、一瞬で破裂して飛散する。
勿論ピーナッツ弾に当たった家具は傷が深い。
家中がピーナッツだらけになるまで、鬼は逃げ続ける。
たまに心中染みて襲ってくる鬼に向けて、全力で手持ちのピーナッツ弾を全投する事もよくある。
福は、手持ちのピーナッツ弾が無くなれば、その場に落ちている弾を回収し、鬼を探しては襲い掛かる。
最終的に全部屋を鬼は逃げ回り、玄関から裸足で余儀なく敗走する。
鬼がフクなのか、福がオニなのか解らなくなる乱戦となるのが恒例で、やり切った後の爽快さはたまらない。
しかし、終わった後の掃除はかなり大変で、家具の裏は当たり前。数年経った弾を発見することもある。
それに、たまに弾の破片が足に刺さっていたり、服が破れていたり。
今年の神獣戦闘は、鬼が前厄のダンナ、福はムスメ合わせて4人。
ムスメ作製の鬼面を被り、実家の2階からスタート。
「鬼、駆逐しような。」
「パパ〜、それ違うって〜。」
「鬼発見!突撃ー!」
ダンナとて容赦はしない。
装備の薄い足元に照準を合わせて投げまくる。
ムスメはニタニタと不敵な笑みを浮かべながら、手に当てていく。
飛散していく弾。
悲惨な顔だろうダンナ。
「鬼は、そとーーーーー!!!!」
「鬼は、そとーーーーーっ!!!!」
「鬼は、そどーーーーーっ!!!!」
終わってみると俺は「鬼は、そとーーーーーっ!!!!」しか言ってなかった。
「はぁ。ストレス発散、発散。」
爽快な俺。
「ストレス溜まるって。」
悲惨だったダンナ。
今年の恵方は南南東。
無口で恵方を向いて、恵方巻きにがぶりつく。
・・・・・・・・・・
数分の静寂。
誰も何も音を立てずにただただ貪(むさぼ)り食う。
ムスメは意味が分からず、一口だけ嚙った後、大人達を観察しているようだった。
理由はもう少し歳を重ねたら説明しよう。
これで我が家、実家の鬼は駆逐された。
無病息災でありますように。
2016年2月2日火曜日
86羽:下ネタという概念が存在しない世代
「ち○こー。う○こー。」
ムスメを迎えに行くたびに大人からすればの罵声を受ける。
「ママなの~?」
「いや、パパだから。ちゃんとチ○チ○ついてるし。」
園のお迎え状況は大概、ママが迎えに行っている、しかし、早く迎えに来る男の俺が珍しいのだろう。子供達に説明するが伝わっているのだろうか。
突然、前方からち○ち○を鷲掴みにされる。
はぁ。
「5歳の女の子でもそれやっちゃうのかよ。」
呆れながら、振り払う。
後からは男の子達が、頻(しき)りに、拳と足蹴りを与えてくる。
大したダメージではないが、後から喧嘩を売ってくる連中には子供とて容赦はしない。
「ガツンとやったって」と一部の保護者からは了解を得ている。
「喧嘩すんなら、前からしな。それは卑怯だからね゛。」
言いながら、頭を鷲掴みにして、拳骨。または、頭突きを見舞ってやる。
クラクラと後退(じさ)る子供達。
「このち○ち○野郎!」
「う○こがー!」
とか叫び飛び掛る子供達。
「その汚いY語使うなっつってんだろ!」
ガン、ドガ、チーン・・・
いつの間にかスマッシュブラザーズ化した1対多数の乱闘となっていく。
やっぱり卑怯なのは男の子。
何かしらのポーズを取った後、背後からの攻撃に徹する。
女の子は前から、下を目掛けて突進攻撃。
下への攻撃は、たまに、ガチでアレに当たるから、回避に回る。
あ~。
迎えに行きたくねぇ。
そう、毎度起こる戦闘が面倒臭い。
負けることが分かっているのに、何故当たってくるのか。
俺はサンドバッグではないし、寧ろ逆にタンコブ作らされ半べそ気味の彼女等。
ライダー系、戦隊物の見すぎなのか。
生き返らないんだぞ。
愚かな。
そして、どこで覚えてくるのであろう、卑猥語。卑劣な手段。
ことムスメも例外ではない。
一度だけ、
「このバカち○こ!!!」
俺に言った事がる。
プツン・・・
そして、ガヅンッ。
強く握り締めた拳をムスメの頭上から重力と共に地上に向けて振り下ろした。
そりゃぁ、まぁ、泣くは泣くは・・・
一頻りないた後、理由を聞いてみた。
「どうして、あんな言葉使った?」
「園でみんなが言ってるから。」
「それは、先生にも、パパやママ、お友達にも言っていい言葉なの?」
「・・・・ダメ・・・・」
「なら、なぜ言ったの?」
「ジバニャンが言ってるから・・・」
「あ~、アレは『このバカチンが!!』だよ。決して『ち○こ』じゃないよ。覚えときな。」
「ごめんなさい。」
ってか、ニャンパチ先生の台詞が、どこでどうやって『ち○こ』に五段変化していくんだ。
単なる聞き間違いでも度が域を超えてるよ。
ムスメは異常なほどの泣き虫。
俺に飛びつき、嗚咽を漏らしながら再度号泣する。
聞き間違いだった事を悔しみ、言ってはいけない言葉を言った後悔をひたすら反省し泣き続けるムスメ。
それをただただ、黙って抱きしめてあげる事しかできない。
『ち○ち○』。
自分の体に無いものだから本能的に欲するのか。
それとも、「種の保存」という人間としてのプログラムが既に備わっているのか。
後者なら、まだ早い。
ダンナは仕事だから、先にムスメといつも風呂に入る。
成長したムスメを座って洗髪することができなくなり、立って洗うことがたまにある。
目の前に見えるアレを見つめて、
「パパ~、折れてるよ~。」
「いや、折れてないって。いつもこんなんだよ。」
「いつから生えたの?」
「生まれたときからついてるんだよ。男だからな。」
目の前にぶら下がっているだけで、そんなに興味あるの!
そしていつの間にか湯船では握りながら弄んでいる。
「パパ~、なまこ~♪」
「あ~、そのなまこ死んでるぞ。」
「おーきーてっ!」
起こして何がしたいんだ・・・末恐ろしく背筋が凍る。
「起きないさ。薬でぐっすり眠ってるから。」
「おくすりやめたらおきるの。」
「さぁ?」
十分弄ばれた。
「もういいだろ。離してよ。」
「だってぷにぷにしてて気持ちいい♪」
あ~、完璧なまでの変態だ。
男が幾つになっても乳を揉み続ける感覚と一緒なのか・・・
蛙の子は蛙と言うが、変態の子は変態なのか・・・
いや、大人が変態だと思ってるだけなのかもしれない。
単なる好奇心から知識を求める欲求行動なのか。
でも、まだ早い気がする。
「はいはい。そこらへんにして上がるよ。」
「あぁ~、面白かった♪」
面白く無いわっ!
女の子を持つ世のお父さん達、教えて欲しい。
いつまで一緒に風呂に入るんだ?
いつまで握っているんだ?
下ネタという概念が存在しない世代への対処方法は、どこまで許容としていいのか分からない。
下ネタなのか、知識欲求なのか。
大人のリアクションを楽しんで学んでいるのだろう・・・
それにしても、『性』の如何を教えるタイミングと許容のライン引きが難しい。
ムスメを迎えに行くたびに大人からすればの罵声を受ける。
「ママなの~?」
「いや、パパだから。ちゃんとチ○チ○ついてるし。」
園のお迎え状況は大概、ママが迎えに行っている、しかし、早く迎えに来る男の俺が珍しいのだろう。子供達に説明するが伝わっているのだろうか。
突然、前方からち○ち○を鷲掴みにされる。
はぁ。
「5歳の女の子でもそれやっちゃうのかよ。」
呆れながら、振り払う。
後からは男の子達が、頻(しき)りに、拳と足蹴りを与えてくる。
大したダメージではないが、後から喧嘩を売ってくる連中には子供とて容赦はしない。
「ガツンとやったって」と一部の保護者からは了解を得ている。
「喧嘩すんなら、前からしな。それは卑怯だからね゛。」
言いながら、頭を鷲掴みにして、拳骨。または、頭突きを見舞ってやる。
クラクラと後退(じさ)る子供達。
「このち○ち○野郎!」
「う○こがー!」
とか叫び飛び掛る子供達。
「その汚いY語使うなっつってんだろ!」
ガン、ドガ、チーン・・・
いつの間にかスマッシュブラザーズ化した1対多数の乱闘となっていく。
やっぱり卑怯なのは男の子。
何かしらのポーズを取った後、背後からの攻撃に徹する。
女の子は前から、下を目掛けて突進攻撃。
下への攻撃は、たまに、ガチでアレに当たるから、回避に回る。
あ~。
迎えに行きたくねぇ。
そう、毎度起こる戦闘が面倒臭い。
負けることが分かっているのに、何故当たってくるのか。
俺はサンドバッグではないし、寧ろ逆にタンコブ作らされ半べそ気味の彼女等。
ライダー系、戦隊物の見すぎなのか。
生き返らないんだぞ。
愚かな。
そして、どこで覚えてくるのであろう、卑猥語。卑劣な手段。
ことムスメも例外ではない。
一度だけ、
「このバカち○こ!!!」
俺に言った事がる。
プツン・・・
そして、ガヅンッ。
強く握り締めた拳をムスメの頭上から重力と共に地上に向けて振り下ろした。
そりゃぁ、まぁ、泣くは泣くは・・・
一頻りないた後、理由を聞いてみた。
「どうして、あんな言葉使った?」
「園でみんなが言ってるから。」
「それは、先生にも、パパやママ、お友達にも言っていい言葉なの?」
「・・・・ダメ・・・・」
「なら、なぜ言ったの?」
「ジバニャンが言ってるから・・・」
「あ~、アレは『このバカチンが!!』だよ。決して『ち○こ』じゃないよ。覚えときな。」
「ごめんなさい。」
ってか、ニャンパチ先生の台詞が、どこでどうやって『ち○こ』に五段変化していくんだ。
単なる聞き間違いでも度が域を超えてるよ。
ムスメは異常なほどの泣き虫。
俺に飛びつき、嗚咽を漏らしながら再度号泣する。
聞き間違いだった事を悔しみ、言ってはいけない言葉を言った後悔をひたすら反省し泣き続けるムスメ。
それをただただ、黙って抱きしめてあげる事しかできない。
『ち○ち○』。
自分の体に無いものだから本能的に欲するのか。
それとも、「種の保存」という人間としてのプログラムが既に備わっているのか。
後者なら、まだ早い。
ダンナは仕事だから、先にムスメといつも風呂に入る。
成長したムスメを座って洗髪することができなくなり、立って洗うことがたまにある。
目の前に見えるアレを見つめて、
「パパ~、折れてるよ~。」
「いや、折れてないって。いつもこんなんだよ。」
「いつから生えたの?」
「生まれたときからついてるんだよ。男だからな。」
目の前にぶら下がっているだけで、そんなに興味あるの!
そしていつの間にか湯船では握りながら弄んでいる。
「パパ~、なまこ~♪」
「あ~、そのなまこ死んでるぞ。」
「おーきーてっ!」
起こして何がしたいんだ・・・末恐ろしく背筋が凍る。
「起きないさ。薬でぐっすり眠ってるから。」
「おくすりやめたらおきるの。」
「さぁ?」
十分弄ばれた。
「もういいだろ。離してよ。」
「だってぷにぷにしてて気持ちいい♪」
あ~、完璧なまでの変態だ。
男が幾つになっても乳を揉み続ける感覚と一緒なのか・・・
蛙の子は蛙と言うが、変態の子は変態なのか・・・
いや、大人が変態だと思ってるだけなのかもしれない。
単なる好奇心から知識を求める欲求行動なのか。
でも、まだ早い気がする。
「はいはい。そこらへんにして上がるよ。」
「あぁ~、面白かった♪」
面白く無いわっ!
女の子を持つ世のお父さん達、教えて欲しい。
いつまで一緒に風呂に入るんだ?
いつまで握っているんだ?
下ネタという概念が存在しない世代への対処方法は、どこまで許容としていいのか分からない。
下ネタなのか、知識欲求なのか。
大人のリアクションを楽しんで学んでいるのだろう・・・
それにしても、『性』の如何を教えるタイミングと許容のライン引きが難しい。
2016年2月1日月曜日
85羽:優嬉と離群索居の狭間
今回のFFメビウスのバトルタワーイベント。
今まで地道な成果を立証したくて本気を出した。
朝、昼、晩の3回を30分程度で終わらす毎日。
社会人の朝のゲーム、昼休憩のゲーム、夜の就寝前のゲームと似た状況。
携帯ゲームあるあるのスタミナ制限があるので、それが溜まれば戦闘する感じ。
ぶ続けで2時間とかゲームが出来る気力はないので、ラスト1日だけ本気を出した。
イベントは個人戦。
1、2戦は中ボス、3戦目がラスボス。
自分1人の力だけで闘う。
孤独。
5体のラスボスを倒すと、6体目以上からは蘇生不可。
死ねばその時点でゲームオーバー。
ストイックデスゲーム。
40体を越えた辺りから敵の行動パターンが徐々に変化していく。
敵のHPバーが半分になると強攻撃をしかけてくる、バリアを張る、2回攻撃をしかけてくる。
なので、HPバーを半分ギリギリまで削りつつ、自分をバフ(自己強化)を重ね、半分を切ったら一気に畳み掛ける戦法で60体まで進んだ。
60体以上になると敵の攻撃パターンは更にチート化していく。
敵の種類はランダム。出現数もランダム。
3回攻撃は当たり前、ステータスダウン付加の追撃、強撃・・・
自己デッキを組みなおし、敗れ、組みなおし、敗れを繰り返し、なんとなくの対処感覚を覚えていった。
90体を越えると更に次元は残酷な方向へ。
3回攻撃は勿論だが、1撃で即死級のダメージ。そして行動不可の追加攻撃を食らう。
敵のHPを1も減らせずに死ぬ。そんなのが当たり前ぐらいになった。
自分と相手の行動回数の確認、自分のパラメーターの把握、ラスボス相手に一気に畳み掛けたいから、中ボスを屠る際は易々と必殺技を使いたくない状況。しかし、使わざるを得ない状況もしばしば。必殺技ゲージが溜まるまで、耐え抜くよう自分のパラメーターを調整し続ける。たまに失敗して、ラスボスと戦闘。必殺技も使えずまま、1撃で殺される。
確率論は苦手だった。
得意だったのは仮定からのあらゆる演算式(数列、行列、各種マクスウェルやガウス等方程式)を使って立証する説明論。
物理科特有の思考力が染み付いている。
まさか、それがゲームに役立つとは思わなかった。
ましてや苦手だった確率論が、敵の行動パターンと自己パラメーターの調整を8割方成功させてくれた。
今回の戦闘に当てはめれば、各中ボスの状況によって攻撃を変化させてくることを積み重ねた経験から見越し、ギリギリで耐え抜き、地道に時にはゴリ押しで葬る。必殺技ナシで撃破していき、ラスボスで一気にスパークさせる。
1戦闘10分。頭をフル回転させる。
久しぶりに、臨界地点まで脳内を熱する。
そうして、臨界状態へ。。
異常なほどの集中力が俺へのダンナ、ムスメからの声を妨げる。
ある意味のゾーン状態へ。俺の場合はバーサーカーへと変貌する。
そして、昨夜0時。決着が着いた。
昨夜11時時点では720位まで行ったけれど、疲れたからそこで就寝。
今朝、結果を恐る恐る確認した。
上出来だ。
無課金でも300万人中796位に入れる事が分かった。
ランキング周囲をみてもプレイヤーレベルは俺より上は当たり前。
1位は272体のラスボスを撃破。
次元が違いすぎる。
どんだけ、やりこんでんだこの人達。
そして、どんだけ課金してんだ。
リセマラ(リセットマラソン)アカウントはないから、ガチで世界ランク796位は満足と言えば満足。
スタミナを全快させるエリクサーとかあるけど、俺はもったいぶる症候群なので、2つしか使わなかった。もし、使えばまだまだ上にいけたかもしれない。ここは可能性の話なんだけど。
でも、相当疲れるんだよねぇ。
ログレス時代にワールドランク1位を経験しているから、不満は募る。
まだまだ伸び代はあると思いたい。
それにしても、ゲーム内のお金は3千万を越えている。
これって現実世界に還元されないのかなぁ。
ゲーム内のお金を円に換算する、通貨還元システムとかできたら、高橋名人みたいにプロとして世界に挑戦したいのに。
その日が来る事を祈るしかないかぁ。
今日からはマルチプレイが配信された。
さっき1度だけ知らない人達と4人で共闘したが、超楽しい!
ログレスを思い出した。
チャットで作戦を練る。攻撃、バフ、デバフ、回復、タゲ取り(敵のターゲットとしての壁役)等の役目の確認とか、ゴメンミスったとか。コミュケが十分取れる要素はいい所だった。しかし、キャラクターのステータスはガチャ運でしか伸びない所が不満だった。だから、辞めた。辞め際、ゲーム世界では禁忌である俺の個人情報をグルメン(グループメンバー)にはチャットで伝えている。晒しても良い。もう関りたくなかったら連絡しなくてもいい。と。
俺の真意は、あの世界だけでなくて、リアルな世界でも友達として接したい。
メビウスはチャットまでは出来ないけど、スタンプでアイコン(アイコンタクト)が取れる。そして、育成も課金でガチャをしなくて十分出来る。それが今回の結果だから。
知らない人達とまた戦う事に俺の心は躍る。
ギルドとか作れるようになったらまた『いちご牛乳』という名のギルドを作成し、有名ギルドになるまでメンバー募集と戦闘に明け暮れよう。その時は、リアルの事は話さなくても男であることは隠さないようにする。
未だにあのゲーム内で偽っていた事にしこりがある。
ログレス時代のグルメン来てくれないかなぁ。連絡してくれないかなぁ。
やっぱ、みんながいないと寂しいよ。
今まで地道な成果を立証したくて本気を出した。
朝、昼、晩の3回を30分程度で終わらす毎日。
社会人の朝のゲーム、昼休憩のゲーム、夜の就寝前のゲームと似た状況。
携帯ゲームあるあるのスタミナ制限があるので、それが溜まれば戦闘する感じ。
ぶ続けで2時間とかゲームが出来る気力はないので、ラスト1日だけ本気を出した。
イベントは個人戦。
1、2戦は中ボス、3戦目がラスボス。
自分1人の力だけで闘う。
孤独。
5体のラスボスを倒すと、6体目以上からは蘇生不可。
死ねばその時点でゲームオーバー。
ストイックデスゲーム。
40体を越えた辺りから敵の行動パターンが徐々に変化していく。
敵のHPバーが半分になると強攻撃をしかけてくる、バリアを張る、2回攻撃をしかけてくる。
なので、HPバーを半分ギリギリまで削りつつ、自分をバフ(自己強化)を重ね、半分を切ったら一気に畳み掛ける戦法で60体まで進んだ。
60体以上になると敵の攻撃パターンは更にチート化していく。
敵の種類はランダム。出現数もランダム。
3回攻撃は当たり前、ステータスダウン付加の追撃、強撃・・・
自己デッキを組みなおし、敗れ、組みなおし、敗れを繰り返し、なんとなくの対処感覚を覚えていった。
90体を越えると更に次元は残酷な方向へ。
3回攻撃は勿論だが、1撃で即死級のダメージ。そして行動不可の追加攻撃を食らう。
敵のHPを1も減らせずに死ぬ。そんなのが当たり前ぐらいになった。
自分と相手の行動回数の確認、自分のパラメーターの把握、ラスボス相手に一気に畳み掛けたいから、中ボスを屠る際は易々と必殺技を使いたくない状況。しかし、使わざるを得ない状況もしばしば。必殺技ゲージが溜まるまで、耐え抜くよう自分のパラメーターを調整し続ける。たまに失敗して、ラスボスと戦闘。必殺技も使えずまま、1撃で殺される。
確率論は苦手だった。
得意だったのは仮定からのあらゆる演算式(数列、行列、各種マクスウェルやガウス等方程式)を使って立証する説明論。
物理科特有の思考力が染み付いている。
まさか、それがゲームに役立つとは思わなかった。
ましてや苦手だった確率論が、敵の行動パターンと自己パラメーターの調整を8割方成功させてくれた。
今回の戦闘に当てはめれば、各中ボスの状況によって攻撃を変化させてくることを積み重ねた経験から見越し、ギリギリで耐え抜き、地道に時にはゴリ押しで葬る。必殺技ナシで撃破していき、ラスボスで一気にスパークさせる。
1戦闘10分。頭をフル回転させる。
久しぶりに、臨界地点まで脳内を熱する。
そうして、臨界状態へ。。
異常なほどの集中力が俺へのダンナ、ムスメからの声を妨げる。
ある意味のゾーン状態へ。俺の場合はバーサーカーへと変貌する。
そして、昨夜0時。決着が着いた。
昨夜11時時点では720位まで行ったけれど、疲れたからそこで就寝。
今朝、結果を恐る恐る確認した。
上出来だ。
無課金でも300万人中796位に入れる事が分かった。
ランキング周囲をみてもプレイヤーレベルは俺より上は当たり前。
1位は272体のラスボスを撃破。
次元が違いすぎる。
どんだけ、やりこんでんだこの人達。
そして、どんだけ課金してんだ。
リセマラ(リセットマラソン)アカウントはないから、ガチで世界ランク796位は満足と言えば満足。
スタミナを全快させるエリクサーとかあるけど、俺はもったいぶる症候群なので、2つしか使わなかった。もし、使えばまだまだ上にいけたかもしれない。ここは可能性の話なんだけど。
でも、相当疲れるんだよねぇ。
ログレス時代にワールドランク1位を経験しているから、不満は募る。
まだまだ伸び代はあると思いたい。
それにしても、ゲーム内のお金は3千万を越えている。
これって現実世界に還元されないのかなぁ。
ゲーム内のお金を円に換算する、通貨還元システムとかできたら、高橋名人みたいにプロとして世界に挑戦したいのに。
その日が来る事を祈るしかないかぁ。
今日からはマルチプレイが配信された。
さっき1度だけ知らない人達と4人で共闘したが、超楽しい!
ログレスを思い出した。
チャットで作戦を練る。攻撃、バフ、デバフ、回復、タゲ取り(敵のターゲットとしての壁役)等の役目の確認とか、ゴメンミスったとか。コミュケが十分取れる要素はいい所だった。しかし、キャラクターのステータスはガチャ運でしか伸びない所が不満だった。だから、辞めた。辞め際、ゲーム世界では禁忌である俺の個人情報をグルメン(グループメンバー)にはチャットで伝えている。晒しても良い。もう関りたくなかったら連絡しなくてもいい。と。
俺の真意は、あの世界だけでなくて、リアルな世界でも友達として接したい。
メビウスはチャットまでは出来ないけど、スタンプでアイコン(アイコンタクト)が取れる。そして、育成も課金でガチャをしなくて十分出来る。それが今回の結果だから。
知らない人達とまた戦う事に俺の心は躍る。
ギルドとか作れるようになったらまた『いちご牛乳』という名のギルドを作成し、有名ギルドになるまでメンバー募集と戦闘に明け暮れよう。その時は、リアルの事は話さなくても男であることは隠さないようにする。
未だにあのゲーム内で偽っていた事にしこりがある。
ログレス時代のグルメン来てくれないかなぁ。連絡してくれないかなぁ。
やっぱ、みんながいないと寂しいよ。
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