はい。
「ニートに戻れなくなりますがそれでもしますか?」
ふぅ~・・・
深呼吸で間を置き、慎重に。
ポチっとな。
「アップデートを開始します。」
人生大型アップデート開始。
本日から「脱ニート」。
ニート暦約1年半。
長かったような短かったような。
人生の小休止が終わる。
勤め先は、保険会社。
ネット通販的な保険会社ではなくて対面式。
何故保険会社なのか?
事の発端は3ヶ月前。
生活費を圧迫する保険。
がん保険を一部解約したくて連絡したことがきっかけで折り返しの電話を待っていた。
返信の内容は全く意外の物だった。
保険の解約ではなく、「うちで働かないか?」という部長からの誘い。
考慮時間は0タイム。
この電話で決めなければいけなかった。
するの?
しないの?
究極の二択だった。
逡巡した。
人が生きる事。死んでいくこと。
何故生きるのか?何故死ぬのか?死ぬのに何故生きるのか?
約1年考えたが、その答えは出なかった。
まぁ、当然だ。約4500年前から哲学的に考えても答えは出ていないんだから。
だから、この問いに対し、俺は考えない事にした。
しかし、俺には生きる価値がないとも考え、本気で死を考えた。
それでも、残された遺族は生きていかなければならない。
生きるってなんだ?
お金ってなんだ?
仕事ってなんだ?
俺の答えは、
生きる=自然。
お金=生きる上で必要不可欠。
仕事=お金を稼ぐ事。
仕事へのモチベーションってなんだろう?
生き様、家族を護る、生活の知恵を得る。
お金の奴隷にならず、上手に付き合う方法を追い求めたい。
その出した答えが主に保険を得意とするライフコンサルタント。
それを目指している中で、舞い込んできた社会復帰の話。
政治や社会、金融、財産、色々な事象について、俺なりに答えを探し続けていた。
電話で出した答えは、
「取り敢えず勉強しに行くって形でどうでしょう?自分に保険業務と家計財務に興味があって、能力的に会社側から必要と認められた時は、また考えます。」
という、超曖昧な返答で翌日から勉強をしに通い始めた。
3ヵ月間。
朝9時から15時または16時。
土日祝休み。
一般的なパートタイムで無給のまま勉強し続けた。
今考えるとある意味、採用までの内定期間だったのかもしれない。
調べる分析。調べる分析・・・
繰り返し試算の連続。
ニーズに合うかどうか。
もし仮に俺が死んでも、家族や家は残るよう人生設計はしていた。
いや、していて然るべきなのだが、一石二鳥の裏ワザを自分の保険で自分を試す。
損するか、得するか。
揉めるか、揉めないか。
みんな知りたいはず。
ネットやAIが流行ってきてるのに何故対面式かって?
そりゃぁ勿論、人が好きだから。
それに、人の人生を賭けてもらえるお守り的な商品が保険。
顔の見えない世界に、大事な財産を預けたくない。これが俺の本心。
性格上嘘がつけない。
嘘をついても顔に出るタイプだから、すぐにばれてしまう。
バカ正直にするしかない、どうしようもないタイプの人間。
だから、対面式の信用第一の仕事には自信がある。
昨日、正規雇用の話に。
「人生預けます。」
即答で応えた。
勤め先は大学時代からお世話になっている保険会社。
上司にはFP2級取得者の方もいる。
損する話はどこにもない。
逆に生きていく上で、困るであろうお金について、どれだけ人に還元できるか、得するかを真剣に考え、提案していく会社。
そしてなにより嬉しいのは、数字と言う成績を取らなくて済むと言う事。
だから無理な提案もしないし、荒売りもしない。
人それぞれに合った、人生の道しるべとして仕事をしていく。
道義として俺に合っている。
人にとって、
縁の下の力持ち。
人生のお守り。
そういう体系で俺の仕事は構わない。
よく人生相談受ける。
俺は多分話し易いんだろうなぁ。
だったら、的確なアドバイスが出来るようになりたい。
そう思って当然の「人生預けます。」宣言だったのかもしれない。
「アップデートが完了しました。」
アプデ完了。
さっき健康保険、雇用保険の手配を自分で済ませに走った。
ってか、こういう自分の人事関連も自分でする体験なんてもう二度とないだろうなぁ。
初日から爆笑だよ。
今日から社会復帰。
ある意味でセカンドライフが始まる。
サードライフまではここ1本だろうなぁ。そうあって欲しいなぁ。
羨ましいでしょ。俺の人生サードライフまであるんだぜ。
どれどれ、肩の力を抜いて働きますか。
万事屋へ本当の道、みーつけた。
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